福沢諭吉の『学問のすゝめ』

著者 :
  • 幻冬舎
3.80
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 53
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029569

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 途中だるい部分もあったが、最終章はいい感じ。東浩紀は福沢諭吉的スタンスに見える。

  • 福沢諭吉にとって、政府という主体は存在しません。それは代理として仮に存在するもので、主体というのは、政府でなくて人民の側にあるのです。このことを、福沢諭吉は、読者である人民に向かって言っているのですが、このことに耳を傾けなければいけないのは、もちろん、人民ではなくて、政府の方です。
    ところが困ったことに、政府の方はいつでも選挙に勝ったから国民の信任をえた!もうやりたい放題だ!の方向に行ってしまいがちです。でも残念ながら、政府は国民の代理なのです。それを忘れて政府の私事に走ったら、もうおしまいです。もうおしまいだということを、今から百四十年間以上も昔に、福沢諭吉は言っているのです。

全2件中 1 - 2件を表示

福沢諭吉の『学問のすゝめ』のその他の作品

橋本治の作品

ツイートする