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本 ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784344026384
感想・レビュー・書評
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心に留めておきたい言葉たち
※何もしないで「咲く」ことはない。たゆまずやることをする
※生きていれば壁にぶち当たることもある。その壁は自分が心の中に作ったもの。乗り越えるために努力していくことは素晴らしい
※自分が発した優しい言葉が自分の心に沁み込んでいく
結果、すべて自分。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
梅が寒い中耐え忍んでから、他の花より先に咲いて、散り、身を結ぶという現象はとても考えさせられる教えだった。
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前後ではないが、禅師の一つ一つの教えが簡潔で心に沁み入る。読んでいるだけで心が静まる。
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そうだなぁ、と思いつつ、どこかで聞いたことがある話だな、とも思う中、「プライドと上手につきあいなさい」という考え方は初めて聞き納得です!
プライドとは自分を律するもの。
他人の振る舞いや言葉で、自分のプライドがどうにかなるなんてことはない
プライドは自分を律して、それに恥じるようなことは「しない」ためのもの。
他人に何されようが、どう言われようが、プライドは痛くも痒くもないのです。
押さえておかなければいけないのは、この「一点」だけ。それで、プライドとは上手に付き合っていけます。 -
<感想>
現役住職が禅の教えを分かりやすく説く。短いエピソードの集積で本が構成されていて、今の悩みに刺さるような言葉を見つけることができる。読むタイミングで好きなエピソードが変わりそうな気がする。座右の銘になりそうな言葉も多い。
<アンダーライン>
★★★★★花は誰かのために咲いているのではありません。ただ咲いているのです
★花は咲いていも「見てくれ」とはいいません
★★花にとっては、咲くことが「できることのすべて」だからです。
★生きることが生きる目的です。求めすぎるのをやめなさい
★生きているそのこと自体がすばらしい、ということろに立てば、見える景色はよほど変わってくる
★★★身体は絶望などしません
・人生が苦しいことばかりなのは、お釈迦様のお墨つきです
・「あるがままに見る」ことが、「正しい」ということです
★★★★★花は綺麗に咲いているわけでも、しょぼくれて咲いているわけでもありません。ただ、そういう花として咲いているのです。
★★★鏡は前にあるものを、取捨選択することなく、そのまま映し出します。綺麗だから映す、汚いから映さない、好きだから映す、嫌いだから映さない、ということはありません。
★★綺麗なものを映したからといって、その鏡が綺麗になるわかではないし、その逆もないのです。
★★★「(何かに)悩まされている」のではなく、「(自分が)悩んでいる」。それが悩みの正体です。
★ただ、掃除に専念する
★★人は昨日にこだわり、明日を夢みて、今日を忘れる
★喫茶喫飯
★★★★「うまくいかない」っていうことが、それがわかったってことは、うまくいってるってこと
★目標や理想が、現実とギャップがあるのは当然です
★<感想>
現役住職が禅の教えを分かりやすく説く。短いエピソードの集積で本が構成されていて、今の悩みに刺さるような言葉を見つけることができる。読むタイミングで好きなエピソードが変わりそうな気がする。座右の銘になりそうな言葉も多い。
★★★★★花は誰かのために咲いているのではありません。ただ咲いているのです
★花は咲いていも「見てくれ」とはいいません
★★花にとっては、咲くことが「できることのすべて」だからです。
★生きることが生きる目的です。求めすぎるのをやめなさい
★生きているそのこと自体がすばらしい、ということろに立てば、見える景色はよほど変わってくる
★★★身体は絶望などしません
・人生が苦しいことばかりなのは、お釈迦様のお墨つきです
・「あるがままに見る」ことが、「正しい」ということです
★★★★★花は綺麗に咲いているわけでも、しょぼくれて咲いているわけでもありません。ただ、そういう花として咲いているのです。
★★★鏡は前にあるものを、取捨選択することなく、そのまま映し出します。綺麗だから映す、汚いから映さない、好きだから映す、嫌いだから映さない、ということはありません。
★★綺麗なものを映したからといって、その鏡が綺麗になるわかではないし、その逆もないのです。
★★★「(何かに)悩まされている」のではなく、「(自分が)悩んでいる」。それが悩みの正体です。
★ただ、掃除に専念する
★★人は昨日にこだわり、明日を夢みて、今日を忘れる
★喫茶喫飯
★★★★「うまくいかない」っていうことが、それがわかったってことは、うまくいってるってこと
★目標や理想が、現実とギャップがあるのは当然です
★★★★★悩むなら、「いますべきこと」「いまできること」を探して悩んでください
★★選択するといことは、結果がよかろうが、悪かろうが、それを引き受けるということです
★★★成功にも、失敗にも、善悪の区別などありませn
★妬みや嫉みは、「思ってはいけない」のではなく、思ったらすぐ手放せばいいのです
★★★自然に湧き上がってくるのなら、思ったらいいじゃないですか。それは心にまかせて、あとは手放せばいい
★死に方に、立派も、みごとも、不甲斐ないも、情けないも、ありません。ただ、それぞれの死があるだけです。 -
全生庵の住職の著者。
ビジネス本ばかり読んでいると、どうしても戦闘的で数字ばかりを追いかけがちだが、禅の思想ではちょっと違っていて、花のように咲けと言っています。
人間は生まれながらにして素晴らしいものですが、努力を継続しないと花を咲かせることはできないとおっしゃっています。
シンプルで読みやすい本ですが人生の核心につく部分がかなり書かれており、頭で考えがちの現代人には役に立つ内容だと思いました。
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日々に追われ疲れ切っているときにふと立ち止まって読んでみたくなる本。
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この著者の本は初めて読みましたが
いいですねえ
小池龍之介や草薙龍瞬とは
また違う
ブッダや禅を語る人は
それぞれ個性があって面白い
P45「悟臭」という言葉を
初めて知った
P34ほんとうの名人になりたいなら
自分の心に問いなさい
P40花は咲いている時も
咲いていない時も花
P56看脚下
P63修行にゴールはありません
ただし、ひとつ登ると
見える風景はちがってきます -
どんな花も、その命を一所懸命に、精いっぱいに、そこに現じています。今日はちょっとかったるいから、少々、手を抜いて咲くことにするか、今年は花見客が多いから、いつもより艶やかに咲いてみるか、といったことはいっさいありません。
強い相手に対する怖れも、格下の者を侮る気持ちも、すべて自分の内にある。戦うべきはその心なのだ
「大事なことは、たいてい面倒くさい」
プライドは自分を律して、それに恥じるようなことは「しない」ためのもの
いたたまれない人間関係のなかからも、おおいに学ぶことはある
きっかけは毎日、すぐそこにあります。
「晴れてよし 曇りてもよし 不二の山 もとの姿は かはらざりけり」
著者プロフィール
平井正修の作品





