大事なことほど小声でささやく

著者 :
  • 幻冬舎
3.90
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本棚登録 : 1180
感想 : 176
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023963

作品紹介・あらすじ

駅前の寂れた通りの地下にある「スナックひばり」。そのママは身長2メートルを超えるマッチョなオカマ・通称ゴンママ。彼(彼女?)の周りに集まるのは、一癖も二癖もある「変わり者」ばかり。エロジジイ社長、金髪モヒカンの歯科医師、シャイで生意気な男子高生、謎のセクシー美女、うだつの上がらない中年サラリーマン…。いつもは愉快な彼らも、それぞれ人知れず心に傷を抱えていて-。心の垢を洗い流す感涙小説。

感想・レビュー・書評

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  • ◇◆━━━━━━━━━━━━
    1.感想 
    ━━━━━━━━━━━━◆
    ジム仲間それぞれが短編集の主役として、物語は展開していきます。物語間のつながりは、毎話にメンバーが登場してくるというぐらいです。

    やはり、読後感がいいです!
    重いお話も明るく乗り越えていく感じがあり、とても心に響く言葉と合わさって、素晴らしかったです。

    「夢を持ちなさい」というのと、「夢を叶えなさい」という言葉は、特によかったです。夢を叶えた瞬間に過去が変わるという言葉は、私の考えにあってて、とても心地よい言葉でした。

    最近、頻繁に飲んでいるシャンディーガフも登場してました。カクテル言葉は、【無駄なこと】。何かで使おう(^^)

    本を読んでいて、「大事なことほど小声でささやく」という一文が作品の中にあって、いい言葉だな、と思って、メモしてたら、本のタイトルでした(笑)
    なかなか、いいタイトル。タイトルだったから、「おっ」と感じたのかは、もうわからないです。記憶があやふやに日々になっていることもあり…(泣)


    ◇◆━━━━━━━━━━━━
    2.あらすじ 
    ━━━━━━━━━━━━◆
    第一者
    3人家族のお話。
    娘が社会人向けて成長していくところで、家族とぶつかってしまう。父の鉄雄は筋トレを通じて娘と向き合っていく。

    第二章
    漫画家ミレイが仕事だけの生活の中で、家族とのつながりを失っていく。ジムでのケガを通じて、家族と向き合っていく。

    第三章
    両親が離婚していて、父に育てられている俊介。学校には馴染めず、1人の生活が続いていたが、ジムでゴンママたちと出会うことで、社会は全てがサイテーではないことを感じはじめていた。

    第四章
    5歳で娘を亡くした四海が、その悲しみから抜け出していく。

    第五章
    小さな会社の社長である末次と、その会社の若い社員2人が心を通わせていく中で、ともに成長していく。

    第六章
    すべてのお話に登場してきたゴンママと、カオリちゃんののお話し。謎めいたカオリちゃんの一面がわかる。

    ◇◆━━━━━━━━━━━━
    3.主な登場人物 
    ━━━━━━━━━━━━◆
    権田鉄雄 マッチョ、2mぐらいの長身、ゴンママ、おかま
    カオリ 美人

    第一章
    本田宗一 40台なかば、課長補佐、ケラ
    本田朋子 宗一妻
    本田彩夏 娘、高校生

    第二章
    井上美鈴 25歳、ニューハーフ、漫画家、月影拓巳
    麻美 アシスタント
    西山 編集

    第三章
    国見俊介 高校生
    向山恵那 同級生

    第四章
    四海良一 しかい、歯医者
    四海由佳 妻
    四海葉月 娘、5歳で亡くなる

    第五章
    末次庄三郎 シャチョー
    相原定子
    小宮山道子
    森田光輝
    三田村友美
    大原勉

    第六章
    権田鉄雄
    カオリ
    矢島 配達員

    • いるかさん
      Manideさん こんにちは。
      あらためてManideさんのレビューを読ませてもらって、またしっかり思い出しました~
      Manideさんの...
      Manideさん こんにちは。
      あらためてManideさんのレビューを読ませてもらって、またしっかり思い出しました~
      Manideさんのレビュー すごいですね。
      これからも楽しみにしています。。
      2023/07/15
    • Manideさん
      いるかさん、おはようございます。

