- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344027930
作品紹介・あらすじ
創立百二周年を迎えた県立末那高校は男子校だけあって部活動の主流は運動部。料理好きの先輩が立ち上げた通称『包丁部』は、常に部員不足で存続の危機に晒されている。今年こそ新入部員を獲得しなければ、と部員たちが目を付けたのは…。男子校「包丁部」秘伝のコツ。
感想・レビュー・書評
-
創立120年を迎えた末那高校は
男子校だけあって部活動の主流は運動部。
料理好きな先輩が立ち上げた
通称包丁部は常に部員不足。
今年こそ新入部員を獲得しなければ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「起死回生のお好み焼き」
食い逃げが多発する。
目の前で美味しそうなものがあれば食べたいと思うが、それを作りたいとまで考えるかは別の話だよな。
「マザコン男と野菜炒め」
入部したい理由とは。
偶然見かけたからこそ話し合いが出来たのだろうが、何も無ければ中々難しい交渉になっていただろう。
「包丁部、気合いの五目飯」
一癖ありそうな部員。
知識はあったとしても実際に何もした事が無ければ、無知とは違うが似たようなものなのかもしるない。
「魅惑のクロテッドクリームもどき」
主戦力を無くしても。
頼れる先輩方がいるのはいい事ではあるが、卒業後を考えると少しぐらい自分たちで頑張るべきだろう。
「男の実直スコーン」
予想よりも大繁盛し。
上級生相手に良く反論できたなと思うが、全て正論だったからこそ相手は何も言えなくなったのだろう。 -
包丁部こと男子校の料理部が舞台
廃部寸前で部員集めに奔走したり文化祭で客の取り合いになったり…
料理もthe 男飯って感じのが出てきてて美味しそうだった
今度スコーン作ってみたい☺️ -
アルファポリスから出版されている物語と比べると劣る気もするけど。
続編も出てることだし、今後面白くなっていくことを期待。
クロテッドクリームをクリームチーズ・植物性生クリーム・練乳で代用するのとか、スコーンとか、作ってみたくなったものはいくつか。 -
男子校の料理部こと包丁部の話。
普通科だからなのかもしれないけど、料理に全然興味がない子ばかりというのも不思議……もともとプロの世界って男世界じゃん? 男子校だからこそ家庭料理じゃなくてこだわりにこだわった料理を作る部になりそうなもんだけどなあ……というのが第一印象の引っ掛かりだけど、ほぼライトノベルとして楽しくは読めました。
主人公が平凡(わりとまとも)で、それ以外は個性的というのは漫画やラノベでよくあるパターンですね。ちょっと個性的すぎて受け入れづらかったですが……もっと若い頃に読んでいれば(ry ←こういう感想多いな……(笑)
クロテッドクリームの回は良かったです。
野菜炒めの裏ワザは参考になりました。 -
料理部、もとい包丁部の青春(注 男子校←笑)
楽しく最後まで読めました
男子高校生達がクロテッドクリームについて真剣に語り合うのが、何というか…ややシュール?でリアルを感じました
「読んだらお腹がすく本」でコーナーを作りたい気分
他の人も書いてるけど、表紙はあまり記述のなかった昨年の文化祭の様子かな?
せっかくなら、スコーン焼いてる今年の文化祭が良かったなぁ
…スコーンを食べたくてしょうがない(笑) -
親子丼、食べてみたい~♪
-
2017.4.12.