レーン ランナー3

  • 幻冬舎 (2013年5月10日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344023864

感想・レビュー・書評

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  • 読書期間;3月3日から3月4日

    競技者は、ケガで競技をあきらめなければならず、大変かもしれない。

  • これからの展開が楽しみです。

  • 主人公ミドとライバル貢の背景が明らかに!(・・;)二人が少し仲良くなって一緒に走るシーンがとても好き♪あぁ青春だねぇ(#^.^#)そしていよいよレースなのか!?(゜∇゜)と思っていたけれど、まだだった(-_-;)話にはあんまり関係がないけれど、二宮金次郎の噴水がどんなふうに水が出るのか私も見てみたい(^^;)

  • ランナーシリーズの第3弾
    第2弾を文庫で買ってすぐ、単行本で第3弾が発売され即購入

    走ることが好きな私は、すごく読みながら共感できたり、感情移入したりしています。

    三堂貢の背中を見ながら、前に出ることができず、5000mを走り切り、大会を終えた
    加納碧季

    2人の陸上への思いは2人をライバルという形で次のステップへと進む

    情景描写が非常に細かく描かれているため、その時の心情や想い、空の色、空気のにおいまで
    想像しながら読める1冊

    2人の過去が少しづつ本書からわかるようになってくる。

    10代の夢と挫折、そしてそこから這い上がってくる闘争心

    新しい靴買ったら、走りたくなる・・

    その気持ちよくわかる

    2人が今後どのようなライバル関係を通して成長していくのか楽しみな1冊

  • 東部第一高校陸上部で五千メートルを走る加納碧李は、清都高校の天才ランナー・三堂貢と走ったレースで、思いがけない好タイムをたたき出す。
    本能で走る碧李と、レースを知り尽くした貢の化学反応。
    だが、そのタイムを貢に繋げて考えている限り、碧李がそれ以上の数字を出すことはない。
    はじめて、自分と向き合い、走る事と向き合い始めた碧李。
    そんな碧李の前に、貢の従姉で、清都高校新聞部の光喜が現れる。
    光喜は、全国で幾度となく最優秀賞を受賞している高校新聞「清都トリビューン」で、碧李と貢の相克を記事にするため取材をしようとしていた。
    飄々としながらも、「競技の外、トラックの外にいる者だから見える、感じられるものを買いてみたい」と語る光喜は、互いが知らなかった、碧李と貢の秘密をあぶり出す……。
    (アマゾンより引用)

    この光喜くんの存在ってキライだなぁ…
    記者って感じで腹立つ

  • みんな一人で何かに挑んでいる。他人には計り知れない戦いに、一人で向かい合っている。それは自分たちが若いからだろうか。それとも、若くても老いていても、人は自分だけの戦いを引き受けて生きるものなのだろうか。

    人はそれぞれ毎日何かと向き合い、思考錯誤している。好きなもの、嫌いなもの、人間関係、生きがい、障害…。自分がその何かと関わりを持つ理由。登場人物それぞれの立場でそれぞれに向き合い、答えを探しいく。読み終えたとき、何か視界が広がっている気がする。

  • 33/172

  • もう少し続きを読みたい。

  • 読みやすさで一気に読ませる。でも、また、これが最後?と思ってしまう。二人が一緒に走るところはなかなかいいなあ、と思ったのになあ。やはり、もう一冊書いて、二人をレースで走らせるべきではないでしょうか。

  • あおいくんと三堂くんとのエピソードが面白い。同じシューズ購入していたところが笑える。「なんかなぁ」「なんだよ」続編が楽しみ。走りたくなった。

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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