      コメントありがとうございます。
      すごくはないです〜(笑)

      この作品はキャラの個性が際立っていましたが、...
      いるかさん、おはようございます。

      コメントありがとうございます。
      すごくはないです〜(笑)

      この作品はキャラの個性が際立っていましたが、ブクログも同じように、みんな色々な見方、感じ方、表現があって面白いですよね。
      これからもよろしくお願いします(^^)
      2023/07/16
  • スポーツクラブSAに集うトレーニング仲間の話し
    また個性的なメンバーが集まっていて
    それぞれ悩みや苦難を抱えています


    読んでいるとスナックひばり
    行ってみたくなりますー!
    話聞いてほしいな(^^)


    そして筋トレしたくなるー
    今は安静にしてなきゃいけなくて
    できないから余計に…


    元気になったらまた運動するぞー!



    さて、高評価の作品が多い森沢さん作品を
    好きになりたくて読み進めてるんですが
    なかなかしっくり来ません。。なぜだろう。。


    設定はいつも大好きなんです!
    今回のジムに集うメンバーが
    ゴンママからもらった言葉で救われていく
    こういう話は大好きなはずなのに!


    嫌いなわけじゃないんです
    その証拠にちゃんと読み終われるし

    でもうーん
    なんというか、軽い?
    と感じてしまいます

    もっとじっくり知りたいのです!
    つらつらと描かれるメンバーの背景を
    ただ文章で知るんじゃなくて
    もっとじっくりと知っていきたい。

    いろいろ分析した結果、そんな結論がでました
    (誰やねん)


    森沢さんの作品にのめり込みたいのにー!
    ちょっといつも物足りないんです。。
    ファンの人、不快になったらごめんなさい。。


    でもこれの前に読んだロールキャベツよりは
    短編でまとめてある分読みやすくて
    こちらの方が入り込みやすかったです
    短編得意じゃないけど新たな発見でした(^^)



    あーそれでも諦めきれない森沢さん
    めっちゃよかった!って作品に出会いたい!
    なのでもう何冊か読んでみようと思います(^^)

  • 森沢明夫さんの作品二つ目。
    今回も森沢さんにしてやられた。
    スポーツクラブに集まる濃い人々のほのぼのエピソードですすめられる。
    井上美玲の担当西山とゴンママの緊迫の一瞬。
    そのあとのゴンママの一言。
    落差の大きさがたまらなくいい。
    頑張りすぎの井上美玲に与えらた休暇。
    他人事なんだけどなんか嬉しい。
    孤を好む、いや孤を強いられてきた不器用な国見俊介。彼の恋物語もいい。
    お節介な仲間たちのおかげで彼に居場所が生まれてる。
    極め付けは四海良一の蜻蛉。
    読み進めるのも辛い夫婦と娘の物語。
    死んだ心、枯れた心に
    再び潤いを与える展開。
    参った。

    「一瞬のいまを、大切に生きる-。阿吽って、そういう意味なんだって、ママに教えてもらったんです」
    ゴンママはナイスなキャラだった。

  • はい森沢作品順番狂いまくりです

    「へーここが噂のゴンママのスナックひばりか〜」とケラさんの営業先のサラリーマンが話を聞いて恐る恐る入ってみたってな感じになってます

    ケラさんのあだ名の由来がわかったり
    愉快な仲間たちに出会えたり
    ママの下ネタに乗っかってみたり
    カオリちゃんのカクテルに舌鼓をうったり

    そんな一夜を楽しんだ気持ちになりましたw

    • ひまわりめろんさん
      なおなおさん
      こんばんは

      大丈夫です!
      『虹の岬の喫茶店』は森沢明夫さんの初期の名作で他の作品に「登場する」ことが圧倒的に多い作品で、森沢...
      なおなおさん
      こんばんは

