リターン

著者 :
  • 幻冬舎
3.12
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  • (39)
  • (5)
本棚登録 : 481
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024106

作品紹介・あらすじ

高尾で発見された手足と顔がない死体、それは、10年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と共に捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子と結婚の約束をした恋人・捜査一課の奥山から連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは…。

感想・レビュー・書評

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  • 前作「リカ」を読んでTVドラマも始まったので読まずにはおれないだろう。ただ初期設定でリカを眉目秀麗にしていないので残念ながらグロだけの展開になってしまいエロがないのが残念だ。高岡早紀レベルにしておけばエロ展開も可能だったのにおしい。しかしここで死んでしまっては続編は作れないだろう、次は「リバース」ってことらしいがは遡ってリカの生い立ちでも書く気かな、それとも尚美にバトンチェンジ?ホラーサスペンスといっても超越した展開が多く「貞子」に近い感じがする。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高尾で発見された手足と顔がない死体、それは、10年前ストーカー・リカに拉致された本間だった。警察官を殺し、雲隠れしていたリカを追い続けてきたコールドケース捜査班の尚美は、同僚の孝子と共に捜査に加わる。捜査が難航する中、孝子と結婚の約束をした恋人・捜査一課の奥山から連絡が途絶えた。彼の自宅に向かった二人が発見したのは…。


    『リカ』の10年後の続編...
    前作ほどの衝撃はないものの 手足と顔のパーツの無い本間と10年も一緒に暮らしていたことに驚きました。
    リカの詳しい生い立ちなどわからないまま リカは本当に死んだのでしょうか?
    尚美はミイラ取りがミイラになっちゃうのでしょうか?
    またまた、続編が気になります。

  • 「リカ」続編。前作は確実に読んでおいた方がよいです。できれば文庫版。
    恐るべき所業を成し遂げて、姿を消したリカ。その十年後に起きたさらに恐るべき事態。まさかあの人があのままだったなんて……恐ろしいにもほどがあります。リカの執着には戦慄するほかなく。
    そんなリカに立ち向かうのは、大切な人を奪われて復讐に燃える二人の女刑事。ただ、リカを見つけて対決するまでの過程が案外とあっさり。前作に比べると全体的なボリュームもちょっと物足りないなあ、と思ってしまったのですが。
    ……なんじゃこのラストは! とんでもなく邪悪なことをやってくれますねえ。たしかに衝撃でした。愛って恐ろしい!

  • もうなんというか、鳥肌と吐き気と闘いながら読み終えた。
    読んでる途中も、読み終わった今も、胃の中がどんよりと重苦しくて。久しぶりに癖になるイヤーな作品。
    リカ、怖すぎます。同じ人間だとは、同じオンナだとは、思えない。
    思えないし、絶対に会いたくもないけれど「リカ」という圧倒的な存在にはものすごく惹かれてしまう。
    「愛」の究極的な形は一方通行の感情であり、猟奇の極限には「愛」があるのだ、と思えてくる。
    「リターン」…そう、戻ってくるのだ。こうやって第2のリカの「愛情」がまた始まる

  • リカ シリーズ。
    怖いけど、いや、怖いからこそ?読んでしまう…(笑)
    相変わらず不気味さ、気味悪さが際立ち
    夜には読みたくない話です。
    残虐性も高い。
    前回のことから10年というのもすごい。
    解決、したと思いきや、新たな芽が出たような…
    続いていきそうな感じでやはり怖いですね。

  • 10年も動かない彼を自己満足のみで愛せるリカの異常さといったら。
    尚美にもその狂気が移りつつある…のかな?

  • 面白かった作品の安直な次回作。前作は残虐さじゃなく、執拗さが怖かったんだけどね。10年捜査しても見つからなかったのに、アッサリ見つけるし。異様な見た目設定なのに、目撃談は無いし。。。
    最後はありがちな、ミイラ取りがミイラになる終わり方。
    リカが面白かった人は読まない方が良いかも。

  • 五十嵐貴久のリカシリーズ第二弾。
    これもまた怖い。

    のっけから、映画「ボクシングヘレナ」ばりの相手の手足を切断しての偏愛。怖すぎです。

    話は前作から10年後。彼を失ったリカは次の対象を見つけるために動き出します。追うのは前作の後輩の女性刑事。
    リカは完全なる包囲網にどう対処するのか?
    女性刑事との対決は?

    最後はかなりエグく、さらにこの後の展開を示唆する言葉で締めくくっているところも、恐怖!

    流石にこれはR15くらいしないと映像化しづらいなー。

  • 「リカ」の恐怖ふたたび!

    前作とは別の人物の視点で進むので、またちょっと違う雰囲気ですね。
    「怖くなかったからイマイチ」という意見もチラホラ見かけましたが
    怖ければ良いわけでもないですからね。とはいえ、前作の方が面白かった。
    続編ってそんなものですかね。

  • 前作『リカ』で行方不明になった本間の死体が発見されるというカタチでストーリーは始まる。前作の『リカ』が私の中では、あまり響く作品では無いから、こちらの作品もサラッと読み終え、たいした感想も思い浮かばない。
    しかし、リカは人間ではない。人智を超えた何かだ。並大抵のことでは死なない。ターミネターだ。あまりにも凄すぎて感情移入が出来ないというか、破天荒すぎる。
    今回は警察組織とリカの対決で、リカを追い詰めていく流れはそれなりに面白かったけれど、同僚の刑事である恋人の惨殺死体を発見した割には、その心情に触れる事も無くストーリーは進んでいく。それも肩透かし。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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