私のたしなみ100

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 158
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027657

作品紹介・あらすじ

豊かで自由で、楽しい毎日のために。年齢を重ねた人だけの「プラチナチケット」を手に入れるための心がけ。

感想・レビュー・書評

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  • 人気スタイリングディレクターの一晩で読めるライフハック本。著者が40代のころの著作?!と驚いてしまったほど落ち着いた考えが書いてあります。おしゃれ超上級者の視点なので「そこはできないなー」っていうのも正直ありましたが「そんな考えもあるのか」と知識の幅も広げられる一冊です。

    ●ペディキュア(足の爪のマニュキュア)にこだわる!
    靴下履くから足の爪なんて見えないじゃんと思った方!(もちろん、わたしも)外では見えない自分の足の爪を見れるのは誰でしょう?自分と「愛する人」です!本書で一番ガーンと来ました。毎日見るところだから気分が上がるようにしたいです。

    ●スキがある人になる
    バリキャリの女性が時に「怖い」存在に見えるのは「スキ」がないからかもしれないと思いました。仕事で「スキ」があったらバリキャリになれないのかも。でも「スキ」があったほうが器の大きさを感じさせて好かれるのは想像がつきます。このバランスがとても難しいですよね

    ●著者の説明がもっとあってもよかったのでは?
    本って出版したら更新するのが難しいのでしょうか?わたしは全く知らずに読みましたが調べたら、著者はファッション業界の有名人で女性から支持されている方で著作もたくさんあって自分のコンテンツやyoutubeまでもってて、、とすごい方だったのですが、それを書いたほうが著者に興味持つ方が増えるのでは?と感じました。

  • 憧れのスタイリスト大草直子さんの
    100のたしなみリストです。

    気づかされることがたくさん書いてありました。
    マンネリ化してしまっていること、普段見過ごしがち
    なことを見直してみるきっかけになりそうな一冊です。

    真似したい項目をピックアップ

    ◆よく笑う

    ◆歳時記に詳しくなる

    ◆雨の日のおしゃれを大切にする
     
    ◆反省はするけど、後悔はしない

    ◆箸置きにこだわりをもつ、綺麗な切手、ペディキュア

    ◆イメージを固めてからショッピングに行く

    ◆家族にこそ最大の努力をする

    ◆明日ではなく、今日行動に移してみる

    ◆大人の友情は深く狭く

  • 大人気スタイリストの大草さん。自分があってかっこいい。
    自分なりのたしなみルールを作れるようになりたいなと思った。

    ・プレゼント上手になる
    ・歳時記に詳しくなる
    ・「黒を着ない」1週間を過ごす
    ・昼と夜の顔が違う
    ・イメージを固めてからショッピングに行く
    ・イケル口なら世界各国のお酒を飲んでみる
    ・大人のカジュアルにはパールを合わせる
    ・明日のために眠りを大切にする
    ・ゆったりとそのときの年齢と並走する

