ナオミとカナコ

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2298
レビュー : 424
  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026728

感想・レビュー・書評

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  • ブクログでの評価が高く、気になっていた本。
    フォローしているお友達のレビューでますます気になっていたら、TVドラマ化。
    私はドラマを見ていないのですが、友人が「ドラマがかなり面白い!」というので、これは読まなきゃ~!と思っていたところ、日本人会図書館で借りることができました!!

    「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」

    仕事にやりがいを見いだせないナオミ。
    DV夫にがんじがらめにされているカナコ。
    二人は親友から共犯者への道へ踏み出す…

    カナコの夫を”排除”しようと企てるナオミとカナコ。
    自分たちの計画の完璧さに酔いしつつ、進んでいくのだが…

    ”DV夫を殺害”
    桐野夏生さんの「OUT」をちょっと思い出したり…

    面白くて一気読みでした!

    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      「ナオミとカナコ」読み終わったのですね〜♪
      ドラマ面白いですよ(⁎˃ᴗ˂⁎) 私はドラマの方が好きかも。
      ...
      こんにちは(^-^)/

      「ナオミとカナコ」読み終わったのですね〜♪
      ドラマ面白いですよ(⁎˃ᴗ˂⁎) 私はドラマの方が好きかも。

      特に林さんがいいです。
      原作では林さんがあまり描かれていなくてよくわからなかったけど、ドラマではちょっと切なくて…
      カナコと寂しいもの同士何か感じあってる気がします。(林さんなぜか独身設定)

      いつかazu-azumyさんもドラマが見られますように。難しいかなぁ…

      ドラマは今日、いよいよ排除の日です。
      ドキドキ。
      2016/02/11
    • azu-azumyさん
      けいたんさん、こんにちは~♪

      けいたんさんのレビューで益々よみたくなった本でした。
      期待通り、面白かったです!!

      やっぱりド...
      けいたんさん、こんにちは~♪

      けいたんさんのレビューで益々よみたくなった本でした。
      期待通り、面白かったです!!

      やっぱりドラマも面白いのですね~
      見てみよう!

      実は、こちらでもインターネットテレビなるものがあって日本のテレビがオンタイムで見ることができるのですよ~
      5年ぐらい前からかな…
      おかげで読書の時間が減ってます~(^-^;
      2016/02/13
  • 分厚いが一気読み。
    現実では許されないことなのだろうけど、ナオミとカナコを思い切り応援してしまった。単純に面白かった!

  • DV夫は許せないけど、この展開は……。
    逃げる道を選ぶな。自分がどうにかしなければと思い出すとこの結末に至ってしまうもの。
    朱美さんの図々しさが欲しい。

  • 最終行読み終えて、キャー!って声にでちゃった。
    あぶなっかしい2人に、途中イライラしてしまったけれど、そういう風にできていたんだ!やられた!(嬉)
    完璧な犯罪じゃない、犯罪のあとの魂のありようがテーマ、爽快。

  • ドラマのあることさえ、気付かなかったのですがそういえばコレ、話題になってた…みたいなノリで読み始めたらぐいぐい。

    え、ラストはあれでいいのですか?
    ドラマ的にはいいのでしょうね。

    だって、殺人じゃなくて「削除」なんですものね。

  • 前半は計画が甘いな〜とか、その時に誰かに目撃されてる可能性はないか?とか、その人あとで喋っちゃったらどうすんの?とか、ツッコミながら読んだ。
    後半はやっぱりいろんな矛盾が指摘されて、ほら〜言わんこっちゃない。

    全体を通して第三者目線で楽しめた。
    矛盾が明らかになるたびに追い詰められてく心理描写は生々しくてリアルだったし、最後のほうはハラハラしておもしろかった。
    しかし、なぜ殺すと早々と決めたのか疑問だし、二人の友情が不安定にも感じたのはなぜだろう??

  • ドラマ化原作本。

    本屋さんでみたとき本の帯に

    「いっそふたりで殺そうかあんたの旦那」

    と、衝撃のフレーズをみて気になり購入。
    奥田さんの女性目線の物語って本当にすばらしいと思った。

    やはり読みやすい。
    家事で忙しい最中でも3日で読んでしまった。

    文庫になったら手に入れたい。

  • 仕事に不満を抱いているOL・直美と専業主婦の加奈子。ある日直美は、親友の加奈子が夫からDVを受けていることを知る。
    「抵抗しても無駄。仮に離婚できたってアイツが生きている限り私は生きた心地がしない」
    自分の知らないところで、今も暴力に脅えた暮らしをしている彼女を心配する直美。
    やがて2人は加奈子の夫殺害の計画を立て、実行する。

    直美が広末涼子、加奈子が内田有紀でドラマ化すると聞いて図書館で借りた。本が結構厚くて最初はビビったけど、読み始めたらあっという間だった。
    前半であっさりと犯罪遂行したものの、後半ではじわじわと追い詰められる2人に「結局どうなるの~?」とハラハラ。
    最後逃げ切れた。犯罪者が逃げるのはよくないけど、今回はよかった。

    DV野郎と知りながら黙ってんじゃないよ、旦那家族。イラついたー!
    暴力を振るう奴は人として最低。男女問わず。
    中国人は信じていいのか悪いのかよくわからんね。

  • デパートの外商部で働く直美と専業主婦で夫からDVを受けている加奈子。
    直美は親友である加奈子のDV被害を見て放っておけないと気に病む。
    そして、仕事上で知り合った顧客とDV夫にそっくりの中国人といった一定の条件が揃った時に直美の夫を殺害するという計画を企てる。
    彼を殺して二人で山中に埋める。
    そして、顧客の金を横領した夫が中国に逃亡したと見せかけるという筋書通りに事は運び、全ては完璧だと思われた殺人計画だったが-。

    後半になる度に面白くなるストーリーでした。
    最後にはどんでん返しがあるのかと思っていたけど、それもなく、殺人という非日常的なものが関わってるには割と淡々としたストーリーなのにちゃんと読ませてくれるのはさすがだと思います。
    殺害者である二人の女性の心情になってこちらもハラハラしたり、ヒリヒリした気持ちで読む事ができました。
    ああ、完璧な犯罪計画って本当に大変なことなんだな・・・とも思いました。
    完全犯罪って人的なものでなく運も左右するのかもとも。

    最初はいくら親友がひどい目に合ってるとはいえ、いきなりその夫を殺そうとするか?と思いましたが、それが主人公の一人である直美という女性なのかもと読んでる内に思いました。
    読んでいる内に、直美は私の中でドラマで天海祐希が演じている女性になってきました。
    喋り方とか行動とかが似てる。
    そんな具体的にイメージできるくらいにキャラが描けていると思います。

    お話は最初は直美の章、次に加奈子の章となっていて、最初は犯罪動機と犯罪計画の材料が揃うまで、後の章では犯罪後の話となっています。
    私にとっては久々に★4つの本になりました。

  • 老舗百貨店の外商部で働く直美と、夫にDVを受けている加奈子のお話。
    ナオミの章、カナコの章、と 2章立て

    物語の中盤に殺人・遺棄があり、その前に計画、その後の逃亡まで
    っていうのは珍しいパターンだと思います。

    殺人はいけないことですが
    なんとかこの2人には、逃げのびて欲しいという応援をしてしまいました。
    (カナコの夫の家族も揃って皆嫌なヤツだし)

    意外と杜撰だったことが次々と露呈していきますが、
    なんとかなったんでしょうか。
    続きが気になります。

    かなり分厚い本でしたが、殆ど一気読みでした。

著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『家日和』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』『ヴァラエティ』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。

「2019年 『ヴァラエティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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