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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784344029989
感想・レビュー・書評
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青木真也さんの本。
昔からこういう「自分は自分だから」みたいな言論が刺さりやすい。
そう思って読んでみたら、ちゃんと青木さんも特殊な生き方してた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・文章がうまい。頭の良い人。
・空気を読まずに人生を選択すれば幸せに生きることができる。FIREすればそれが可能ということかな。 -
タイトルから自己啓発系、もしくは新書的な教養書かと思って読んでみたら、なんと格闘家のエッセイだった。
格闘技の世界には全く疎いので著者はこの本で初めて知ったが、一時期の大晦日格闘技番組ブームの時にはメインイベントも張れたような強い人。メンタルも強くて芯もぶれないようである。
格闘技を極める人の生き方には、ちょっと独特なものがあって、例えば強すぎる闘争本能や勝敗へのこだわりについては、ついていけない感もあるが、ストイックでミニマムな生き方、お金の使い方や幸せに関する考え方などには共感が持てた。
文章も読み易くて明快。色々多彩な人なんだろうなと思う。 -
あそこまで自分の軸を持って、人と交わらず行動できるのはすごいと思った反面、一人でいると視野狭窄になるんじゃないかと思った。周りの人間関係にもよるかもしれないが、全部切り捨てるのは良くないと思った。人と関わることで、学んだり成長できる部分もあると思う。
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それ本当に必要ですか?友達、酒、物…
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空気は読まないが、周りからは評価されていない、というコンプレックスがある、との記載もある著者による本。noteを読んでも思うが、筆が立つ著者なので読みやすく面白い本でした
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プロレス・格闘技から離脱して随分経つので、
この人のことは名前くらいしか知らなかった。
本そのものは抜群に面白かった。
ファンになった。いや、なろうとして、
ネットで調べてみた。
そしたら、あれ?何か最近は違うのかな?と。
見なきゃ良かった笑
でも、繰り返しますが、
この本そのものはメチャクチャ面白かった。 -
強い人です
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青木は総合なのに関節技しかやらなくて、あまりにも独特で昔から好きだった。
ただ、悪く言えば関節しかできない柔道家だと思っていた。
足関節の今成みたいな…
でもそのファイトスタイルが、自身で考え抜いた、哲学とも言えるものに裏打ちされたものだと初めて知った。
きっと合えば本当に感じの悪いやつだと思うだろうけど、ますます青木が好きになった。
徹底的に空気を読まずに、自身の信じた道だけを歩く生き方はすごい。
周囲の色に染まることを徹底的に拒み、自身を貫く。
凡人が空気を読んでいたら、本当に空気になってしまう。
自分の幸せとは何なのか。それは人には決めさせない。
空気なんか読まずに、自分の人生を選べばいいだけ。
残りの人生で、俺が成し遂げたいことは何なのか。
自分の本当の幸せとは何なのか。
何をしていれば幸せなのか。
それは会社の中にはない。
だから早くそれを定めて
そこに向かって進まなくては。
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周りに流されない絶対的な価値観は凄いですね。
このような生き方もあるのか、と感心する反面このような生き方は大変だなと思う面もありました。
最近新しい本を出したようなので4年後に今、考え方は変化しているのか、または変化していないのか読んでみたいです。
著者プロフィール
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