      大丈夫です!
      『虹の岬の喫茶店』は森沢明夫さんの初期の名作で他の作品に「登場する」ことが圧倒的に多い作品で、森沢ワールドの入口としてベストの1冊ですよ!
      これから読む作品で何回もニヤリとできます
      うらやましい!w
      2022/07/30
    • なおなおさん
      ひまわりめろんさんへ

      良かったーふふふ私は狂ってない〜o(^o^)o

      アレを読んでおけばもっと面白かったのかも…という経験があるのでよく...
      ひまわりめろんさんへ

      良かったーふふふ私は狂ってない〜o(^o^)o

      アレを読んでおけばもっと面白かったのかも…という経験があるのでよく分かります。
      私の場合、辻村深月さんの本です。
      ひまわりめろんさんもよく読まれる作家さんですよね。

      教えてくださりありがとうございました。
      2022/07/30
    • ひまわりめろんさん
      なおなおさん
      おはよう!

      そう!
      自分も辻村作品狂いまくりです
      でももうこれもひとつの縁だな〜って思うようにして
      今回のようにちょっとした...
      なおなおさん
      おはよう!

      そう!
      自分も辻村作品狂いまくりです
      でももうこれもひとつの縁だな〜って思うようにして
      今回のようにちょっとした答え合わせ的な開き直った楽しみ方を心がけてます

      でもやっぱりあ〜こっちが先だったか〜ってちょっと思っちゃうけどね
      ちょっとねw
      2022/07/31
  • スポーツクラブ SAB に通う筋トレメンバー五人と、その人々の悩みを解決してくれるオカマのスナックママ・権田鉄雄(ゴンママ)との"絡み合い"が面白い作品。スナックひばりのバーテンダー・カオリちゃんのキャラも魅力的。

  • 以前読んだ「マカン・マラン」に設定などがちょっと似ているが、こちらの方が先に書かれた作品だ。

    7年前の時代感なのか、ゲイのバーママ「ゴンママ」をステレオタイプなオカマに描いているのが、今読むと少し違和感がある。
    スポーツジム「サブ」に集う常連一人ひとりを章ごとの主人公にし、ゴンママがそれぞれの悩みを解決するヒントを与える…というような筋立て。

    どの話にも心温まるエピソードがあり、特に最終章のゴンママ自身がメインの話は良かった。
    が、そんなに下ネタは必要か?と思うくらい下ネタが登場し、ストーリーの良さを貶めている気がするのだが。私が神経質なだけなのか…。
    2020.8.29

  • 良かった。

    心が温かくなる。

    スポーツクラブで知り合った、年齢も過去も今も、何もかもバラバラな、なぜか気の合う6人の、連作短編集。

    【各短編の個人的な思い出と感想】
    ①本田宗一の追伸
    前半のくたびれた心情に「ああ」と共感できるとともに、作品の軸となるゴンママの登場のさせかたがうまい。
    ②井上美鈴の解放
    『治る』ことが前提なら、これも救いになる。僕が社会人になった30年以上前、先輩は「働き過ぎで死ぬことないわ!」と言い、モーレツに働いていた。今の僕なら「よしなさい!」(ビートきよし風)しっかりツッコミ入れられます。
    ③国見俊介の両翼
    クラスで仲良しグループになって!とクラス担任に言われていつも余っていたので、そこは共感できるかな。両親の関係悪化、そこも。いい感じの他人の大人に恵まれているところも。・・・結局全部かい‼︎
    ④四海良一の蜻蛉
    ああ、泣いちゃったなあ、この短編。同じ心情や境遇は味わうことは決してないんだけれども。20代まで仲良くしていた、「沈黙がイヤだ!」とネタ振りまくる友人がいたなあ。沈黙してても居心地の悪さを感じない、というのが一番ラクでいいと思うんだけどなあ。
    ⑤末次庄三郎の謝罪
    僕は今の会社に転職したとき、20年以上年下の同期と何を話そうと不安に感じたけど、案外障壁はなかったな。その代わり、「こうあるべき」という髪型やおしゃれに関する価値観のギャップはよく感じるな。
    ⑥権田鉄雄の阿吽
    共感度としてはこの短編が一番かな、孤独感も、他人に対する接し方や絶妙な距離の取り方や気遣いも。ただ、ゴンママのウインクやその風圧にはいい気持ちのすべてが吹っ飛ばされそうになる。

