救急病院

  • 幻冬舎 (2017年2月22日発売)
2.17
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本 ・本 (164ページ) / ISBN・EAN: 9784344030695

感想・レビュー・書評

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  • あっという間に読み終わりました
    独特な世界観で
    読み物らしい
    展開や、お膳立てがむしろなく
    淡々と、深い話が連なる小説でした

  • 2021.4.2-389

  •  この本の著者は病んでるなと思ったのが読後の第一印象です。石原慎太郎 著「救急病院」、2017.2発行。いろんな患者のいろんな治療の様子が紹介されています。あたかもノンフィクションのような気がします。それだと個人情報の関係がありますから、小説の形態だとは思いますが。患者をいつ死なせるかなどの会話や相談、読後感はとても悪いです。命に対する乱暴な扱い、石原慎太郎さん、老いか病気か?

  • 闘病中に病院の中で出会った人たちを題材に描かれているそうです。最初の女性、地下鉄で転落後、電車とホームの間に足が挟まれるという、かなり生々しく描かれていたので、この感じで進むのかと思いきや、そうでもなく、かなり忙しい展開でした(^^;

  • あとがきに救急医療に関わる医師たちの苦労と心情は並大抵のものではない。と書いてますがそれが伝わったかと言うと自分は伝わらなかった

  • 救急病院へ運ばれてくるいろんな患者を書いた小説、一応時間の流れはきちんとあるし、変な感傷もなく淡々とやるべきことをやるというスタイルの医師たちが登場人物なので読みやすい。とうか1時間で読み終わるのでこどもの習い事を待っている間に最適。

  • う~ん。

  • あとがきを読んで、ご自分が脳梗塞で入院された時に見聞きした話を元に書かれたのだなとわかったが、緊迫感が伝わらず、話がブツブツ切れて読みづらかった。とても失礼な話だが「いつ死なせますか」というタイトルの方が合ってる内容だった。個人的には気になるテーマだったけど、何かもっと違う伝え方があると思う。

  • 色々知ったことがあるから書きたくなったんでしょうが、知ってることの羅列なだけで、「で?」って感想しか残りません。
    ページ数も少ないので、あと2-30ページくらい増やして、芯を一本通すとか、ストーリー性を加えるとか、何らかの対処をした方が良かったと思います。

  • 何で今これを書いたのだろうと思ったら、脳梗塞で入院したからか。面白くなくはなかった。

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著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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