テトラポッドに札束を (単行本)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 156
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024700

作品紹介・あらすじ

12歳・テトラポッドに激突、首から下の運動機能をすべて失う。17歳・机上のパソコン上で起業、くわえたわりばし一本で年商1億円を達成。25歳の現在、伝説のブロガー・アフィリエイターとして、ネットビジネスのカリスマと呼ばれる。

感想・レビュー・書評

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  • この社会には不要な人間がいる。

    自分自身をそう感じた著者だからこそいえる重い言葉。

    資本主義社会で生きていく以上、きれいごとだけではやっていけない。

    読書前の、障害者だけど頑張っている、というようなイメージが払しょくされた。

    自分が恥ずかしい。

  • 世界観が変わる

  • 普段から、メルマガなどで読み手に影響を与える仕事をしていらっしゃるので、文章がわかりやすく、スッと頭に入ってきました。
    【一は全、全は一】と言う言葉が印象的でした。
    所謂、【One for All All for One】とは似ているようで全く意味が違う。
    真相は読んでからのお楽しみ。。

  • 25歳という若さでここまで強力な人生哲学を論じられる人は少ないと思う。
    情報商材売り・アフィリエイトという、きな臭い商売の考察・手法も興味深かった。

  • 著者をGoogleでググッてみると賛否様々な書き込みがされている。中には詐欺呼ばわりするものもある。
    確かに著者が行っているネットビジネスというと何となく怪しげな(実体を伴わないという意味で)イメージがついてくるのもわかる。しかしながら、重度の身体障害を受け絶望の淵から自分の出来る事を必死で探して、それを実行していく著者のエネルギーには圧倒されるものがある。

    著者の断定的なものの見方や語り口に読んでいて時々気持ちが引いてしまったが、何かを突破するにはそんな勢いも必要なのだろうと思った。

  • 「障害を乗り越えて、成功した物語」をただ読みたい人には適していない。
    詳細に書いていない部分があり(意図的にだと思うが)物語としては物足りないと思う。

    ここに記されているのは、今の世界の真実の姿。
    そして、この世界で生きるためにどのような態度であるべきか。
    著者の経験から語られている。

    著者は頭が良い人だと思った。

    この本は読んで終わり、という本ではない。
    どうするのかを著者は問うている。
    読んでいてヒヤヒヤした。
    現実から目を背けてはいられないと思った。

  • 実はこっそり和佐さんのファンだったので予約して買いました。
    内容は激しく賛否両論だろうな…とは思っていました(笑)
    体が不自由になりある日ビジネスに目覚め、口に割り箸を加えてパソコン一つで身を立てた和佐さん。
    ビジネスに限らずですが、これほどの努力(本人は多分努力と思っていないと思いますが)を一体どれほどの人ができるのだろうか。
    彼と同じくらい努力できれば恐らくほとんどの分野で一般的にいわれる成功というものは体験できるのでしょう。
    彼はそれを成功と思っていないところがカッコイイと思います!

  • このタイトルは、あれですね。「アルジャーノンに花束を」からですね。

    著書の中で、漫画やSFが好きだと何度も書いているので、おそらく、「アルジャーノン」も好きな作品の一つなのでしょう。


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    作者はかなり重度の身体障害者です。首から下が麻痺しており、殆ど動きません。

    生まれつきではなく、12歳の時に、海に飛び込んだら見えないテトラポッドがあり、頭から激突。頚椎を骨折して障害を負ったとのこと。

    考えるだけで恐ろしい事故です。

    現時点でまだ、25歳。高校生の時にネット起業し、大金を得ます。アフィリエイトがメインのようですが、様々なビジネスを行っているようです。

    体が動かないのですから、当然、アイデア勝負であり、PC・ネットというツール・インフラを最大限活用してマネタイズしていきます。

    現実に収益を上げているのですから、まさに錬金術。

    かつては察することもできない、どん底の絶望でしょう。

    実際、本書でも絶望と希望のバランスについて触れられています。


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    アフィリエイト・情報商材というのは非常に胡散臭い。儲かったところで、その再現性にも疑問があります。

    と、いうような言い訳?で、避けて通ってきたようなところもあります。

    いや、情報商材などは、感覚的には99%が詐欺まがいでしょう。

    そのような経験もあります。

    著者はそんなことは自明の事で、分かった上でエネルギッシュに踏み分け踏み越えてていきます。歩けるわけはないのですが、バイタリティに押し進んで行く様が目に浮かびます。

    乙武さんではないですが、バーチャルな世界だけではなく、リアルな世界にも超積極的に出ていき、多くの人とふれあいます。


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    語り口が極端で毒舌に感じることもあります。

    曰く。

    嫌われても構わない。嫌われる代わりにその分シンパも増えていく。嫌われることを恐れていては、始まらない。半ば確信的に嫌われるようにもしている、と。

    体が動かない分、考えて考えて考えて考えぬいた結果なのでしょう。

    確かに鼻につく部分はあります。昔、ホリエモンに対して感じた「イラツキ」を覚えるというかw。

    資本主義と共産主義をそんなに簡単に断じられてもなあ。この本全体でも薄くて、普通に一気に読める分量なのに。  などであったり。

    しかし、結果を残している人はそれだけの説得力も持ちます。

    何より、嫌な部分も包み隠さず出しつつ、非常に単純明快に自分の生き方・やり方を説いていきます。

    優れた人ではありますが、何と言ってもボクよりかなり年下。

    それはなあ・・・。みたいに感じる部分もあります。

    ポイントとして、3つ上げる式の書き方が多いのですが、結構、単純で普段からそのようにしていることだったりします。

    当然のことがなかなか難しかったりはするのですが。


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    気づける人間になるための三か条。

    抜き書きさせて頂きます。

    (1)人をバカにしないこと

    (2)必ず質問をすること

    (3)わからないことは必ず調べること

    ん~、これだけ書くとなんだそりゃ、ですが、特に(1)は気の緩みからつい、おろそかになりそうです。


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    もちろん、本書は全部賛同できる内容ではありませんが、次世代の可能性を感じさせる人だとは思います。

    Facebookなども見てみてください。

  • 僕は死んだ方が社会にとって有益な人間です

    という、ショッキングな文章から始まる本作。
    12歳で障害を負い、絶望の中から這い上がり、ネットビジネスで17歳の時1億円稼いだ著者の、人生観の一端に触れることが出来ます。

    その中で著者は、セルフイメージの重要性を説いています。

    「自分にはできない、自分には価値は生めない」と思っている限り永遠に何もできません

    といった強い口調で語られていますが、まさにその通りだなと思います。

    理想があるのなら、今その理想を演技でもいいから生きる。
    誰でも出来るのに、やっていない人が多いと思います。

    理想と現実のギャップに苦しんでいる方には特に読んで頂きたい本です。

  • 生き方、人生観に衝撃。
    できないことなど何もないんだと思い知らされました

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