1/3の服で3倍着回す パリのおしゃれ術

著者 : 米澤よう子

• 幻冬舎 (2016年3月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ichigosambaさんの感想 · 2019年5月2日]

＊人気イラストレーターYOKOがパリで見つけた、毎日使える〝ほめられ"スタイリング品よくカワイく色っぽく♪日本での1/3のアイテム数で3倍着回すことに成功したパリのおしゃれ術を紹介。今すぐマネできる効果抜群なテクニックが満載! ＊

まずは、全頁イラストなのが文句なし可愛い♥
お洒落が本当にお好きなんだなあ…と伝わって来る、楽しさ溢れる紙面になっています。
特に良かったのは、それぞれのアイテムの着方やコーデだけでなく、詳しいサイズ感や選び方が記載してあるところ。お洋服1点1点に妥協しない様がよくわかります。他にも、トートバッグを端へ折り込んだりクラッチ型にしたりと、小物の工夫も面白い。
ただまあ、イラストなだけに現実感は薄いかも。実際に真似するかどうかと言うよりも、こういう選び方があるよ、こういう視点もあるよ、と言う感じ。とりあえずは、少ないアイテムをアレンジする気力から真似しよう…

[mow168さんの感想 · 2024年1月21日]

イラストが綺麗で分かりやすい。
あると便利で自分に似合いそうな服は試してみたくなる。
ただ8年前の本なので、多少流行は変わっている感じが。そこら辺も考えながら。
パリのセンスは好きでもそのままでは日本で浮くケースも紹介されていて、納得。

[雪蓮花さんの感想 · 2022年6月25日]

　米澤ようこさんの本は好きで、時々借りて読むけれどなかなか身につかない。理由はおそらく
☆絵柄はかわいいけれど、理論としては高度なことをぎっちり詰め込んである。一見だけでは素人には呑み込めない
☆買って手元においておけばいいんですけど、図書館で借りるだけ

ということかと思います。

今回、日本人にはやっぱり着崩しよりもぴったりサイズのものをきれい目に着るのが似合う、と書いてありました。
　正確には、ある種の骨格タイプの人間には「ぴったりサイズのものをきれい目に着るのが似合う」ということなんだろうと思うのです。骨格タイプ理論を振り回すと嫌われることもあるそうなので、ほどほどにしないといけないのですが。

　それには、慎重に試着をしないといけないので、本書の内容とはそうずれてはいないとも思います。
最近私個人的に、オーバーサイズの服に飽きてきています。

☆Tシャツ　斜めの袖　襟ぐり
☆　シンプルプルオーバー　
☆　テニスシューズ　スタンスミス
☆　テーパードパンツ
☆　とろみブラウス　ややいかり肩
☆　ドレープカーディガン

あと、袖のフリル、パリと日本のカラースキームの違いなど、参考になりました。

[青竹さんの感想 · 2019年9月22日]

このようなセンスに憧れます。自分に合う1着を見つけたいです。

[pindotさんの感想 · 2019年4月21日]

失敗しないレース服の選び方
繊細、細かい柄、滑らか、マット、睫毛部分がない、ツヤありツヤなしの混在がない。

…そういえばそうかも、と思った。

大人に似合うカワイイ要素
フリルやラッフル、フレンチスリーブ、パフスリーブ…とにかぬ観察が細かい。
参考になった。

[キミドリさんの感想 · 2018年12月22日]

手首、足首、首の見せ方のバランス、
　Tシャツ　斜めの袖
　シンプルプルオーバー　ニット　伸縮性　鎖骨のライン
　テニスシューズ　
　テーパードパンツ
　とろみブラウス　ややいかり肩
　ドレープカーディガン

　同色系の「きれい＋にごり」
　レースはシンプル、マット（ツヤ）、繊細な糸

[hanakomilkさんの感想 · 2017年2月19日]

参考にならないなぁ〜。

[vivi634さんの感想 · 2016年4月5日]

服の組み合わせだけでなく、Tシャツやプルオーバー、パンツなどそれぞれのアイテムを選ぶときの選び方がイラストでわかりやすく書かれていたのがよい。女性らしいスニーカーを選ぶちょっとしたポイントや、アクセサリーの昼夜の使い分けなども参考になる。
年代別に選び方が変わることについても書いてあり、その年代だからこそできるおしゃれについて具体的に書いてあったから、人生経験だけでなくおしゃれに関しても年齢を重ねることが楽しみになる。

もともとおしゃれな人のワンランク上の着こなし術でなく、似合う服を選べないことが悩みを解決するいい本。もっとほかのアイテムについても選び方を教えてほしい！って思ったので続編が出るといいな。

[なこさんの感想 · 2016年3月18日]

2016/03/18

絵が好き
内容はいつもと同じ感じ

著者プロフィール

女子美術短期大学卒業。大手企業広告のグラフィックデザイナーとして勤務。その後、イラストレーターとして独立。化粧品パッケージや広告キャンペーン、女性ファッション誌、CMなどで多数の女性イラストレーションを手がけたのち、渡仏。パリの高級百貨店、LE BON MARCHEでの個展を開催するなど、多才な活躍を経て、帰国。現在はパリ在住4年の経験を生かした著書、商品企画を手がけるなど活動範囲を広げている。著書に、『パリ流おしゃれアレンジ！３ 靴からはじまる着こなしの魔法』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）など多数。

「2020年 『大人の恋愛ライフ ときめき再デビュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」