漫画版 野武士のグルメ 2nd

  • 幻冬舎 (2015年3月14日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027398

感想・レビュー・書評

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  • 続けて「野武士のグルメ」の第二巻。定年後の時間を謳歌して、好きなものを気の向くままに自由に食べる。「肉屋のコロッケ」大阪ならやはり中村屋。「ライスカレー」は自由に作れます。

    「イタリアンランチ」と「蕎麦屋の昼酒」そして「吉野家でのちょい飲み」どれもお酒にまつわるだけに、今の私にはトライするのは難しいですな。
    喫茶店の「ホットケーキ」も少し男一人では恥ずかしいですが、「コメダ珈琲」あたりでは辛うじてイケるか。

    まだまだ、周りを気になるとは、野武士にはなれませんな。

  • 昼間っから酒飲みたい!

  • 「こんな時、野武士ならどうする?」のセリフに笑う。

    誰にどう思われているかを常に意識しながらの
    主人公の行動が、とても小物感であふれていて好きだ。

    「まさにこれはテープカットの儀式だ」
    「俺はあけましておめでとうございます止まりの男だ」
    「握り飯とライスボールは、般若心経と扇風機の取扱説明書ぐらい違う」

  • 『野武士のグルメ』が非常に良かったので2ndも買っちゃいました。本日読了です。

    定年退職したサラリーマン香住武(60)が今回もひたすら野武士を気取って、幸せそうに老後の美食生活を送っています。それにしてもこのオヤジ、相変わらずいいオヤジである。白内障予防のサングラスといい、「銀ブラ」という言い回しといい、「これまたテープにでも録音しとかなきゃ憶えられん名前だ」(p.64)といい、ちょいちょい世代を感じさせる「オジサンあるある」な言い回しが非常にリアルでほっこりしますね。前回にはなかった「家食い・家飲み」回が出てきますが、まぁ料理が適当で上手くないあたりもこれまた妙にリアル。

    個人的には「秋の新サンマ塩焼き」「銀座の蕎麦屋で昼酒」がお気に入り。旨そうに飲む姿がたまらん!

  • 記録

  • コミック

  • こんな老後最高だろうな。

  • ブラリと歩いて酒飲んで食をつまむという極楽暮らしを一緒に味わえる本。
    チラリと出てくるエピソードが本編にまず関与しない素晴らしさ。
    自宅で食ってるところが1番幸せそう。

  • 納豆は「かく」ものだったんですか?
    「かけばかくほど美味くなる」と主人公は言ってましたが。
    「かき混ぜればかき混ぜるほど」じゃないんですね。
    「卵をかく」とか「コンクリートをかく」とか聞いたことないけれど、「納豆をかく」は初めて読みました。
    原作者つきの漫画だし、編集者の校正も入っているのだろうから、存在するんですね、「納豆をかく」人が。
    世間は広いなあと思いました。

  • 安定感が出てきた2巻目.

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著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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