- 幻冬舎 (2016年5月25日発売)
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感想 : 19件
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344029491
感想・レビュー・書評
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世界中で10万人の不食者がいる
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食べるか食べないかだけの話ではなかった。
人生観や哲学的なこと、考え方や生きる姿勢なども気づかされることが多かった。 -
一概に食べないことが良いとは思いませんが
食べないことで、世の中の見え方も随分違ってくるんだろうな~と想像できます。 -
ゼロか百かという極端な思考の割には、中途半端な生き方をしている自分なので、ゼロの意見を読んでみました。
最初に思ったのは、図書館で借りたから良いけれど、この内容の薄さで税別1100円とは、高すぎる本だなぁ…ということ。
食べずに自然界にある「気」を栄養にしているようだけど、気から栄養と摂る方法は、おそらく別の本を読むとか本人の講演会に行かなくてはならないのでしょう。
ただ、白砂糖をゼロにするとか、食事の量を減らし質を観直すとかは、そのとおりだな…と思いました。
後半は、よくある道徳とか宗教的な話でした。
子供でも読みやすい文章で、新書として700円くらいの内容の本でした。 -
本書、「不食」に興味があって手に取ったのだが、大部分はスピリチュアル系の自己啓発ものだった。
「不食」に関して分かったことは、
・「食べる量を減らすと頭がさえる」
・「プラーナだけで生きられる」(プラーナは、大気に無限に存在するエネルギー、「気」のこと)
・「過食はストレスを紛らわせるための代償行為」
・「肉食という行為は、その動物の悲しみや恐怖という感情が乗った波動を自分の体内に取り込む行為」
などわずかでちょっと残念。ものを食べず、水も飲まずに行き続けられるなんて、常識的にはちょっと信じられないが、著者が嘘八百を並べているとも思えないので(そんな事をして得るものもないし)、何かしら真実の一端がが含まれているんだろうなあ、きっと。
中盤以降、自己啓発に関しても、「自分が裁けば、相手も裁く」「過去の自分を認めると楽になる」、「私が持っていた怒りや恐怖は、その対象だった彼らの恐怖を増大するエネルギー」、「どんな状況も自分が作り出している」、など、なるほどと思えることを書いているのだが…。
「不食」、「プラーナ」って一体何なのだろう? -
スピリチュアル・自己啓発要素が強めだったのが予想外。だが不食という著者の実践が本当であれば、それで健康体を保っているというのは一般的な信念体系を覆す興味深い事実である。
また、そうであるならば、科学的でないとなんでも切り捨てる近代的自然観を盲信する姿勢を持つのもいかがなものかと考えさせられる。(かといってスピリチュアルに傾倒する気はないが,そもそもプラセボ効果なのでは?)
そして自分はタレブの反脆弱性を信念としているので、大事なのは何かに対して科学的な理屈があるのかそしてスピリチュアルな理屈があるのかではなくそれがもたらす結果か自分にとって良いのか悪いのかだけだと思う。 -
おもしろかった! 持病ゆえに霞を食べて生きていけたらと思ってる私にとっては。
また著者本人が不食だからといって、それを読者に強くお勧めするような内容ではなく、自分はこういう流れで不食にいたったということがたんたんと綴られている印象。しかも半分ほどは生き方について語られている。
体のために食べなければ!と思っている私には肩の力が抜ける良い本だった。 -
普通の人は、真似をしてはいけないと思われる。
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食べないことというよりは生きるスタンスが語られていて、とても参考になった。
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もう何年もの間、不食をし水さえも必要ないという主張。
プラーナ(気)だけで生きていけるなんて!!
驚きとともに常識なんて人が作ったものなのかもしれないとさえ思ってしまった。
人が食べたくなる時は様々な感情が生じているからだとか。
悲しい、寂しい、暇、つまらない、悩みごとがある時に食べ物を口にしたくなるのだそうだ。
世界には不食の人が増え続けているらしい。
断食やダイエットとは違う不食はまだまだ理解までには至らないがちょっと興味が湧いたので他の本も読んでみたいと思った。 -
何を食べる、何を食べないではなく不食。
本当に不思議ですがそれで生きられるのだから身体の常識を覆していますね。
弁護士という職業がら人と争うのが仕事のように思われますが著者の秋山さんのスタイルは「争わない」ということ。
これもまた不食同様常識からのパラダイムシフトだと思います。
世の中どんどん変わってきています。 -
常識に縛られないこと。
裁かないってなに。 -
宗教っぽいけど理解できる
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新書版の秋山さんの本。書かれていることは今までの本とほぼ同じだけど、要点が簡潔にまとめられているので、とても読みやすいと思う。
「恐れ」が対立の原因、罪悪感を持つことがいかに悪影響を及ぼすかとか、ジェンダーフリーの話とか、この方の言うことは本当にACIMに共通している。
・人間はプラーナの筒のような存在。エネルギーの通り道、パイプです。パイプだから力むと道が滞る。これが「気づまり」。~プラーナを整えるのが波動。~私たちの体を構成する細胞のすべてがこの波動で整えられている。
~肉食という行為は、その動物の悲しみや恐怖という感情が乗った波動を自分の体内に取り込む行為であり、食べるほどにその波動が拡大するのです。
・感情面で飢えているから過食になる。~心の満足感を得るには「やりたいことをやる」のがベスト。体を動かし、人と交流し、考えたりしていると、普通は過食にならない。
・自分が自分であることを否定しなければ、ストレスがたまりません。 -
2016/5/31
著者プロフィール
秋山佳胤の作品