    このあたりは特に素敵、マネしたい

  • 眠りをおろそかにする人は、ONとOFFの切り替えが上手でない人

    格好はつけるけれど、嘘はつかない。

    噂や誹謗中傷や、ゴシップからは距離を置く、と決めること。

  • 40歳になるまでに、一流の喪服を揃えると決めた

  • 「世界は欲しい物であふれている」という番組で著者を知り、
    興味を持っていた為、借りた一冊。

    高いアクセサリーを買う!とかだったら実行できないな・・・
    と構えて読み始めました。

    ファッションの視点に限った内容ではなく、
    考え方や普段の生活に取り入れられる項目もあり、
    参考になりました。

    これなら実行できそうだな〜という内容もいくつかありました。

    ファッションセンスのある人は、
    自分を客観視できている人という言葉を耳にしたことがあります。

    そんなことを感じさせてくれる一冊でした。

  • 数年ぶりに大草直子さんの著作を手に取った。

    「大人の友情は深く狭くでちょうどいい」が若い頃の「広く・浅く・ところにより深く」のマイセオリーに違和感を覚えてきた今の感覚にフィットして気に入った。

    また「明日ではなく今日行動に移す」は、年齢と共にやりづらくなる感覚に心当たり有り。自由を忘れずに。

    とにかくダラダラする日もあってもいい。引き算を覚える時期にきている。

  • 40代前半の人が書いたのか。
    印象としてはもっと上の人が書いたのかと…。
    落ち着いて老成した印象。

    ペディキュアをきれいに塗っておく、これはこれから見習いたいと思いました。

  • 私のたしなみ100 大草直子
    ⚫︎はちみつ色のレザー、珊瑚色のリネンのブラウス、キャラメル色のシルクのスカート…即座にイメージできるそんな表現力をもっていたい。自身のおしゃれが前に進むだけでなく言葉でのコミニケーションの幅がぐんと広がる
    ⚫︎おしゃれは、時にファッションではなく、マナー
    ⚫︎メイクブラシには化粧品よりお金をかける
    ⚫︎歳時記に詳しくなる
    ⚫︎隙がある人になる
    例えば小さな過ちを見て見ぬふりできる気持ちの大きさ
    ⚫︎明日のために眠りを大切にする
    眠りをおろそかにする人は音とオフの切り替えが上手でない人
    ⚫︎忙しい忙しいと自慢げに嘆くのを終わりにして、息継ぎを忘れずに、ゆったりと過ごす
    ⚫︎ときには羽目をはずす
    ⚫︎プレゼント上手になる
    ⚫︎自分だけの香りを見つける
    その人らしい良い香り
    ⚫︎隙がある人になる
    ⚫︎明日のために眠りを大切にする
    ⚫︎時間があったら旅をする
    ⚫︎自分にいつも新鮮でいる
    ⚫︎大人のカジュアルにはパールを合わせる
    ⚫︎映画をたくさん見る
    ⚫︎反省はするけれど後悔はしない
    ⚫︎家族にこそ最大の努力をする
    ⚫︎40代 本気で恋はしない
    ⚫︎いつでも素直でいたいと思っています
    ⚫︎独りよがりや自己満足は、大人の女性の魅力を怖さに変える 客観性と言う他人の目を忘れず、いつでも素直な自分でいたい
    ⚫︎大人の友情は深く狭くでちょうどいい
    ⚫︎自分がベストだと思うタイミングを信じる
    ⚫︎丁寧さを失っていないか、情熱的で一生懸命であることを忘れていないか、自分に対してはちょっぴり厳しくあるように
    ⚫︎誰かの背中をさすってあげる
    ⚫︎誰かの誕生日を大切にする
    ⚫︎突然の誘いに喜んで出かける
    ⚫︎新色のリップを試してみる、話題のお店を覗いてみる、人気のある人のバックグラウンドを調べてみるなどミーハーであることを恐れない

  • 図書館にて。
    大草さんは割と好きで、コーディネートの本が本人がモデルで作っているところも等身大で参考になるのだけれど、この本もコーデの本同様、その通りと思うところとそれはどうかなと思うところ、混在していて面白かった。
    いくつになっても女性の部分を大切にしている(赤いペディキュアを欠かさないとか)とか、自分にはできないと思いつつ素敵だなと思う。
    自分と違うところ、自分には出来ないところもある相手のいろいろを聞けるって素敵だなと思う。
    こうやって箇条書きにしたら、自分のたしなみっていうか大切にしていること、こだわってることって何があるんだろう。

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著者プロフィール

1972年東京生まれ。スタイリングディレクター。
大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。憧れの雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったが、サルサと衝撃的な出会いを果たし南米に遊学。帰国後はフリーの編集者・ライター・スタイリストとして活躍し、結婚、第一子を出産。雑誌、カタログを中心にスタイリングをこなす傍ら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。その間、離婚、再婚し、現在はベネズエラ出身の夫、3人の子供とともに暮らす。
2015年1月よりウェブマガジン「ミモレ」を創刊編集長としてスタート。2018年7月には「ミモレ」のコンセプトディレクターに就任、2019年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。最近では商品開発やブランドコンサルタント業などでも活躍中。
『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)、『大草直子のNEW BASIC STYLE』(三笠書房)など著書多数。インスタグラム@naokookusaも人気で、2020年10月現在フォロワーは28.6万人。

「2020年 『飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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