川栄李奈ファーストフォト&エッセイ『これから』

著者 : 川栄李奈
  • 幻冬舎 (2016年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028135

川栄李奈ファーストフォト&エッセイ『これから』の感想・レビュー・書評

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  •  川栄李奈初のフォトエッセイ。
     もっと写真が見たいのに! と思っても写真集ではないので、まぁ仕方ないか。
     でもこの本の中心はきっと写真よりも彼女自身による彼女を表現したエッセーのパートにあるように思える。
     結構正直に、偽りなく、自身の生い立ち、性格、夢、AKBのこと、例の事件のこと、などを語っていると思う。
     そこには「おバカキャラ」と言われていた彼女の姿はない。
     写真も日常の中の一コマといった雰囲気でとられており、派手さや水着姿などはないが、AKB時代よりもいい表情で写っていると思う。
     笑顔もいいのだが、笑っていない時の表情にとても魅かれる。
     芝居の世界でも、是非頑張って欲しいと思う。

  •  2015年8月にアイドルグループ・AKB48を卒業した、川栄李奈さんのフォト&エッセイ集です。

     本文は約130ページ。
     そのうち約70ページが写真、約50ページがエッセイの、シンプルな一冊になっています。

     写真は、ナチュラルでかわいらしい雰囲気が主です。
     海に入ったり、街を歩いたり。
     食事をしたり、部屋でくつろぐ様子などが撮影され、TVでおなじみの元気で明るい表情から、台本を読む真剣な表情、強い瞳の大人っぽい表情まで、様々な彼女の姿を見ることができます。
     服装もAKB時代からのスタイリストさんが担当されているので、ファンには安心の内容になっています。

     エッセイは全27本が収録されており、貴重なお話もあります。
     活発な子ども時代のエピソードや、怒られるのが嫌でささやかなズルをした学生時代のエピソードは可愛らしく、ブレイクのきっかけとなったバラエティ番組で最下位になった自分を
    「初めて出てきた知らないバカ」
     と語る姿には、思わず笑ってしまいます。

     一方で「タイムマシーンはいらない」と言い、在籍時の過酷な経験も「ある一言」で受け止めてしまう強さには感銘を受け、ますますファンになりました。
     並行して女優としての活動を決めた経緯も丁寧に描かれており、読み進めるほどに、もっと応援したい気持ちが強くなりました。

     AKBメンバーについては、渡辺麻友さんについてと、高橋みなみさんについて話す項があり、横山由依さんと入山杏奈さんの話題も少しだけ登場します。
     グループ全体についてやメンバーとの今後の関係についての内容も多く、在籍時から現在も続く良い関係を垣間見ることができます。

     文中から伺い知れる、彼女の「ダメな部分は飾らずに話し、すてきな部分は決して誇示しない姿勢」は格好よく、とても魅力的です。
     川栄さんに関心あるすべての方に手に取っていただきたい、写真も文章もぎっしりの、彼女についてたくさん知ることのできる本です。

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川栄李奈ファーストフォト&エッセイ『これから』はこんな本です

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