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本 ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784344026414
感想・レビュー・書評
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小ネタが仕入れられたのは良かったですが、ちょっと、うーん・・・という感じです。ひとつ、ふたつ前の時代の考えなのかなあ。でも、ギャラリーを立ち上げ、大物を生み出し、業界での維持しているのはすごいですし、その方の考えがまとめられているという点では価値があると思います。人物語録的な本です。
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美術
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日本のアート表現の美学についても、きちんと英語で戦えるキュレーターや評論家を育成って…w結局ルールに従って行くってことを前提としている以上、土産物でしょ。
いつまで経ってもスポーツと同じ(ーー;)やっぱり、主導権を取れるものを作ろうとしない。枠から絶対出ない。せっかく主導権を持っているものについては枠を広げようとはしない。
アーティストなんて、スケールが小さいんだよ。
企業の方が面白いんだ、だって結局、付加価値の創造は金をどれだけ稼げるか?なんだもんアート界もそれは同じでしょ。アップルより優れたアーティスト集団はアート界にはいないし、任天堂より優れた集団も日本にはいない。
だから言えばいいのに、一人で企業に対抗出来る魅力あるアーティストなんて今の日本にいないって。
幸福な1人の絵描き自給自足時代はとっくに終わり、分業制になった時点で企業に対抗しなきゃいけないのにまだノスタルジックな閉じた世界すなわちアート界にいる人間なんて、一般受けする魅力ある人間ではないよ。内輪ネタはいらない。
現代アートの価値=Googleの時代です。 -
ギャラリストから見たアートの価値。
→http://bukupe.com/summary/13271 -
日本の現代美術シーンにおいて、確固たるスタイルを築いているミズマアートギャラリー。そのオーナー三潴さんの思考・視点がよくわかり興味深く読むことができた。
これからのアートシーンを考えるにあたり、日本で暮らしている自分にとっては、日本というものを無視することはできないし、それをどうグローバルな言語に昇華していくことができるのか考えるべきだと思っている。そんな中で示唆に富んだ考え方や視点があり、さらに考えを巡らせていくことができた。
日本の現代美術は、その独特な宗教観や哲学・思想・精神性から十分世界に影響を与える可能性のあるものなのではないかと思っている。そう思うとなんかワクワクしてくる。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784344026414