なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか

  • 幻冬舎 (2015年10月22日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028494

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから期待される内容だったかというと、やや疑問は残る。本としては、楽しめた。真田幸村=信繁の話は、実はあんまり出てこない。家康とか、その周辺のことをいろいろと、という感じ。幸村についての、他では論じられていないことを書こうとなると、そうなるんだろうね。アカデミックな知見に基づいた歴史について、楽しく読ませてくれたとは思う。

  • 本郷先生の本は、わかりやすく解説してくれて好きです。
    幸村以外にもマニアックな方々の紹介がされ、なとかつ系図つき!私好みの本に仕上がっていました。

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著者プロフィール

1960年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒業。1988年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年、東京大学史料編纂所に入所、『大日本史料』第5編の編纂にあたる。東京大学大学院情報学環准教授を経て、東京大学史料編纂所教授。専門は中世政治史。著書に『東大教授がおしえる やばい日本史』『新・中世王権論』『壬申の乱と関ヶ原の戦い』『上皇の日本史』『承久の乱』『世襲の日本史』『権力の日本史』『空白の日本史』など。

「2020年 『日本史でたどるニッポン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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