未婚30

  • 幻冬舎 (2014年9月18日発売)
3.27
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784344026322

みんなの感想まとめ

結婚前の心の揺れ動きをリアルに描いた作品で、男女の視点が交互に展開されるため、読者はそれぞれの心情に共感しやすくなっています。特に、結婚に対する不安や迷いが細やかに表現されており、マリッジブルーの感情...

感想・レビュー・書評

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  • 30のときに読みたいに登録した本。
    残念ながら読めたのは33になった今。

    「想像がちゃんとできてないってことだからね?」
    一言で人の印象が大きく変わる。
    こういう目線で見ないとね。

  • 未婚30歳の女性が結婚相手を選定していく話かと思い手に取ったが、実際主人公は29歳で婚約もしていた。
    結婚に対しても結婚式に対してもたいして憧れや葛藤がなかった私には少々共感に欠けたけれど、婚約者の言葉が心に刺さり→魅力的に見えていた他の男性が急に薄っぺらに感じられ→今まで自分を優先させ婚約者に対しての気づかいを忘れていた自分に気づき→やっぱり結婚したいと伝える一連のシーンが好きだった。王道なパターンではあるけれど、つい忘れがちな相手への感謝や愛情をやっぱり思い出させてくれる。

  • 2015.6.27 読了

    サラリと読めました。

    男女の結婚前の心の動きが
    交互に描かれてた。

    このまま結婚してしまっていいのか?
    思い悩んで お互い どんな結論を?


    そのあと 短編で、
    主役の女の子の
    友だちの話があったのですが、
    その話が 意外と好きだった!

  • こんなふうにていねいに心の動きを描かれたら、そりゃあ、素晴らしいと思うしかないよ。なんか、ほんとよかった。しばらく気持ちがしんどかったんだけど、久しぶりにほんわかした気分。人って、複雑なのだ。

  • 隣の芝は青いじゃないけど、同じ視点で比べないと羨ましくなったりそっちの道がよかったなって思ったり、はあるよなあと
    友達のアドバイスは的確で、そっちの道がいいなんて保証はない
    ちゃんと話し合って前に向かえる結末でよかった

  • 2025.06.07
    白岩玄『結婚問題』 #読了
    マリッジブルー文学という言葉がしっくりくる。結婚を巡るリアルな葛藤や不安、自己肯定感の低さが描かれ、自分の結婚観を考えさせられた。結婚は何かを得る対価、という言葉が染みる。
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    2025.06.08
    白岩玄『葉子の離婚』 #読了
    離婚後のリアルな心の揺れに共感しつつ、再生への小さな一歩に勇気をもらえます。心がふっと軽くなる、優しさに満ちた物語。
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  • よかった。まさに今、このまま結婚してしまうかどうかを迷っている身としては、ぶっ刺さって一気に読みました。
    結婚、ハッピー!って感じではなく、終始モヤモヤしながらも、結局は波長の合う2人が良いなぁと思いながら読みました。
    自分も里奈に近い感情を抱いていたけど、相手の優しさを当たり前に思いつつあって、感謝が足りてないような気がしました。
    自分と一緒にいたいって真剣に言ってくれる人の存在は、ありがたいものだと思う。結婚しようかなあ。。

  • この人が絶対に自分にとっての運命の人!と確信して結婚できる人がどれくらいいるんだろう‥
    少ないからこそ結婚することが当たり前ではなくなってるのはではないだろうか
    未婚でいることは何も悪いことではないのに、なぜか焦ってしまうこの現象を最近ひしひし感じている

  • 時代が進んだから所々男女の役割とか職場の様子にモヤッとする部分はあったけど、楽しめた。まだ20代前半だから今後こんな感じになるのかなあ結婚大変だなんて思いながら読めました。

  • 『結婚問題』
    結婚って、「素敵!めでたい!うつくしい!」って言われるけど、実際そりゃめちゃめちゃ怖いもんだよな!
    だって先のことが全然わからない中で、これからの未来のある程度の道筋を決定しなきゃいけないんだから。
    しかもそれは自分一人のじゃない、もう一人の人の未来も大きく左右する。
    ある意味ギャンブル。

