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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344028920
感想・レビュー・書評
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会話文が多く情景描写が少ないため、読みやすい。
読みやすい。妻にわかるとも思った。
イラッとくるクズな男と、
結局全部許してしまうどうしようもない女
〜娘をそえて〜
コレですね〜。
簡単で良いです。
愛が情に変わると、人ってまともな判断が出来なくなる。
微かな愛情が泡のように出来ては弾けを繰り返す。
そこに愛があるとその度に錯覚し、弾けると同時に幻滅する。
その日常に満足は無くても、変える勇気の方がもっと無い。
それが出来てたらお互いこうはなっていないだろうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽い感じ、好きです、足立紳。
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なかなかうまく行かない人生。でも離れない。幸せって、人それぞれ。
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2020/04/18
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売れないシナリオライターの柳田豪太と妻チカ、娘のアキが繰り広げるコミックな物語だが、タイトルの由来が洒落ている.尾崎放哉の句『すばらしい乳房だ蚊が居る』からだ.高松まで家族同伴で取材に来た豪太だが、先約に取られていて無駄足となったが、チカの友人 由美ちゃんが取り持ってくれて、事なきを得るが、なんともドタバタ劇だ.
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1972年、鳥取県生まれ、足立紳さん、初読みです。「乳房に蚊」、2016.2発行、タイトルと表紙を見て、まず「二コリ」ですw。売れないシナリオライター、柳田豪太39歳を、口うるさく罵りながらも夫のゲン担ぎで7年前に巣鴨で買った赤いパンティを履き続ける妻のチカ37歳、娘アキ5歳の物語。チカは元背泳ぎジュニアオリンピックの代表選手、今は時給1400円の契約社員としてコールセンターで働き、頑張っている。豪太とチカ、アキの3人、貧しくて夫婦喧嘩ばかり(実際は豪太が怒られるばかり)してるけど、なんだか憎めない家族です。
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ダンナのダメっぷりが際立っているが・・・
作者プロフィールを見て、まさか自伝⁉ の疑いが。 -
文学
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久し振りに吹き出した本。団地の皆と連んで走り回っていた頃がよみがえる。
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足立紳の作品





