タックスヘイヴン TAX HAVEN

著者 :
  • 幻冬舎
3.79
  • (54)
  • (115)
  • (77)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 668
レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025639

作品紹介・あらすじ

東南アジア最大のタックスヘイヴン、シンガポールのスイス系プライベートバンクから1000億円が消えた。日本人ファンドマネージャーは転落死、バンカーは失踪!マネーロンダリング、ODAマネー、原発輸出計画、北朝鮮の核開発、仕手株集団、暗躍する政治家とヤクザ…。名門銀行が絶対に知られてはならない秘密とは?そして、すべてを操る男は誰だ?

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいて ウキウキしてきました。

    シンガポール 行ったことないですが。

    昔から 関心があったので 行った気になって 一気読みしました。

    スイス銀行の 立場 プライドを うまくついた 恐喝 こう言っては もともこも ありませんが。

    でも スカッとしますよね。

    金融知識が 追いつくか 心配でしたが

    なんとか ない頭で 理解しながら 読めました。

    次は マネーロンダリング に 挑戦しよと思っています。

  • 今話題のパナマ文書にまつわる「タックスヘイブン」の内容理解のための解説本にと、図書館で借りたが、実際は小説であった。しかし、サスペンスあふれる内容で、久しぶりに楽しんで読むことができた。物語の舞台の一つとなっているシンガポールの町並みや歴史についても、著者は理解が深いようで、一度旅してみたくなったおまけがついた。

  • 間違いなく今年ナンバー1の橘玲、待望の金融クライム小説第3弾!
    長年海外投資で培った知識が表も裏もあますとこなく散りばめられている。
    2014年で1番新鮮な金融スキームはきっと1年くらいは使えてしまうのでは?
    九州、韓国、東京、シンガポールと目まぐるしく舞台が変わっても全てが線で繋がる展開に目が離せない。

  • これは、☆3.5ぐらいが気持ちとしては丁度いいかな。 最近読んだ小説の中では新しい類いのものだったからかろうじて4にした感じ。

    はじめ、まじめなタックスヘイブンに関する著者かと思って選んだところ、小説だった訳だが(笑)。
    ハードボイルドで、それなりに面白いんだけど、ちょっと全体的にネガティブ空気のまま終わってしまったのと、超複雑なことのように描かれたものの、実はさほど物事複雑でもなかったのでは?!という気もしてなんかよく分からずだった。
    とりあえず、租税逃れはいろんなところで横行してるんだなぁ、と、しみじみ思ったという点では、小説と知る前の好奇心もそこそこ達成~。

  • 最後に急ブレーキがかかったように諸々が解決していくところが物語的に惜しく感じたが、最後の最後のオチにまた捻りがあり、どういう感情を抱けばいいのか複雑な思いに取り憑かれた。

    金融知識を中心にしたサスペンス・ミステリー要素の濃いエンターテイメント小説

    前作『マネーロンダリング』が最高傑作過ぎて、比べてしまうと劣るかもしれないが、読むと頭が良くなった気がする感覚と、底辺まで落ち込みたい堕落願望を刺激する良作。

  • ★手堅く面白い★壱岐の場面から始まるのが素晴らしい。ハードボイルドな主人公と内気な翻訳家、そしてヒロインという3人の同級生のキャラがはっきりしている。さらに東京とシンガポール、政治家と北朝鮮と外資金融、という舞台装置がきちんとしているのが読ませる仕組みなのだろう。

  • 【 #タックスへイヴン 読了】
    主人公は探偵ではないものの、いわゆるハードボイルド小説。
    簡潔に言えば、かなり面白かった!!
    ただ、マネーロンダリングや租税回避が物語の軸なので用語がわかりにくいし、
    登場人物が多いので、
    ちょっと何がなんだかわからなくなる。
    (まぁ、読むのに時間を掛け過ぎたのが一番の原因かも知れないけど。)
    そんなわけで、この小説は一気読みをオススメします。
    用語や登場人物はややこしいですが、
    物語自体はとてもシンプルでストレート、スピーディーに進むので一気に読むととても面白いと思います!!
    またいつか、再読したい作品ですね♪

  • 都合よく組み立てた感もあるけど濃密で楽しめた。いろいろ複雑で読むのには少し時間がかかりました。

  • 4.0 2015年の読了一冊め。グローバルな舞台での金融サスペンス。めっちゃ面白かった。

  • 悪徳政治家の錬金術について記載あり、大手建設会社の役員と手を組んで「公共事業」の口利きで裏金をつくる。公共事業の予算が減ると今度は「戦後賠償、経済援助」の名目でその多額の予算から裏金を捻出する。これも下火になると「ODAマネー」予算は紐つきで大手の建設会社が仕事を受注し、口利きをした政治家にはキックバックされる仕組みになっているんだとか(P294参照)

    まったくあほらしい、政治に金がかかるのがいけないってことは誰にで理解はできるが、政治家の利権に群がる人心を無くすことが出来なければ、どんな制約をつくっても悪を断ち切ることはできない。わかっちゃいるが止められないってこと

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著者プロフィール

1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎)でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と称された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部を超えるベストセラーに。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)で2017年新書大賞受賞。近著に『上級国民/下級国民』(小学館新書)、『2億円と専業主婦』(マガジンハウス)、『人生は攻略できる』(ポプラ社)、『女と男 なぜわかりあえないのか』(文春新書)など

「2020年 『マンガ 投資のことはなにもわかりませんが、 素人でも株でお金持ちになる方法を教えてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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