首都崩壊

  • 幻冬舎 (2014年2月17日発売)
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本 ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784344025370

感想・レビュー・書評

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  • 首都が崩壊するような規模の災害が発生する!かと期待してたが発生しない。数年以内にそうなるから崩壊する前に首都を移転しましょうねってお話。

    主人公も頑張ってるけど、友人ロバートが凄すぎない?人脈あり過ぎるし情報持ってるし。主人公は色んなところに情報を漏らしながらロバートの人脈フル活用で危機を乗り越えていく。

    首都の移転先が予想外の場所で驚いたけど、意外とアリなのかもしれない。主人公の頑張りとは別のところで用意されてた結末な感じもしたけど、綺麗に終われたんじゃないかと思う。

  • 著者お得意の展開といえばそうでしたが、主題は地震ではなく、経済。日頃日本の経済や政治、教育、先行きについて感じているところについて、かなり重複するところもあり、フィクションながら、若干の現実性も持って読みました。

  • 首都移転のお話。
    崩壊って言ってるから、地震で大変なことになるんだろうなって思っていたのですが、そうではなくて地震がきっかけで首都移転を考えるお話でした。
    ほとんど経済と政治のお話。

    最終的にどこが首都に決まるのかということと
    そこがつき合っていたとは驚いたなぁ 

  • 最初の感じだと結末がどうなるなかドキドキしたがチョット違った これで終わりって感じがした

  • 全く盛り上がらない。登場人物への感情移入も無い。東日本大地震をモチーフにしたストーリーだが、タイトル負けしている。つまらない。著者の想像力のかけらも感じさせない本。

  • そういう話だったのか。参事官の暴走、と言われても仕方ないのかな~、と思う。
    首都移転。あっても良いかも、と思ってしまった。

  • 日本が地震で崩壊する話。
    中国もアメリカの反応も、本当にあり得そうな話の展開。
    お話として、ラストも綺麗。映画になりそう。
    ただ、長いし前半がちんたらしすぎ。

  • 新首都模型って、そんなにインパクトある?
    あんまりドキドキハラハラしなかったよ。

  • 首都直下地震によって日本発の世界恐慌が起きるかもしれないという、近い将来あり得る話です。
    政治が凄く絡んでいるのでちゃんと分かるために色々と調べてしまいました。
    最終的に崩壊はしませんでしたが、新しい日本のあり方を読んでるようでした。

  • 恐ろしいなあ。

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著者プロフィール

一九四九年、岡山県玉野市生まれ。九四年「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、九九年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。他に『ダーティー・ユー』『ミッドナイトイーグル』『M8』『TSUNAMI津波』『東京大洪水』『風をつかまえて』『乱神』『衆愚の果て』『首都感染』『首都崩壊』『富士山噴火』『日本核武装』『神童』『ハリケーン』『官邸襲撃』『紅い砂』『決戦は日曜日』など著書多数

「2022年 『落葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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