蜃気楼家族5

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029682

感想・レビュー・書評

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  • 読了。6巻を買うか迷う。

  • 魚津の出身だから「蜃気楼」家族という名前なのか?
    主人公は作者の×華(ばっか)さん。×華さんと父と母と弟、ときどきおば・おばあちゃんなどが登場する、ドタバタ自伝コメディ。
    なんとまぁこんなに騒がしい家族でいられるだろう、なんて言ったら作者に怒られるだろうか。

    作者は看護師を辞め、名古屋で風俗嬢をはじめた。
    そこでマンガを読むことがはやっていることを知り、そのマンガに本音の吹き出しを足すと、みんなが笑ってくれた。そこで、マンガを描き始めるように。
    後半では、マンガ作家にファンレターを出し、その作家から連絡がきたので食事に行くことに。

    また、祖母がなくなり、おばは認知症に拍車がかかり、幽霊疑惑まででる。父も店を辞め失踪!?したかと思いきや(過去の巻であったのだろうが)弟への電話攻撃。そしておばあちゃんの仏壇を処分してしまった!?
    ・・・などなど、常に突っ込みどころ満載で、蜃気楼みたいに嘘のようだけど本当の、波乱万丈の物語。

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著者プロフィール

1979年、富山県生まれ。漫画家。『透明なゆりかこ』(講談社、既刊8巻)で第42回講談社漫画賞(少女部門)受賞。

「2020年 『父よ、あなたは…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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