- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344025950
作品紹介・あらすじ
死を心配する必要はない。救急医療の第一線で命と向き合い、たどりついた、「人はなぜ生きるのか」の答え。
感想・レビュー・書評
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目には見えないものの存在を意識し認めることは、生きていく上で意味があると思う。
時間に縛られてせわしない日々を送っている今、“見えないもの”を身近に感じていなかったようだ。忘れてもいたし。
『おかげさま』って、なんて素敵な響きのある言葉なんだろうか。
『おかげさま』の精神構造は、相手を思いやる気持ちで溢れている。
何でもお見通しの『お天道さま』の下で共存している私たちは、「今日もおかげさまで生きています。」「おかげさまで今日も元気ですよ。」と、謙虚さと感謝を伴い、穏やかな心根でいたいものだ。 -
医療関係の本かと思ったら違い、心の持ち方、生き方に関する本だった。
既刊の「人は死なない」を読んでいたら、もっとスッと話が飲み込めたのかもしれない。
著者の考えと距離を感じるところもあれば、共感するところもあり、いろいろな思いに駆られる一冊でした。 -
490
寄贈図書 -
山で九死に一生を得た経験と
救急救命医としての経験から
いかに生きるかという示唆に富んだ本。
個人的には、
この一冊では
矢作さんの
考えを理解しきれず。
医師として以外にも
様々な
活動をしている方なので、
もっと調べていくと
理解できたり共感できたりするのかな?
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記録
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反省すれども後悔はせず!
なんと爽快感のある生き方でしょう。 -
矢作直樹 著「おかげさまで生きる」(2014.6)、タイトルからも伺えますが、哲学的・宗教的な感じが漂います。でも、あっ、そうだって感じたこと、多々ありました。①目には見えないものには敏感に、世のせわしなさには鈍感に ②挨拶は思いやりの作法であり、お互いの生存確認 ③プラスの気が増えると免疫力が上がり、減ると病気になる ④仕方がない(自分の力ではどうしようもない状況)ことは仕方がない ⑤寿命ではなく「余命」を頭に置く ⑥自分が思っているほど、周囲は自分のことを気にしていない ⑦つながりを切らずに、しがらみを断つ。
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悟りを開いた感じの書でした。
印象に残った言葉。
手当て→手を当てると痛みが安らぐ。手は気を生み出す。ニ拍一礼も手から神様と対話することの一部。
中今→古神道の言葉。時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。今を生きるということ。
>謙虚さと感謝を伴い、
私も、そう感じます。
日本人ならでは、という気もします。
>謙虚さと感謝を伴い、
私も、そう感じます。
日本人ならでは、という気もします。
日々の生活のなか、あの人もこの人も日本人の心の奥底には、謙虚さを持ち合わせているように想うこの頃...
日々の生活のなか、あの人もこの人も日本人の心の奥底には、謙虚さを持ち合わせているように想うこの頃です。