生き返っても、あの世

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 49
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028982

感想・レビュー・書評

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  • 色々と残酷な感じ。
    でも、様々な衝撃は前作を超えない。
    この手の2作目はなんだかみんなそんな感じ。

  • 死んで生き返りましたれぽ の続編。

  • 消えちゃったので、思い出し書き。
    読み終わって思ったことは、「この本をよんでよかったな」ということです。
    前作を読んだことで思った「大変だったんだな」という一方的な理解が今作を読んだことで破壊されたのでよかったなと思いました。
    あと、ご自分で幻覚の絵を描ける方って少ないと思うので、それもよかったなと思いました。
    印象的だったのは、赤ん坊によって世界が破壊されるところです。
    大人だと、話しかけたり行動することで、相手に働きかけができますが、赤ん坊はそんなことはしていないわけで。
    筆者さんが、一方的に受け取ったということは、筆者さんは感受性が強い方でもあるのかなあと思ったり、「働きかけない、存在するとだけ」という働きかけもあるんだよなあと。
    この方は、絵描きさんですけど、書かれている文も結構好きなので、いろんな媒体でお会いできると良いなあと思います。

  • 倒れる寸前まで仕事に追われ、不規則な生活をしていた作者は、重度の糖尿病からくる多くの合併症、栄養失調、貧血、肺炎、横紋筋融解、敗血症、高アンモニア血症、急性心不全。そして、心肺停止、脳浮腫で倒れる。
    そして、奇跡的にICUで息を吹き返す。

    しかし、生き返った世界。そこは、彼が今まで住んでいた世界とは、まったく異なる世界だった。

    脳が圧迫を受けたために、一部の機能が損傷し、目の前に写る世界、そして感じる世界。ものを食べること、飲むこと、ものに触ること、歩くこと、それらすべてが、いままで自分が生きてきた世界とまったく異なるものになってしまっていたのだ。

    その極限のなか、作者は漫画を書く。
    自分の置かれた境遇を、漫画で表現する。
    そして、漫画という表現のものすごさが、そこに現れる。
    写真とは違い、漫画は作者の主観的な考えを映し出す。
    だから、実際に作者が置かれた場所の映像ではなく、作者がそのとき世界をどう見ていたか、どのように感じていたのかということが、ストレートに表現される。
    そこに描かれているのは、まるで影のような自分の姿、眼には映るけれど理解できない外の世界。聞こえるけど理解できない他人の会話。そして、現れる妄想や幻聴....

    現在、作者は徐々に自分が元いた世界に戻りつつあるという。
    その過程を応援したい。
    そして同時に、日本人にそして私にとって、とても身近な病気である糖尿病の恐ろしさを改めて感じた。
    節制しなきゃ。

  • 「死んで生き返りました」の続きが出ていたので買ってみました。前回同様壮絶と言うか。本当によく回復されたと思います。健康であることって本当に大事だなと、徹夜明けの頭で思ってます...甥っ子との触れ合いの辺りから、涙が出ました。感動ではなく、多分切なさで。これからも身体に気をつけて頑張って欲しいです

  • 辛いねぇ
    辛いままだねぇ
    感謝しろと言われても困るよなあ
    赤ちゃんは正義で神で天使なのだ
    死にたいけど現実を受け入れられないのは矛盾じゃない
    生きたいけど誰ともしゃべりたくないのも両立する

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