暗闘

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 203
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030633

感想・レビュー・書評

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  • 総理に続き2冊目である。
    山口敬之氏はこれらの情報をどこからどうやって仕入れたのだろう。
    ジャーナリストとしての誠実な人柄と、丹念に時間をかけて繰り返された取材の賜物であろう。
    1日も早くジャーナリストとしての第一線に戻って来ることを願わずにはいられない。

  • http://naokis.doorblog.jp/archives/Abe_Trump_Meeting.html【書評】『暗闘』トランプとの電撃会談の背景、親ロシア派の意味、ケミストリー : なおきのブログ
    http://naokis.doorblog.jp/archives/Japan_America_Russia_China.html【書評】『暗闘』〜日米露中四か国関係 : なおきのブログ


    <目次>
    第一章 安倍・トランプ会談の衝撃
    第二章 トランプ陣営の正体
    第三章 安倍・トランプ時代の日米関係
    第四章 官邸と外務省の暗闘
    第五章 日露交渉
    最終章 安倍外交が目指すもの
    あとがき

    2017.07.21 読書開始

  • 野党は無策で、自民党内にもポスト安倍はいない。もはや国内では敵無しとなった安倍長期政権の次の目標は外交だ。

    本書は外務省に頼らない、総理自らが直接指示する安倍外交の分析に多くのページを費やしている。そして、安倍外交の最重要ターゲットがトランプ大統領だ。

    トランプの大統領就任前にいち早く面会し、良好な関係を築き上げた安倍総理は在日米軍問題や対北朝鮮問題の解決を狙う。これぞ、安倍総理が保守政治家として期待されていることだが、その結果、親安倍派はますます安倍総理を応援し、反安倍派はますます攻撃を強める。

    安倍総理としては、自身の評価が2極化することを覚悟の上で、政権の総決算に挑んでいる。その最終目標が憲法改正だ。

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