天国の一歩前

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 50
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028555

作品紹介・あらすじ

女優志望の元ギャル・未来の前に疎遠だった祖母が突然現れた。長年の確執から早々に追い返すが、アパートの前で祖母が倒れてしまう。一命は取り留めたが、祖母は介護が必要な状態に。実家の両親はあてにならず、結局未来が祖母が看ることになった。女優になる為のオーディションも、生活の為のバイトもある。しかし、無知で貧困な彼女の前に介護、特養など次々難問と厳しい現実が…たったひとりで立ち向かう悲劇のヒロインは、介護の先に何を見るのか?

感想・レビュー・書評

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  • 未来、女優志望
    透、カメラマン見習い。未来の彼
    祖母、女で一つで未来の父を育てる
    未来を訪ねてきた祖母は階段から落ちて負傷。脳に異常があり介護が必要となった。
    両親に相談するが無関心で未来が祖母の面倒をみることとなる。
    介護制度が分からなかったり、入れる施設がなかったり
    女優オーディションの妨げになり追い詰められて、祖母に暴行を加えることになる。
    友人に助けられて執行猶予となる。

  • しっかり感動させて来るのはさすがです。主人公の境遇が過酷すぎて、日本の現実すぎて気が滅入るので、良さがキャンセルされちゃいます。

  • 高齢者介護の入門編みたいでした
    ここまで!と思いますが、家族は深刻です
    このおばあさん、凛としててかっこよかったです
    でも壊れる
    浅いといえば浅いですが……

    超高速! 参勤交代  の方が楽しめました

    ≪ 天国へ 行くまでの道 険しすぎ ≫

  • テーマに対してライト過ぎるというレビューもあったけど、このライトさで十二分に暗雲立ち込めるのが老人介護という問題なのだなと。
    ひと一人を見守る大変さと国や自治体のサポートの足りなさと、
    繰り返しになるんだけどこのライトさであっというまに絶望に追い詰められていく運びと
    問題提起、目を向けるにはちょうど良い重さだったのじゃないかなと思う。

  • 多くの人々にとって他人事ではない「介護」をテーマにした、主人公の成長の過程が気持ちのいい成長物語であると共に、介護に関する入門マニュアルとしても成立していると思いました。感動の結末も素敵です。

  • ★2016年1月31日読了『天国の一歩前』土橋章宏著 評価C
    高速参勤交代で楽しませてもらった土橋氏だが、この作品はいけません。老人問題、若者の援交、年金問題などを絡めて物語を組み立てているが、あまりにも描き方が浅く、問題の本質に迫れていない。テーマは悪くないのだから、もっとじっくり書き込んで、熟成させてから出版してほしいですね。次作に期待しましょう。

  • 考えさせられる物語、介護の現状がよくわかった。

  • ここまでやってやっとの入所。介護ってなんだろう?

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著者プロフィール

土橋章宏
1969年、大阪府豊中市生まれの脚本家、小説家。関西大学工学部卒業。『超高速! 参勤交代』で第三十七回城戸賞を受賞し、2013年に同作小説『超高速! 参勤交代』で作家デビュー。同名映画に原作・脚本で関わり、第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。作品も第57回ブルーリボン賞に輝く。2015年9月にはシリーズ二作目の『超高速! 参勤交代 老中の逆襲』を刊行。同作は2016年9月「超高速! 参勤交代リターンズ」として映画公開された。他の著書に『幕末マラソン侍』『引っ越し大名三千里』『駄犬道中こんぴら埋蔵金』『身代わり忠臣蔵』など。

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