遠回りがいちばん遠くまで行ける

  • 幻冬舎 (2014年4月22日発売)
3.42
  • (8)
  • (13)
  • (19)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 202
感想 : 18
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784344025738

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 遠回りが遠くまで行ける

  • 遠回りしているな、と思っているので、いろんな言葉が気持ちに入ってきて肯定してくれた感じ。
    フレーズをたくさん書き写してしまった。

    だいぶ前の新聞広告で気になっていたものを今になって発見して読んだ。

  • なんでも、できます!と言ってしまおう。
    そうすれば、頑張る。

    期待するから疲れるんだって。
    そんなの知ってたはずなのに、最近疲れてばかりです。

    色々な経験をしている作者なので、説得力あり。

  • あっというまに読めちゃいます。
    特に目新しい内容はないけど、有川さんらしく前向きさを感じます。
    ・自分は変えられる
    ・リアルに思い描ける夢は実現できる
    ・わくわくすることを選ぶ
    ・与えられたものと与えるものは公平
    ・過去にとらわれずこれからどうしたいか
    ・結局人の目は自分が思い込んでる自分の目。気にしない
    ・自分の居場所は自分でつくる。
    ・人のせいにしない。全ては自分が種をまいている
    ・自分の身に起こったことを受け入れる
    ・幸せになろうとするなら、幸せになろうと頑張るより、幸せに気づく感受性を高める。
    幸せとは、毎日の生活から甘美が一瞬を味わうこと。
    失くしたときに大切な幸せにきづく
    ・やりたいことは今やる

  • はっと気づかされるような人生の機微を捉えたコトバ達が溢れていて付箋貼りが止まらない。
    たまに読み返すと必ず欲しい気づきが書かれている。

    •今の自分は今までの行動の結果。
    •うまくいかない事実を受け止め原因を探る。
    •被害妄想は自分の思い込みがほとんど。

    などなど。

    当たり前のことだけどね。

    手元に置いておこうと思う。

  • 著者は、

    さまざまに転職を経て、38歳で、上京してライター、カメラマンとして勝負する、という決断をする。これが、海外で思う存分大好きな仕事をするという減災の生活へのターニングポイントとなったと回想しています。

    地元の新聞社を会社側の都合でやめないといけなくなった時で、他には地元の他の会社に転職するか、フリーで仕事をするか、という選択肢もあった中、その選択をした理由は、「これがもっとも盛り上がるシナリオの逆転劇であり、いちばんワクワクして、面白そうだから」。

    40代で台湾に留学、しかし同時期に執筆依頼が多々舞い込み、3年分の奨学金ももったいないけれども帰国して執筆に専念する選択をしたそうです。

    「本当のところ、どうしたいの?」と自分に問うて出した答えに従う。

    それは、過去にとらわれずに、これからどうしたいか、に焦点を当てることがポイントだそうです。

    その後、仕事が軌道に乗って、留学に再チャレンジできたらしい。



    信じられるか。

    信じるか、信じないか。著者は信じる方を選んできた、と。理由は、「信じたほうが断然、面白いから」。

    とくに、自分について、できるかできないか、という問いで、

    信じるを選んだ方がいいにちがいない、とあらためて。

    そして、うまくいくつもり、でも万が一そうでなくてもOK!という心持だそうです。

    そこにあるのは、好奇心。自分の足で、確かめること。わかる気がします。

    結局、遠回りも何も、とくに生きることなんて、自分だけの道を自分で選んで進んで、いろんな景色を見て、物事を経験する、それが充実した人生につながるんだろうと思えてきますね。

  • こういう本は、本当に久しぶりに読んだのですが、とっても良い本でした。深い知識と、実践あっての著者の言葉が、じんじん沁みてきます。ありがたいなぁ!

  • フレーズをメモする手が止まらないほど、たくさん学びがあった。
    定期的に読み返し自分の人生の"美学"を追求していきたい。っと深く感じた。

  • 書きっぷりが完全に女性向きだった・・・。
    こういうメンタル関連に興味があるのは女性、なのだろうか? 男性も弱い人はいるし興味のある人はいると思うが。。。

    まぁおおらかに考えられるといいんだけどねぇ。。。 責任感とのバランス、よね。
    減点主義より加点主義。これ、切り替えられないんだよなぁ・・・

    でも自分の居場所は自分で作るもの、とちょっと突き放していたりもする。。。

  • 生きていく道は無限にある。
    軌道修正していけばいい。
    自分のたどった道を後悔してはいけない。

    あーしとけばよかったじゃなくて、こうで良かったと思おう!

    謙虚になることと、プライドをもつことは同じ。
    現実を見つめることと、自分を信じることは同じ。
    自分をまっすぐに見つめる!

    人の目=自分の目
    自分が勝手に作り出した人の目に怯えているのはくだらない!
    実際人がどう見ているかは本当はわからない。

    毎日がつまらない原因はなんなのか。
    突き詰めて考えると、うまくいくための答えは、かならず自分のなかに見つかるのです。

    残された時間でもなく、余った時間でもなく、与えられた時間。

    人生に悩むとき、自分の進みたい、やりたいことは自分の中にしかない。
    人に聞いても、わかることではない。
    ましてや、占いに頼るのも違う。

    求められることを、自分がワクワクできるやりたいと思えることをやる!

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家、写真家。鹿児島県出身。台湾国立高雄科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、カメラマン、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く人へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。約50カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける、日本ペンクラブ会員。

「2024年 『30歳でも大人な人 50歳でも子供な人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

有川真由美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×