泥があるから、花は咲く

著者 : 青山俊董
  • 幻冬舎 (2016年12月8日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030428

泥があるから、花は咲くの感想・レビュー・書評

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  • 【最終レビュー】

    予約著書・約、1ヶ月半待ち。図書館貸出。

    ※以下のヤフーニュース配信記事:8.19付がキッカケです。

    http://www.gentosha.jp/articles/-/8524

    少しずつ、自分の中で転化している

    〈真っ只中な今〉だからこそ

    今年・50冊目の節目として、この著書を手にしました。

    ※目次

    *第一章:視点を変えてみよう

    *第二章:人生を円相で考える

    *第三章:変えてゆくことができる

    *第四章:よき師を択び、道の友とゆく

    *第五章:ほんとうの幸せとは

    *おわりに

    所々に点在する

    かつて、既読済の著書で書かれていた

    『究極の濃密度の高いキーワード』の数々の『延長上』として

    改めて、戒めを受けるかのように、自分の中で、再度見直していくかのような感覚を覚えながら…

    特に、大人世代へ目線が向けられているかのような内容といった感じです。

    〈喝!怒り!嘆き・苦悩〉

    〈『泥=別のあらゆるキーワードに置き換えながら…』〉

    これらに、真正面からシビアに捉えながらも

    その中にある

    さり気ない優しさ・微笑みかけるかのような

    『メッセージに込められた、ささやかな想い』

    が、じんわりと溶け込んでいく雰囲気が滲み出ている内容です。

    故・日野原重明先生と同様、テーマに沿った

    文献・著書等からの引用文を通して

    『博識・センスの高さ』も際立っているのが感じられたこと。

    一同性の立場柄においても、頭が下がる想いを持ちながら既読。

    一部、ネタバレにならない程度に、印象的だったキーワードを並べながら、レビューを終えます…

    *似非大人の急増

    *大人の条件とは…

    *後左右・上下

    *人格とは…

    *無我

    *前後裁断

    *廻転の力

    *冷静な智慧

    *ある女性が、入院時、特に気付かされたこと

    *調御丈夫

  • 内容(出版社より】苦しみや悲しみを肥料とし、美しい花を咲かせるために、乾燥した高原や陸地には、清流には蓮が育たず、泥沼、泥田の中にしか、美しい花は坂ないと言うのです。本文より抜粋)どんなキレイな花も、泥がなければ咲かない。
    泥は肥料であり、邪魔に見えても必要なもの。それは人にとっても同じ。日本で多くの人生を救った僧が語る人生の意味とは。【目次】はじめに
    第一章 視点を変えてみよう
     近づいたり離れたり、距離を変えてみる
     一生という視点から、今どうするべきかを考える
     泥が無ければ花は咲かない
     立場を変えれば、きた道もゆく道
     歴史はどう見るか、神・仏はどう見るかを考える
     もう一人の私の誕生日 ほか
    第二章 人生を円相で考える
     不幸なできごとを肥料として人生を深める
     自分で自分を拝めるような生き方をする
     いつお迎えにきていただいても結構
     どんな状況も正念場として受けて立つ
     おかれている場所はどこでもよい、そこでどう生きるか
     よく生きるとは「今はよくない」と気づくこと ほか
    第三章 変えてゆくことができる
     地獄・極楽は自分の心一つに開いてゆく世界
     過去を生かすも、未来を開くも、今の行き方で決まる
     闇から光へ、人生を転じる
     愛語から世界を変える ほか
    第四章 よき師を選び、道の友とゆく
     正しい師匠に出会えないなら、学ばないほうがよい
     自分のみ向けていた目を他に向ける
     人ではなく、教えを拠りどころにする
     場が人を作り、人が場を作る
     過去をひきずらず、今をどう生きるかだけを問え ほか
    第五章 ほんとうの幸せとは
     持ち物に目をうばわれず、持ち主である私の生き方へを正す
     いかなる条件の中にあっても色あせることのない幸せを求めて
     欲を向上へ、利他行へと方向づけしよう
     どこにあっても、仏の御手の中
     天地いっぱいに生かされている生命の尊さに気づく
     生かされて、ご恩返しとして生かして生きる ほか
    内容】健康はいいが病気はかなわない、得するはいいが損することは嫌。限りなく花を追うが、泥は厭い、逃げようとしています。苦しみ悲しみに導かれて、アンテナが立ち、よき師、よき教えという縁に出会うことで、泥は肥料と転じ、美しい花を咲かせるのです。日本一の女性僧侶、渾身の書き下ろし。

  • 【2017/09/11】
     仏法僧青山先生の書籍。たくさんの悩みの項目に応じて、エピソードをまじえ語る対機説法形式。

     各人の悩みに応じて様々な教えが説かれるが、一言でまとめると「仏様はいつも私たちのそばにいる」というメッセージである。
     苦労も仏様が意図があってくださっているのだと、立場を変えると自分がこれまで来た道、これから行く道なのだと、様々に観を転回して、ものごとの解釈をかえる。
     ことあるごとに開いてみたい、良書である。

  • 小さい頃から本は好きで結構読んだと思う。この本は、これまで読んできたなかでも、個人リストの「トップ10」に入る。禅宗のみならず、古今東西の文献に詳しく、初めて知ることが満載。ページ数も多くなく、わかりやすい文章でさっと読めるが、内容は深い。これで、1,000円(近くのランチと同じ値段)とは恐れ入る。あまり書評などで騒がれてはいないが、個人的には久々の開眼の書。

  •  泥水があってこそ咲く蓮のような人生を送るには…。
    (カウンター担当/五重の塔)

  • 2017年20冊目です。

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