刺客どくろ中納言 天下盗り、最後の密謀

  • 幻冬舎 (2013年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (326ページ) / ISBN・EAN: 9784344023734

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  • 小田原討伐目前京で間者が謎の死を遂げる。富田一白は間者を用いて間者の謎の死と北条、伊達の内情を探索するがそこで「どくろ中納言」という謎の言葉を聞く。伊達、北条、徳川はそれぞれの思惑を秘め小田原籠城戦をむかえる。

  • 伊達北条徳川の密約

  • 秀吉の小田原征伐前夜の駆け引きと忍者の暗躍。この人の話は出だしから超一級のスパイ小説、フレデリックフォーサイスの「ジャッカルの日」を初めて読んだ時のような興奮を感じさせてくれる。

  • タイトルと表紙絵から、妖怪じみた暗躍ヒーローが歴史の裏で陰謀策に渡り歩く、、、、みたいなものを期待して読んだら、何か違った(苦笑)
    陰謀策自体は、二重三重に絡まり合う複雑な様相で、一つ一つ結構アリそうな感じも受けて興味深かったのだが、如何せん仰々しいタイトルから期待したものとは大きく違ったので拍子抜けしてしまった。結局、陰謀の結果が結果で、最後、種明かし的に長々と説明で終わってしまうのも、ウーンという感じ。まぁ、いろんな人間がいろんな思惑をもって動いているんだなぁ、という印象。

  • ちょっとありそうも無い様々な事だが、あったら残念だけど面白かったと思う。

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