    とはいえ、今年2作目の大のお気に入り作品。

    文庫で買って、持っておこうと思います。

    • shukawabestさん
      ありがとうございます。
      今の体勢はたとえるなら若干エビ反りのような感じです。

      おせっかいですが、今後、知人や大切な方に腰痛や神経痛の兆候が...
      ありがとうございます。
      今の体勢はたとえるなら若干エビ反りのような感じです。

      おせっかいですが、今後、知人や大切な方に腰痛や神経痛の兆候が見られる場合、できるだけ早めに通院されるよう勧めてあげてください。僕のかかりつけの接骨医がそう申しております。

      hiromida2さんもそのようにされてくださいね〜!
      2022/08/13
    • hiromida2さん
      若干エビ反り(^^;;笑
      すごく分かります!痛、タタっ!
      でも、何故か身体を反らすとマシになる気がする
      接骨院さんも色々ありますから、いい所...
      若干エビ反り(^^;;笑
      すごく分かります!痛、タタっ!
      でも、何故か身体を反らすとマシになる気がする
      接骨院さんも色々ありますから、いい所にあたるといいですよね〜
      了解しました(・0・)ゞ
      2022/08/13
    • ひろさん
      ご自身が辛いのに周りの心配をされてるところがshukawabestさんらしいですね(*´`)
      了解しました!
      ご自身が辛いのに周りの心配をされてるところがshukawabestさんらしいですね(*´`)
      了解しました!
      2022/08/13
  • 学生時代、副科で履修していた声楽のレッスンでは、いつも先生に
    「あなたって、何を歌っても童謡になっちゃうわねぇ・・・」
    とため息をつかれた、どうしようもなく子供っぽい私の声。
    生徒達がてんでんばらばらにキャーキャーワーワー騒いでいるグループレッスンで
    どっちが子供かわからないような声で「静かにしてー!」と叫んでも届くはずがありません。
    そんな時は、「ふふ♪ ひみつのお話しようかな~」と
    敢えて囁き声にして話を始めると、不思議と喧噪が静まったりするのです。
    ひそひそ声の魔法に助けられて、頼りなくも先生を続けてきました。

    というわけで、『大事なことほど小声でささやく』というタイトルに大いに共感し
    表紙に慎ましやかに佇む猫に心奪われて、この本を手に取ったのですが。。。

    冒頭、時計の秒針の音に不安を掻き立てられて過呼吸になる繊細そうな誰かが
    不安をかき消すためにいきなり始めるのが、ダンベルを握りしめての筋トレ!
    しかも、ひと昔前の熱血スポ根マンガのフキダシに飛び交っていたような
    「ぐぅぅぅッ」とか「ぐおぉぉッ!」とかの効果音つき。
    森沢明夫さんって、ブクログ仲間さんのレビューによると
    もっと柔らかい雰囲気の作品を書くイメージだったんだけど
    誤解だったのかなぁ。。。と、ひたひたと押し寄せる不安。

    それもそのはず、この作品、『トレーニングマガジン』に連載されていたんですね!
    同じスポーツジムに通う、それぞれに秘密や悩みを抱えた仲間。
    身長2メートルで筋肉ムキムキ、でも心は乙女のオカマ、ゴンママが
    ちょっと反応に困るような大声の下ネタの嵐に
    ここぞという時だけ、心に沁みる小声の助言をすべり込ませて
    彼らの痛みを受け止め、和らげてくれます。

