電王

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030466

感想・レビュー・書評

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  • 必要以上にAI AIしない話運びと、結論を見せない終わり方(なんとなく察したけど)は好み。

  • 小学校の友人であった天才棋士と天才技術者の話。現在と回想が交互に現れて語られる。面白く読んだが、結局勝敗はご想像にお任せしますなんですね。

  • 二人の神童が成長していく様子がおもしろかった。現在と回想の入れ替わるスパンが短いので切り替えがたいへん。回想のほうがおもしろかった。現代の相場が将棋のことを思い出すのがつらそうだったのは、明確にわざと負けたからかな?と思わせられたけど、はっきりそうでもないみたい。ラストもよかった。ドラマ化希望。

  • かつて神童と呼ばれた二人。一人は将棋界にもう一人は数学から情報工学の世界に進む。20年後、彼らの人生は、名人と将棋ソフトを作った世界的AI研究者として久しぶりに交差し対決することになる…。AIと棋界トップの対決がメインかと思いきや、周辺ストーリーがちりばめられ彩りを添えながらの友情ストーリーが素晴らしい。

  • 将棋の強い人は無条件で尊敬。

  • ギラギラしたタイプには大阪弁がよく似合う。

著者プロフィール

一九四九年、岡山県玉野市生まれ。九四年「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、九九年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。他に『ダーティー・ユー』『ミッドナイトイーグル』『M8』『TSUNAMI津波』『東京大洪水』『風をつかまえて』『乱神』『衆愚の果て』『首都感染』『首都崩壊』『富士山噴火』『日本核武装』『神童』『ハリケーン』『官邸襲撃』『紅い砂』『決戦は日曜日』など著書多数

「2022年 『落葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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