回帰 警視庁強行班係・樋口顕

著者 : 今野敏
  • 幻冬舎 (2017年2月22日発売)
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  • レビュー :24
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030688

回帰 警視庁強行班係・樋口顕の感想・レビュー・書評

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  • 誉田さんばかり続いたので、久しぶりに今野敏氏の最新作。

    今野氏のはキャラではなくてストーリーで読ませるから、刑事物でも違う面白さ。

  • 樋口シリーズ3年ぶりの新作。シリーズ5作目。四谷にある大学の近くで、自動車爆発事件が発生。死傷者5人に及ぶ惨事に、宗教の絡むテロが疑われ、樋口たちは捜査に乗り出すが…班長であるが故に、現場を歩き回る捜査が許されず、物語のほとんどは指揮本部や取り調べのやり取りで描かれる。派手さはないが、隠蔽捜査シリーズ同様、樋口の内面の葛藤が分かりやすい。今回はテロと言うことで、公安との駆け引きも見逃せない。刑事VS公安だと、大体が嫌なイメージで描かれるが、公安をも味方につけてしまう真っ直ぐな樋口の人柄は、やはりいい。

  • 久々の樋口顕シリーズ。前の話は覚えていないけど、刑事物の主人公にしては人間臭さが魅力かな。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    四谷にある大学の門近くで自動車の爆発事故が起こった。死者と怪我人を出したこの爆発は、やがて「爆弾」によるものだったことが判明する。宗教テロが疑われる中、軽視庁刑事部捜査一課の樋口顕は情報収集に動き出すが、上司である天童隆一管理官から「かつての部下、因幡が『テロを防ぎたい』という電話をかけてきた」と打ち明けられる。国際テロ組織に入ったとの噂がある因幡からの電話は、今回の爆発と関連しているのか?そんな最中、樋口の娘・照美がバックパッキングで海外に行きたいという。公安が乗り出す大がかりな捜査と家庭の間で奮闘しながら刑事は何を思うのか―。『隠蔽捜査』と並ぶ警察小説シリーズ、待望の最新作。


    樋口シリーズ最新作。今度は国際的なテロ組織との対決という事でいつもより壮大です。気に入りのキャラクターなので最初からのめりこんで読めるのがとても楽しいです。これぞシリーズ物の醍醐味でしょう。容疑者の出し方も序盤でほとんど出して矛盾なく二転三転させるあたりさすがの力量です。基本的に今野氏の本はすっきりしていて読みやすいです。これだけ書き散らしながら(言い方悪いですが)しっかり矛盾なくエンターテイメント性高く、しかも軽々しくならないのだから素晴らしい。でもなぜか今作が樋口シリーズでは一番緊迫感が無かったです。シチュエーション的には一番緊張感あってもおかしくないんですけどね。

  • 樋口シリーズ。何作か読んでるはずなんだけど、あまり記憶にない。竜崎シリーズの方が好きだな。しかし、どちらのキャラも本質を考えながら仕事しているところが共通点かな?

    今回のストーリーはちょっと警察ならもう少し早く気付くでしょ?というような展開だった。

    テロは日本でも怖いな。

  • なるほど。そういうわけで「回帰」ね、と腑に落ちた。結局交渉術にたけているのは、ひぐっちゃんの娘ちゃんであった。テロだの自爆だの小説の中だけであってほしいが、日本も物騒になりつつあるので心配。きっとスリーパーは身近なところにいるんだろうな。同胞だからって安心できないぞ。

  • 公安と警視庁強行班係との強度捜査。
    いつもは、敵対視して情報共有などはしないのだが

  • 公安と刑事部、協力して欲しいものだ

  • テロ事件の最中に家庭の問題はしんどいなぁ。

  • 樋口さん、相変わらず素敵です。公安の梅田管理官を主人公にも1作欲しいですね。事件と娘さんとのことを絡めて進む展開は、さすが今野敏という感じ。

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