人魚の眠る家

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3874
レビュー : 604
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028500

感想・レビュー・書評

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  • 非常に重いテーマを題材といたストーリー。医療の進化による延命治療の在り方と、人間としての倫理的な思想との。当事者でないととても想像すらできない内容でやや気が重い感じでしたが、ストーリーの展開自体はまぁ面白かったです。

  • 映画を見る前に読んでみた。
    「死」について考えされられた。
    いい結末だったと思う。

  • 感慨無量です!
    子供の命は親のもの?
    30/12/22

  • 一気に話が動いてどんどん読み進めたくなった
    終わり方が美しい

  • 嗚呼、さすが東野圭吾。
    最後はやっぱりそう思わされ、すべてが繋がってすっきりした✨

    東野さんの作品らしく語り手が次々と変わるなかで描写も細かいので、それが誰なのか言わなくてわかるときもあれば、思わく通り騙されるときもあり。
    小説ならではの表現の仕方だなと思う✨

    この物語は、脳死について、そして人の死について、深く考えさせられるものだった。
    いろいろな考えがある中で人に自分の価値観を押し付けてはいけない。

    狂った母ともとれる薫子だったが、誰よりも娘のために考え、いろいろな意見に耳を傾け、かつ柔軟に受け入れ咀嚼している姿に母の強さと愛と冷静さ、聡明さを感じた。

    文字だけでここまでの緊迫感やたくさんの人間の細やかな感情を表現できることも本当に東野さんらしく、引き込まれる物語だった。

  • 映画が話題になっていたので読みたいなと思っていたら日本語学校のバザーでゲット。ツイテル!
    いろんな意味で面白かった。さすが東野圭吾、どの方面にも抜かりはない。伏線も、最後、ハッとした。

    みんあ、思ったように、したいように生きればいいのかなぁ。人の目を気にしないで生きるなんて、やっぱりできない。けれど、一番大切なのはやっぱり自分がどう思うか、どう考えるか、何を信じるか。人のことは人のこと。

    それにしても脳死、臓器移植、遠いことだと思っているけれど、考えさせられた。
    脳死と思われる人の心臓を止めたらそれは殺人なのか、法律はあるんだろうか。

  • 映画の予告を見て、気になったので読んでみました。

    薫子の娘への愛情は、『狂気的』と表現するのにふさわしいと思います、
    特に薫子が瑞穂に包丁を向けるシーンは、文字から感じ取っているとは思えないほどの、スリリングな感覚に陥りました~。(^^;

    全体的に、独特な重い空気に包まれているような、何とも言えない雰囲気で物語は続いていきますが、
    終盤、薫子の決意が固まってからは、一気に爽やかな風が舞い込んだかのようにクリーンな雰囲気になり、とても良い物語の終わりを迎えたと私は思います。(*^^*)

  • 日本の臓器移植に関連する法律ってこんなに複雑なんだ。私がこの母親の立場だったらどうするかな…と考えさせられる作品でした。

  • またまた泣いてしましました。そこまでやる母親はすごい。

  • 非常に複雑な環境で重い内容だったが、家族の大切さを今一度思い直すきっかけになった。

    映画も見たが篠原涼子さんの迫真の演技が良かった。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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