    でも、普段の会話があまりにあけすけなので、申し訳ないけど☆3つかなぁ、
    と思っていたところに、それまで数行しか登場しなかった表紙の猫ちゃんが
    最終話で大活躍してくれて、めでたく☆4つに。

    下ネタの連発は勘弁してほしいけど、心が弱ったとき
    ゴンママの分厚いつけまつげから繰り出されるウィンクの風圧で
    励まされてみたいなぁ、と、ちょっぴり思ったりして。
    ドラマにすると楽しい本かもしれません。

    • まろんさん
      takanatsuさん☆

      素晴らしい技術だなんて。。。
      どちらかというと、必要に迫られてひねり出した苦肉の策なのに
      takanatsuさん...
      takanatsuさん☆

      素晴らしい技術だなんて。。。
      どちらかというと、必要に迫られてひねり出した苦肉の策なのに
      takanatsuさんに「感動しました!」なんて言っていただくと
      細々とレッスンを続けてきたご褒美が思いがけずもらえたみたいで
      とてもとてもうれしいです! ありがとうございます♪

      私も下ネタは大の苦手で、ゴンママのあけすけな物言いにクラクラしたので
      繊細でやさしいtakanatsuさんは、クラクラどころか寝込んでしまうかもしれません。
      たぶん森山明夫さんの良さは、他の作品のほうが味わえるのではないかと思います。
      といっても、私もこの本が初めてなので、はっきりとしたことは言えないのですが。。。

      takanatsuさんのお言葉に元気をもらって
      迫力のないソプラノボイスで、今日もレッスンがんばります(*'-')フフ♪
      2013/09/11
    • だいさん
      ☆まろんさん
      こんにちは

      >そんな時は、「ふふ♪ ひみつのお話しようかな~」と

      私もこのテクニックに感激してしまいました~!

      霜ネタ話...
      ☆まろんさん
      こんにちは

      >そんな時は、「ふふ♪ ひみつのお話しようかな~」と

      私もこのテクニックに感激してしまいました~!

      霜ネタ話も、このテクで乗り切ってください。
      健闘を祈る!!
      2013/09/11
    • まろんさん
      だい▽さん☆

      なんだか思わぬところで感激していただいて、
      お誕生日でもクリスマスでもないのにプレゼントを貰ったような。

      本の中はともかく...
      だい▽さん☆

      なんだか思わぬところで感激していただいて、
      お誕生日でもクリスマスでもないのにプレゼントを貰ったような。

      本の中はともかく、目の前でされる下ネタ話ほど苦手なものはないのですが
      だい▽さんに健闘を祈っていただいたので
      オトナな対応ができるよう、精進したいと思います!
      2013/09/15
  • ジムに集まる6人の個性豊かな面々。
    性別、年代もさまざま。
    毎日楽しく筋トレし、冗談を言い合う仲間達。
    皆んなの中心にいる「ゴンママ」が、仲間達の悩みに気づき…
    ゴンママが経営する「スナックひばり」
    皆んなの愚痴を優しく聞くゴンママの言葉は、ふざけた中にもグッとくる言葉ばかり。
    カクテルとその意味も興味深い_φ(・_・

    ラストのゴンママ自身の悩みは切なかったな…


    ハッピーのどきどき(〃ω〃)

  • 私の家の近くにも「スナックひばり」があればいいのに…ゴンママに会いたい。

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著者プロフィール

1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』『癒し屋キリコの約束』『きらきら眼鏡』『大事なことほど小声でささやく』等、映像化された作品多数。他の著書に『ヒカルの卵』『エミリの小さな包丁』『おいしくて泣くとき』『ぷくぷく』『本が紡いだ五つの奇跡』等がある。

「2023年 『ロールキャベツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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