お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 638
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026421

作品紹介・あらすじ

お金持ちになった人続出! ! 30万部を超えるベストセラーになった『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。

「『黄金の羽根』を読んで人生が変わりました」という人、「この本に触発されて会社を辞め、いまは赤坂にビルを3棟持っています」という人などなど、この本を読んで経済的独立を手にした人が続出したベストセラー『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。リーマンショックや安倍バブルなどそのときどきで経済環境の浮き沈みはあったが、原理的なことはなにも変わっていない。経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。国家とは人生を最適設計するための道具にすぎない。東日本大震災と福島の原発事故が起き、日本の社会が大きく変化したように見えても、じつは制度の歪みはほとんどそのまま温存されている。だからこそ12年前の“黄金の羽根"をいまでも同じように拾うことができるのだ! !

感想・レビュー・書評

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  • これは読み応えがありました!
    もっとチャラい本だと思っていました。スミマセン。お金は大好きなので、胡散臭い本も一通り、図書館で借りられる範囲で楽しく読んでおります。まず、ご本人の意思がしっかりあり、自分なりの主張を貫いているのが良いです。日本人的な『みんなそうでしょう?』という曖昧模糊とした事がなく、堂々と俺はこう思ってるぜ!というオリジナリティー溢れる中級者向けの攻め本。コレ、何かで読んだな?というのが一つも無かったから凄いわ。

    出版業界のシステムは全く知らなかった。目からウロコ。すっかり斜陽産業化しておりますが、デジタル化だけが理由ではなかったのですね。適正株価、チャート、ファンダメンタルズ分析、不動産投資については、ほぼ同じ考え。いずれも確実な方法はなくて、ちょっと割のいいギャンブルだと私も考えている。そんな事ねーよ!と思う部分も勿論多々あるのですが、こういった考え方も有りかと非常に参考になった。

    統計学や数式を使い、しっかりプレゼンが出来る方ですね。数学者のガウスや経済学者のケインズ等、有名どころの名前がバンバン出てくるのも楽しい。何だかモテそうな人だね。うん。

  • 20180714
    誰もがお金持ちになりたい、ムダなお金を使いたくないと思っているが、お金に対してリテラシーがあればその仲間入りにできる。
    その最低限のリテラシーとして、サラリーマンが一体どれくらい税金を搾取されているかが書かれている。さらに余ったお金があれば、資産運用に活かせる。何しもしばられず自立した生きるためのヒントがここにある。

  • 1. 知識社会ー知識の有無が財産に影響
    ※サッカーチケットの例 海外で余っているのに日本で不足

  • 元となってる本とほぼ内容が同じ

  • 図書館で借りた。買うかな。

  • 黄金の羽根とは、
    ざっくり言うと知らない人は損をし、
    知ってる人は得をする知識です。
    税、金利、保険、マイホーム、資産運用
    、会社、税務署などのからくりを知り、実はサラリーマンが魅力的ではないこと気づかされました。

  • 橘氏の言っていることは、非常にシンプルです。
    「何かに依存する」生き方はリスクが高いということです。
    確かに、多くの人は橘氏が提案するような生き方は、かなり難しいと思います。
    その生き方とは、氏曰く、自分自身の人的資本を高めること(知識、技能、経験、資格を高める)かつ、
    金融資本のリスクを分散することです。

    今までの人生設計は、会社に従属し、不動産(住宅)を持つというものです。
    しかし、こうした生き方では、ある「変化」(倒産、失業、病気など)が起こった時、
    最大のリスクになってしまうと氏は指摘しています。
    ※何をリスクと考えるのかは、人それぞれです。
     氏は経済的側面を強調しています・

    94年時日本の世帯所得は640万円でした。それは15年では480万円になりました。
    不動産価格も大きく値下がりしています。明らかに日本人は以前よりも貧しくなっています。
    これから2030年にかけて、おそらく近代以降経験したことがない自体に日本は見舞われます(今も見舞われています)。

    人口は2500万ほど減り、そして労働者は1300万減ります。
    そして名目GDPを維持もしくは成長するために一人当たりの生産性を今よりも3割ほど上げなくてはいけません。
    ただ、全体的に所得が減ります。これが意味するのは、かなりの格差社会が誕生していくということです。

    ※今の日本の社会システムは今の大きな変化に対応するのが難しいのは、
     人口・労働人口が劇的に減少する自体を想定して作られていないからです。

    多くの人(中間層)が短期間で、貧しくなるという経験はしたことがありません(その逆はありました)。
    しかし今は、その中間層の多くが、貧しくなっていっています。
    これを社会学者は、日本が分断していると指摘していますが、
    個人的には、ここ10年で、日本は所得と能力で人を分ける階級社会になっていっているような気がします。

    今はその過渡期だと思っています。企業ならびに学校等で多くの場所で「選別」が行われているいるのではないかと思います。
    今、少なくない企業、職場内、学校内で起こっている事態は(精神疾患の増加、過激なリストラいじめ、自殺等)、
    目を疑うばかりです。

    より残酷な未来が訪れる中で、氏が提唱する、経済的に独立するためにはどうすればいいか?
    という一連のノウハウは、知っていて損ではないと思います。

  • 確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと

  • 2017/02/04読了。

    日本社会の構造と、どうすれば経済的に豊かになれるかを論じた本である。

    今回は改訂版なので、主張は変わっていないが、
    ・日本社会の構造のいびつさを考えろ
    ・持ち家は投資(値上がりすれば良いが…)
    ・保険はちゃんと見直せ
    ・マイクロ法人を活用しろ
    といったところである。

    永遠の旅行者の話は少し削られていた気がする。
    やはり、マイクロ法人の話はこの本が元祖で、改めて新鮮だった。

  • 自営業を営んでいれば常識の事ばかりだろうけど、新卒からずっと会社員の自分には、知らなかった記述が多かった。

    本書後半はほとんど節税というか脱税の話なのだが、赤字法人が全体の7割を占め、この人たちは年間7万しか税金を納めていないという話は俄に信じ難かった。本当か。情報格差による国の搾取、という言葉が頭に浮かんだ。馬鹿だったのか、会社員の我々は。

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プロフィール

橘 玲(たちばな あきら)。1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年『マネーロンダリング』でデビュー。同。元・宝島社の編集者。日本経済新聞で連載を持っていた。海外投資を楽しむ会創設メンバーの一人。2006年「永遠の旅行者」が第19回山本周五郎賞候補となる。デビュー作は経済小説の「マネーロンダリング」。投資や経済に関するフィクション・ノンフィクションの両方を手がける。2010年以降は社会批評や人生論の著作も執筆している。

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