天音。

著者 : EXILE ATSUSHI
  • 幻冬舎 (2013年4月30日発売)
4.02
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023697

作品紹介

僕は、なんのために、何を歌おうとしているんだろう?今を生きる奇跡と対峙しながら、秘めた想いを綴った初エッセイ。

天音。の感想・レビュー・書評

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  • ・ ヒロさんの言葉「俺たちが売れれば売れるほど、謙虚でいるだけで社会貢献になると思う。もしも有名なアーティストになっても威張ることなく謙虚でいられたらみんながさらに認めてくれると思う。そしたら世の中の若い人たちも少しは謙虚になるかもしれない。それってひとつの社会貢献なんじゃないかな」
    ・ ヒロさん・・・あの人のビジョンの大きさとか、男としての潔さとか、でも大切なことは絶対に諦めないしぶとさとか、そういう人間としてのカッコ良さがある。最大のすごさは嘘をつかないこと。さらにものすごくでかい「愛」を持っていて、未来を鮮明に見通すビジョンがある。普通では考えられないくらいと奥まで見渡している。自信たっぷりのアイデアでも「ちょっと思いついたんだけど」的なノリで、さり気なく提案する優しさがある。「形あるものに永遠はない」としきりに言っていた。どんなに上手くいっていても、それがいつまでも続くことは絶対にない。もっと高い頂上を目指すしかない。発想をどんどん広げながら、どんな未来が見えるかを丁寧に言葉を尽くして話す。自分の意見は押し付けない。皆が納得するまで、とにかく何度も話をする。説得するのとは違う。みんながその気になって走らなければいいモノは生まれない。ヒロさんは理屈で納得させるだけでなく、感覚とか感性にまで訴えかけて、みんなの心に火がつくまで話し続ける。そして話をしているうちに、だんだんヒロさんと同じように考えていることに気づく。なんとなく相手が自分の意見に反対だなと思ったら、その反対意見を封じ込めないで、思っていることを全部言わせる。
    ・ 不思議なのは、他人から見れば、そういう姿がものすごく格好悪いのは一目瞭然なのに、本人たちはほとんど気づかないこと。他人のことは見えても自分自身のことはほとんど見えていない。
    ・ 自分を大切にする。そして、他の人の大切さに気づく。
    ・ 僕は何をしているときでも、無意識のうちにそこから何かを吸収しようとしている。分かりやすく言えば、何かに感動するたびに、それが自分の人生や歌に、なんとか応用できないかとつい考えてしまう。
    ・ 自分を知り、夢を持ち、その夢を実現するために一生懸命にいきているヤツが一番かっこいい。
    ・ 自分の将来のことをしっかり考えろとか、もっと人生に夢を持てとかは、ほとんど若者の心には届かない。もっと丁寧に若者のやろうとしていることを見守ってやれないかと思う。
    ・ 人生に迷ったりするとき、すべての答えは、どこか遠くではなく、今、ここ、にある。
    ・ お菓子に喩えるなら、その中身には、ひたすら良質な素材だけを使い、とになく、手間をかけて丁寧に作るしかない。しかし、その中身を入れるパッケージには、また別の工夫が必要。時代を読み、お客さんの好みを知り、どこでどういう風に売るかまで考えぬいて、初めてヒット商品が生まれる。
    ・ 精神修養法で学んだこと。それはいつも心を開いていること。素直であること。
    ・ ポリープ手術で声がでなかったときにいろいろ考えて、結局のところ、行き着く先は「生きる喜び」についてだった。
    ・ みんなそれおれに考え方も感性も違うが、いつだって一緒になって腹の底から笑えるのは、みんなが同じ夢に向かって走っているからだ。


    この本には等身大のATSUSHIが赤裸々に描かれている。
    あれだけ歌がうまくて性格もよく、輝かしい結果を残しているATSUSHIでさえ、苦難の日々があり、失恋を繰り返し、嫉妬もする普通の男だった。ただし普通の男と少し異なるのは、常に謙虚でいながら、情熱、愛情、夢をもち、物事を考え突き詰め、一つずつ達成していること。また、それを歌詞や本などで言葉にしていること。本人から、「こんな不完全な自分でもやればできたから貴方もがんばって」というメッセージが伝わってきます。

    ふと、巻末を見ると、幻冬舎 見城徹の陰が、、
    ATSUSHIもこの熱い男の影響で執筆の決断をしたんだろうな〜

  • 20151026

    先月、ライブに行ったEXILE ATSUSHIの自叙伝を本屋で発見!

    プロローグをちょろっと読んでみたら、なんとも読みやすくて、キレイな文章に読まずにいられずに一気読み。

    あのメンバーの脱退の事からメンバーの増員、タカヒロへの思いまで、赤裸々に記された本音が詰まった一冊。

    ここまで真剣に歌、ファンに向き合ってるATSUSHIだからこそライブでの歌に感動させられたんだなぁと納得。

    しかし、本当にこの本をATSUSHIがゴーストライター無しで書いたんだったら、歌だけで無く、作家としても天才としか言いようがない。

  • 私はあまり自叙伝的なものは読まないのですが、随分赤裸々に語ったなぁと思うのと同時に、篤志くんであれEXILE ATSUSHIであれ、この時期にこの本を書くのは必要だったんだろうなと思いました。これから活動していく上で、何らかの区切りをつけるために。なんだかそういう思いがヒシヒシと感じられて。。。偶然にもこの本を読んでいるときに、TVでヒロさんのインタビュー番組を見ました。本に書かれていることとリンクしてなるほど~ってなって面白かったです(笑)

  • さすがアーティストな文章展開で、言葉のひとつひとつ、表現の仕方がとてもきれい。

  • 【No.224】「本当に悩んだり、迷ったりしたときは、遠くを探す必要はない。ただ素直に、そのとき自分にできる最善を尽くせばいい。それだけでいい」「あの苦悩の時期は、じぶんにとって、とても大切な時期だったことがよくわかる。少なくとも、あの時期を過ごさなければ、僕は絶対に今の僕ではなかった」「当たり前の大切なことほど、人はすぐに忘れてしまう。その大切なことを僕に思い出させるために、あの試練はあったのだと思っている」

  • EXILE ATSUSHIファンには読んで頂きたい本。

    少年時代からデビューまで、EXILEのこれからなど
    知りたかった情報がたくさん載っています

    ファンでない方が、普通のエッセイとして読むには
    物足りなく感じるのではないかと思います。

  • かたちあるものはいつかなくなる。見えないものを大切にすること。周りの人と幸せを共有すること。思いは伝える。きちんと。こころから。

  • 共感する部分があった

  • 綺麗な文章。読みやすい。
    何よりもファンなので(笑)、面白かった。

  • 最初は詩を書く人って、やっぱり文章表現がキレイだなぁ(´∀`)とのんびり読んでいたけれど、途中からグッと引き込まれて一気に読んだ(^o^)近況報告的な感じでこれからもチョコチョコ本が出版されるのなら読みたいな〜♪

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