憂鬱になったら、哲学の出番だ!

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 67
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025400

作品紹介・あらすじ

大人なら、せめてデカルト、カント、ニーチェくらい知っておきたい…世界一簡単な哲学教科書。ビジネスマン必読。

感想・レビュー・書評

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  • ようやく読めた!ソクラテスからプラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェと有名どころを時代を追って紹介。こむずかしくてだめだった哲学だけど、現代になぞらえつつ西研さんが解説してくれる。鼻息荒くてあつくるしいけど質問するどい田原総一朗と西研のおだやかーな語り口による対談形式で、ところどころウケつつ、少しだけ身近に読めた。
    ソクラテスプラトンあたりは遠い昔話…でもないけれど、やっぱりヘーゲル、ニーチェあたりの近代哲学くらいが今の働き方生き方に近づいて考えられていて身近。
    自由になることで生きる意味を喪う、他人から承認されたくてする仕事⇔この仕事にどんな意味があるかという理性の到達点としての仕事(ヘーゲル)、
    認められないこと、恵まれないないことなどによって、その人が本来持ってるエネルギーが恨みつらみの形にねじまがること=ルサンチマン(ニーチェ)
    お仕事をする上でも、この仕事はなんのためにしている?ということを言語化するプレ哲が勧められていて、わりと頭では考えているけど言語化が苦手な自分には背中押してもらえたと感じた。

  • ♪はー、デッカンショーオ、デッカンショ♪という訳で、デカルト、カントにショーペンハウアーはいいんだけど、カントの生きた時代にはフランス革命が横たわっていた等、額に入ったお飾りの哲学を解放し、時代が如何にそれ(哲学)を必要とし醸成されたのかがしっかり理解できる一冊。

    まさにソクラテス的アプローチで切り込むソーイチロウをがっぷり四つで受けて立つ哲学者・西先生のストロングスタイルが堪らない。

    ルネッサンス期のプラトンとフィチーノを知って、なぜ海外での学位表示が「Ph.D.」なのか、よく理解できました。

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著者プロフィール

田原総一朗(たはら・そういちろう)
1934年、滋賀県に生まれる。1960年、早稲田大学を卒業後、岩波映画製作所に入社。1964年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局とともに入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。 1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、「大隈塾」塾頭を務めながら、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)、『激論!クロスファイア』(BS朝日)など、テレビ・ラジオの出演多数。
著書には、『日本の戦争』(小学館)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)、『創価学会』(毎日新聞出版))、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)などがある。


「2019年 『令和の日本革命 2030年の日本はこうなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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