- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344025707
感想・レビュー・書評
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後半、あまり 集中できずに 読み飛ばしてしまいました(涙)
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この物語、主人公の女性がわりと典型的な中二病の延長じゃありませんか?「まっこうから反対しないけど心の中では納得してない。周囲と距離を置いて頑に心を開こうとしない。束縛を極端に恐れる」と元カレに分析されてドヤってたり、「クリスマスなんて祝いたい人が祝えば良い、私は興味ない、どうでもいい」と更にドヤ顔しますがねぇ・・・たいがいの人はそうでございます。みんなそうやって距離をはかって生きてるんですよ。そして三十路迎えた仕事してる女はクリスマスなんか無いんですよ、仕事っすよ仕事。何をドヤってるんですかあなたは!みんなと同じ!平凡の平凡!判決!お前は女子をこじらせた!敗因はそれだけだ!
あと、お相手の肉食50代もきつかった。いい年こいて「運命ってあるんですね」じゃねえよ!しかも彼には想像を絶する過去があって・・・って紹介文にあったけど全然想像絶するような過去じゃないし。普通だし・・・。消化不良です。
全体的に女子こじらせてますね。「三十路すぎて結婚もしてないけど、わりと声かかるし、話した事もない学生に告白されたりするんです(笑)」「タイプの違う二人の男性に言いよられたい!その男性はもちろんモテモテなの!」「暗い過去のある陰を持った男性に特別だよって好かれたい!」的な女子こじらせ要素がてんこ盛りでございました。胸焼けしないように胃薬を飲んで寝ようかな? -
30代の御一人様が不思議な魅力を持つ50代の男に出会った。
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京都市内で小さな食器屋を営んでいる紫と、彼女に恋する日本語堪能な米国人ブライアン、西陣で草木染をしている飄々とした壮年の光山と、彼を手伝っている美しくて品のある藤代の奇妙な四角関係を描いた一冊だ。
紫の煮え切らなくて不器用なかんじがどうにも共感できず、主人公である彼女の心の動きにうまく添うことが最後までできなかった。
京都の描写はとても魅力的だ。住んでみたくなる。 -
2014/6/30〔月曜日〕
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京都の小間物屋を受け継ぐ若い女主人公が、この人と思う染織家に惹かれていく話。
まめに言い寄るブライアン、光山の強烈な個性、彼を取り巻く女性たちの生き方。 -
おねえっぽい中年のおじさんが若い女性に言い寄る気持ちの悪い物語・・・なので途中で辞めた
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どうにも煮え切らない。
主人公にまったく共感できないのと、ふわふわ常に浮遊している人間関係がどうにもリアルじゃなく感じられてしまって読むのも時間がかかった。
光山の魅力も、藤代さんの覚悟も表面を、さらっとなぞっただけのような気がして、ブライアンがただただ不憫だこれでは。
『うさぎパン』が好きだから、どうしてもそれっぽいのを求めてしまうのかも…。 -
京都を舞台にした恋愛小説。
はじめ何とも思ってなかった男性に だんだん惹かれていくんだけど 先があまり展開しなくて いつなにか起こるの!?って 思いながら読んでしまった。
もう少し惹かれた時のときめきとかの印象が欲しかったなぁ。 -
最近読む恋愛小説恋愛小説、どれもが主人公の最後の選択が気に入らないというか同意できないというか・・・そもそもそんな男好きになるなよー隣にいい男がちゃんといて告白されてるのに!と思うけれど、恋ってまぁ感染症みたいなものだしなぁ。
ワクチン打って早く完治してください、と、ラストシーンで祈るばかり。