- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344026049
感想・レビュー・書評
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ジェーン・スーさんは以前から知っていたけど、文章は読んだことなく。本の題名がインパクトあって、私もいつまで女子でいていいのだろう?と思った。
いろんなエピソードを分析してくださっているが、結婚のこと、姑らしき方々のお茶会での会話。芯をとらえてるな〜と思い、私の、言葉には表せられなかった意見を表明してくれてるとうれしくなった。
その他にも、会社生活での、男性の性質についてもなるほど〜と接し方も工夫できるなと前向きになった。
ジェーン・スーさんは東京出身であり、その立場から見た上京した人たちの分析もおもしろい。
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世の中からみた四十路女性というものを批判するわけでもなく、悲観するわけでもなく、正当化するわけでもなく、ただそれを受け止めて独特な解釈でぶった斬る爽快さがあった。
誰かに傷つけられそうになったときのかわし方や、自虐にもにた表現がとても面白いと思う。お気に入りは「片桐はいり村の一番の美人」。 -
同年代だからか時代的な部分とか、もろもろ共感できるところも多くあって、楽しく読めた。
男性の働くべきという上の句のくたりはとても分かりやすく同感してしまったけど、男性からにはどう受け止められるんだろう。 -
ジェーン・スーの男性版のエッセイストってどこかにいないものか。
40歳で迷える男子を導いてくれる人は、、、、 -
とても納得できます
そうそう
だよね~~
けど、進まないのは何故?
結局終わらない気がする -
心情をストレートに表現してくれるから、共感できることが多かった
どうしようもない自分のどろどろした感情とか、付き合っていかなきゃいけないことは多いと思う
男性も女性も全ての人が生きやすい世の中に -
アラサーアラフォー独身女性が仕事、家庭の有無で悩んでいるときこの本を手に取ると力が湧くのではないでしょうか。出版から年月が経ってSNSについての内容は古く感じますが、父親との関係、ピンク、東京生まれ、スピリチュアルは楽しく読むことができました。仕事の話と恋愛観はいまいちでした。
表紙の情報量が渋滞していますね。タイトルだけでもインパクトあるのにね。柳原可奈子が帯にコメントを寄せていたけど、もう彼女は独女側ではないか。 -
その三、最初の五年で幹を伸ばし、次の五年で枝を剪定すべし
三十代、最初の五年は体力的にまだ無茶が利く時代。ならば、いままでやれなかったことをフルスロットルでやるべし。
楽しいことばかりとはお約束できませんが、臭いものにフタではなく、臭いものを自分の鼻で嗅いで「くっさー!」と絶叫するのも、この時期ならまた一興です。