    2人は、「今の気持ち」で結婚を決断してた。
    「これからは気持ちを入れ替えよう」と誓うけど、「私のことだからまた戻ってしまうだろうけど、誓わないよりはここで誓ったほうがいい。」と続く。
    「晴れやかな日は結婚式だけで、結婚したことを後悔する時がくるかも、人生最大の過ちになるかも」と思うけど、でも結婚してよかったとまっすぐ思っている。
    未来に自信はない。お互いのだめなところはそう簡単に変えられない。でも今結婚したいと思う。だからする。
    今いっさい嘘がなければ、きちんと納得できれば、間違った選択にはならないし、無駄にはならないのかもしれない。
    絶対に間違いでない選択かどうかなんてきっと一生わからないし。
    実際家族や未来の子供のことまで考えると、そう簡単には決められないけど。
    だからこの文「私は幸せになりにいく。」がすごく印象的だった。
    幸せは怖い!
    勇気がいる、気合がいるもんだ。
    花婿は、花嫁は勇ましい。


    『葉子の離婚』
    悲しいことでもちゃんと向き合って思いっきり気が済むまで悲しまないと、次の悲しくない世界にいけないんだなあ。
    悲しく思う時間が無駄ではないのは嬉しいけど、しんどいことに変わりない。
    でも少し肩の力を抜けた気がする。


    結婚って、相手にはもちろんだけど自分にも向き合うものなんだなあ。
    急にすんなり行きすぎじゃね、とか弟への態度なんかきもくね、とか色々つっこみどころはあるけど、結婚について考えられておもしろかった。
    相手を信じる。自分を信じる。
    それが結婚・・・か?な??
    所詮結婚も日常のひとつだし、重く考えすぎなくてもいいのかもだけど、どんな日常が未来に欲しいかってことかなあ。
    私も私なりの、スッキリできる、嘘のない答えが見つけられたらいいなと思う。

  • 三十になると誰もが考えてしまうような結婚を通じた女性の心の動きを2人の女性、里奈と葉子を通じて痛いほどに表現しています

  • なんか、あっさりしすぎじゃね?

  • 結婚前のもやもやに共感できた。読み終わってから、野ブタを書いた方と知って、びっくり。

  • 過去に1作当てた29歳の専門学校卒の作家。これ作者のことじゃないか。デビューから出した本の冊数とかも同じだし。そう当てはめて読むとなんかすごい葛藤を感じる。すごく個人的な作品なんじゃないかと勘ぐりたくなる。この時期に作者が結婚というものに向き合っていたらそう感じたくなる。里奈に言い寄っていた男は結局かませ犬にすらなれなかったなぁ。里奈の気持ちも結局そこまでぐらついていないし。装丁は水風船。「葉子の離婚」の印象的なアイテムだ。

  • 結婚についての話は身にしみる…。

  • 結婚ってなんだろうと、改めて考えさせられた。

    結婚生活って、結局ただの日常、
    そんな里奈の言葉に共感。

    でも、その当たり前が幸せなのかもしれない。

  • 婚約中の人が別の人から言い寄られることによって、その結婚が加速してしまうことってわりとあるのかもしれない。

  • すげー好きになったりとかさ、大事やなって思う人ができたりするともう一人の人が自分の人生に入ってくる。どうあがいても無視できない存在になる。身軽ではなくなるけどその分得るものもある。

    結婚はドライブの助手席に乗って欲しいひと。
    渋滞の時どう対応して欲しいか。別に優しいことが正解でもないし人それぞれの物差し。

  • 結婚直前の揺れ動く気持ちを男女交互に描いた中編と
    その友人の話を描いた短編。
    短編のがよかった。

    【図書館・初読・1/21読了】

  • 結婚する前こんな風に心が揺れ動くのだろうなぁと思った。

    「たとえ傷口がふさがっても、傷あとは長いあいだ残るんだ。何もかもが元通りになるわけじゃない」

    にその通り!と思った

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著者プロフィール

1983年、京都市生まれ。2004年『野ブタ。をプロデュース』で文藝賞を受賞し、デビュー。同作はテレビドラマ化され、70万部のベストセラーになった。著書に『空に唄う』『愛について』『未婚30』など。

「2019年 『ヒーロー!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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