新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 251
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029095

作品紹介・あらすじ

目からウロコ。どの業界でもすぐに応用できる驚異の企画術!ヒット企画を生み出し続けてきた男が危険をかえりみずに明かす、ウケる企画の作り方。とにかく具体的で、実戦用の手法です!

感想・レビュー・書評

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  • 1.ラジオのネタになればと思って読みました。

    2.放送作家として努めてきた著者の新ネタを紹介しつつ、アイデアがどのように生まれてくるのかを述べた本です。面白いことを企画するのは決して楽なことではないですが、毎日考え続けることが大切です。至極当たり前なことですが、続けるということが誰にでもできることではないため、誰もができないことです。

    3.日常からネタ探しの視点で見ることは今もなおやっておりますが、すぐにはそのような思考、視点にならないので、習慣づけは難しいと感じてます。
    プロはそれが無意識でできるという凄さを痛感してます。

  • 鈴木おさむの企画の視点、思考を辿ることができる。
    どの企画も即番組になりそう。

  • 2018年25冊目。

    放送作家・鈴木おさむさんが、22の新企画案を紹介しながら、企画の構想にとって大事なポイントを解説した本。テーマ設定の面白さだけでなく、そのなかに視聴者がつい気になりそうなポイントが入っていてなるほど~と感じた。普段主役にならない部分に「スポットライトをずらす」手法や、インプット方法として「他人の趣味で映画を観る」など、さっそく試してみたい。

    テレビ・ネット番組の企画本は読んだことがなかったので、収録やキャスティング、副音声の使い方など新鮮だった。エンタメ視線が強かったので、どうしても自分としては社会性とどう紐づけるか、が気になる。ただ、社会的メッセージの打ち出しにおいても、エンタメ性は今後ますます大事になると感じるので、良い刺激をもらえた。(「である」調と「ですます」調が統一されておらず、そこがちょっと違和感になってしまった...)

  • 器を変える技術

    主役を変える視点を持つ

    どうやって視聴者に期待させるか?
    cf. プロ野球 vs 世界野球

    「見たことない」ネガティブな「あるある」の利用→視聴者を上から目線にしてあげる
    cf. ビジネスカードゲーム

    近いもの×遠いもの で新鮮さを演出
    cf.名刺×クイズ

    ネガティブ×ポジティブで結果それがポジティブに見えればインパクトが与えられる
    cf.ブスの瞳に恋してる

    遠慮やモラルは捨て、参加者の感情をどれだけ揺さぶれるかに集中する

    入り口はマイナスに見えても出口がプラスになっていればいい
    cf. 私が子供を殴った時

    人が隠したいことこそ魅力的なコンテンツになる

    普段目にするものにドラマを乗せるとそれがロマンになる
    cf.鶏の卵だけで一週間生活する男、桜前線を追いかける男

    • uptoyounikonikoさん
      大ファンです!講義してほしい(笑)
      大ファンです!講義してほしい(笑)
      2016/06/12
    • uptoyounikonikoさん
      コピーの技術を感じるコメント!に驚愕!大ファンです!
      コピーの技術を感じるコメント!に驚愕!大ファンです!
      2016/06/12
  • どの業界にいても考え方や手法はすぐに応用でき、天才型でなくても、ちょっとした工夫、モノの見方、角度で思わぬ発見やアイデアが生まれる可能性を感じさせてくれる内容。
    もちろん、努力、根性は必須!!

  • これも積読本。
    2016年に購入して、そのまま。苦笑
    やっと手に取りました。

    ・器を変えるだけでありふれたものが生まれ変わる
    ・誰しもが自分に身近な「自分ごと」には興味がある
    ・最も大事な情報源は「人」
    ・企画者にとって最も大切なのは「根性」
    ・自分の人生を俯瞰で見る目を持つ
    ・ギリギリを想像し、ギリギリを攻める

    上記は著書内の一部の見出しです。
    「誰でもできるのに9割の人が~」のお金本と共通するような箇所も。

    企画も稼ぎ方も、根本の考える、視点、発想の部分は一緒なのかも。

    各章に、テレビ番組の企画が書かれています。
    幅広いジャンルでテーマを作ること、
    視点の多さが本当にすごいと思いました。

  • これはボツ案の再利用でしょ。どこかで見たような、企画会議で若手社員が出してきそうな感じのアイデアばかり。結局、どんなアイデアかよりも誰が発案したかだな。

  • 放送作家の鈴木おさむが、これまで温めていたアイディアのタネ本。

    どれも面白く、こういう発想が出るからメディア業界で重宝されるということがよくわかった。

  • こういう本たくさん読みたい

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著者プロフィール

放送作家。1972年生まれ、千葉県出身。Instagramで漫画「ティラノ部長」(毎週金曜日更新)と「お化けと風鈴」(毎週水曜日更新)を連載中。著書に『ブスの瞳に恋してる』シリーズがある。

「2021年 『ティラノ部長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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