様子を見ましょう、死が訪れるまで 精神科医・白旗慎之介の中野ブロードウェイ事件簿

  • 幻冬舎 (2014年2月18日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 14
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  • 本 ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025356

感想・レビュー・書評

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  • 中野ブロードウェイっていうところが、絶妙でいい。

    灰田くんがなぜ記憶喪失になったのか、月村の正体は?
    続きが気になるから、続編を期待しています!

  • 春日先生の小説かー、と読み始める。エッセイと同じような調子なのですいすい読める。中野ブロードウェイって建物の名前だったのか、程度の東京音痴だけど、いつか行ってみたい(笑)。マーサ黒住がマツコデラックスにしか思えない。シュールな挿絵もいいね。

  • 下手なミステリよりもよっぽど面白いよ、春日さん。
    続編が読みたい(そればっかり)。
    灰田さんと月村がその後どう絡んでくるのか…

  • インパクトのある表紙、特にマツコ・デラックスさんみたいな人(作中でもマツコさんみたいな人物)と、タイトルが気になって手に取る。

    中野ブロードウェイに入る精神科クリニックとその周辺で起こる猟奇的出来事のお話。
    好奇心旺盛の精神科医と、特殊能力のある記憶喪失の受付係のゆる~いコンビが、グロテスクな事件と中和されて、いいミスマッチ感がツボ。


  • エッセイだと思ったら、小説だった

  • なんとなく手に取った小説だけど、これも当たり!
    現役の精神科医が書く、記憶喪失の男と精神科医の男の生活で遭遇したする様々な出来事というか事件というか。
    いろんな欲望を持つ人が登場するけど、何故に異常と呼ばれたり描かれたりする人にこんなに興味をかんじるんだろう?

  • 混沌とした登場人物。醸し出すいかがわしさと適当さが、新しくも懐かしくも思えて面白かった。続編が期待できる。

  • 春日先生の小説?と驚きつつ読む。キモ面白いとでもいうか。完結してないので続きが気になる。

  • もうちょっと戦ってほしかったかな。ホームズや明智小五郎のように。

  • 面白かった!!軽いテイストだけど、乱歩だの横溝だのを彷彿とさせる猟奇趣味が随所に見られるところがすご~く良かった。

    何気にラノベっぽいキャラ設定。
    好き。これ好き。

    続編もちろんありますよねっっ??期待!!

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著者プロフィール

1951年生まれ。産婦人科医を経て精神科医に。現在も臨床に携わりながら執筆活動を続ける。

「2021年 『鬱屈精神科医、怪物人間とひきこもる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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