天才

著者 :
  • 幻冬舎
3.19
  • (39)
  • (145)
  • (291)
  • (66)
  • (24)
本棚登録 : 1603
レビュー : 246
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028777

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 文字が大きく、ボリュームが少ない。
    時系列の一人称語り+途中で心情を足してみました、って内容。
    ボリュームが少ない中で一生涯を語ってるもんだから、一つ一つが薄い。
    wikiを見れば良いかな。

  • 本編の一人称のところが面白くないのってなんの。もっと読みたいところはさらりと流し、どうでもいいところを滔々と語る。むーん、天才という本題がさっぱりわからず…
    最後のあとがきを読んで、あー、そういう事ねと。壮大な前振りなのかなと思ってしまいました。なんで話題になったんだろ?
    あとがきだけでよいのでは?そもそも一人称で「天才」は無理があるでしょう。
    石原さんの本はこれが初めてなのですが、うーん、という感じです。

  • 著者が田中角栄の力を敬っていることはわかった。
    そして、その力を持った日本人が今はいないことを危惧していることも。

    残念なのは、正直、何が事実で何が憶測か、よくわからないこと。
    生まれる前の出来事は、
    「歴史」としてどうしてもリアルに感じられない。

    ただ、田中角栄という人物に関心は持った。
    秀吉や竜馬よりは事実の資料が多く残っているのだろうから、
    他の本も色々と漁ってみようかしら。
    という気になったので、たぶんこれは良書なのでしょう。

  • いつもの感じじゃないですね。
    著者が書く必要があったのかしら?

  • まず驚いたのが、本書に目次がなかったことである。
    次に驚いたのは、田中角栄自身が人生を振り返っているような一人称で書かれているが、すべて著者によるフィクションであるという点だ。正直、紛らわしい。ロッキード事件の真相を告白するような文面も、あと出しジャンケンのようで卑怯な気がする。本当はそうだったのかもしれないし、ただの言い訳のようにも聞こえる。
    要は金権批判で田中角栄に弓を引いた、石原慎太郎の懺悔本としか思えない。

    政治家としての権限をフルに使い、世の中を切り開いた『天才』の具体的な活躍話をもっと読みたかった。

  • やはりといおうか・・・
    想像通り。

    石原慎太郎で大丈夫?
    って思っていた。
    と、同時に、もしかして期待できる?

    で、結論は、ハズレ。

    幻冬舎商法かな?

  • 田中角栄の年表をそのまま肉づけしたような小説。
    説明文も少なく、田中角栄初心者が入るにはいささか読みづらいように感じた。
    政治が好きなひとなら入りこめるのだろうが、昨今の田中角栄ブームの流れで読んだ人にはあまり面白みを感じないのではないだろうか。

  • 2017.9.27(図書館)

  • 田中角栄さんのファン(?)だった母。
    病床でこの本を読んでいました。
    その本を私も読んだのですが…
    田中角栄さんは魅力的な政治家だと思う。
    石原さんが書いたこの文章がどうも好みではなく、☆☆2つに。

  • 角栄さんには興味あっても、それほど政治には興味がないので、詳しく語られても実感や感動はなかった。かな。

著者プロフィール

1932(昭和7)年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。

「2019年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

天才のその他の作品

天才 Audible版 天才 石原慎太郎
天才 (幻冬舎文庫) Kindle版 天才 (幻冬舎文庫) 石原慎太郎
天才 (幻冬舎文庫) 文庫 天才 (幻冬舎文庫) 石原慎太郎

石原慎太郎の作品

ツイートする