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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784344029941
感想・レビュー・書評
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自分の世界を広げる1冊だった。名医からの治療にコネは必要ない、海外を含めた情報収集、医師とのディスカッションって、想像したことなかったな。受け身ではなく、人生に主体的になることが大事なんだ。登場する医師達のプロ意識にも感銘を受けた。
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闘病においても、情報を集め考え決断することが、生存率を上げるためにいかに大切かよくわかる。
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諦めない心が素晴らしい
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すべての人がこの方の様に治ることは難しいかと思いますが、最新の情報と治療をすることが大事というのはよく分かります。
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916(闘病記文庫・がん)
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いろいろ参考になりました。イニシャルの中身がわかるといいよね
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病院選びと治療選びが全て。そのために只管情報収集しろと。これは著者の合理的・論理的スキルからなせる業だろう。他方、興味深いのが、正反対とも言える根拠のないスピリチュアル的なポジティブシンキングを併せ持っている事。「それは生還したから言える後講釈だろ?」とツッコミたくなるが、「病は気から」も全くのデタラメではないのかもしれない。
いろいろと参考になる部分はあるのだが、著者の場合はやはり遺伝的要素が大きい。親は選べないのでどうしようもない事だが、家族の問題として考えた場合、結婚相手の家系の既往歴は一応視野に入れて、それなりの覚悟や準備をしておくべきなのだろうとは思った。あと著者はコネは関係ないと言っているが、緊急性の高い手術のスケジュールをねじ込む場合はコネも必要。診察はできても手術が出来ない場合もあるし。
ちなみに、信頼できるネットの情報は
・がん情報サービス
・がんサポート
匿名ブログの類は一切無視しろとの事。
また、女子医大が脳腫瘍に強いというのは知らなかった。10年前は違う病院だった記憶が。部位や症状にもよるのかもしれないが。著者の宣伝でだいぶ有名になったようだが、女子医大も混んじゃって大変なんじゃないだろうか?でも、脳腫瘍で医療訴訟も起こされているようだし、色々と問題・弊害もあるんだろうな。