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本 ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784344031241
感想・レビュー・書評
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読みやすくて面白かった!なんだか読んでいるこちらもほっこりしちゃう。大好きなお酒飲んで美味しいものを食べまくって、汗をビッショビショにかきながら踊って、体を張って仕事をして、大久保家の家族旅行に参加して、パコ美に癒されて。飾らない人柄が文章から伝わってくる。応援したくなります、いとうあさこさん。
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どうして私はこんなに彼女のことが好きなんだろう。
酒飲みで、わがままボディで、小心者で、恥ずかしがり屋。女芸人と仲良しで、共に過ごす時間を大切にしている。
光浦靖子さんの本と相通じるものを感じた。かっこ悪いのがかっこいい。生き様がそのまま芸になっている。
包容力と明るさと優しさと。影をきちんと受け止めているから、その分明るいところがまばゆいのだと思う。
南ちゃんの芸に品を感じた本木雅弘さんに共感。初めてあれを見た時の衝撃は忘れられない。恋に落ちたと言っても過言ではないくらい、この人好きだと思った。
一方で、浮気の反省を紙テープに書きつけて投げた奇行なところもあさこらしくてすごくいい。
ババア、が自虐に感じられず、ババアというかわいい存在と思えてくる、あさこというチャーミングな女性。お手本にしたい。
「ああ、だから一人はいやなんだ。…でも、不幸じゃないし、不安もない。」にも共感。
背表紙のパコ美、いいね! -
大爆笑はないけれどクスッと笑えるのが心地よい。
あさこさんは一人だけど一人じゃない。
私もそんな風に年を重ねたい。
とは言っても結婚の望みを捨てたわけではないのだけれど。 -
いとうあさこさんとは同世代。
だから、なんとなくわかる事もいっぱい。
芸人さんってすっごく忙しいと思うのに、ちゃんと映画も行ったり、舞台も見たり(もちろん自分でも出演も)、
とにかく人生を一生懸命楽しんでる感じで、こっちまで元気貰える感じでした。
これからも応援してます! -
やっぱ芸人さんの本読むの好きだな。
いわゆるエッセイというよりブログをまとめたような感じだから、本が苦手な人でも楽しめるかも。
イッテQメンバーが本当に仲の良いことを知れたり、
毎回ある<今日の乾杯>のコーナーがいとうさんらしくて楽しかったり。
特に好きだったのは「前世」。
「私の次の人が少しでも幸せになる前世であるように、今を一生懸命生きます」という考え方が素敵すぎた。 -
何となく親しみを感じる人で、エッセイを出していることを知ったので、読んでみた。
WEBで連載していたエッセイをまとめたもの。
感想としては楽しそうに過ごしてるなあということ。もちろん楽しいことばかりじゃないだろうし、辛いことや傷つくこともあるだろうけど。
結婚してなくても、パートナーがいなくても、友人、仕事仲間、家族と仲が良くて、きちんと人間関係が築けているのだから、不安になったり寂しくなったりすることは少ないんだろうな。
お酒や食事を心から楽しんでいて羨ましい。私はこんなに飲めないし、食べられない。
いいなあという感想しか出てこないけど羨ましがってても仕方ないので、持っていないものを考えるより、持っているものを大事にしていこうと思う。 -
2018/12/7読了
いとうあさこさんのコラム 面白い!
女芸人というより、アラフォーの徒然日記のようで
旅行とか健康とかの独自は読みごたえがあります。
あと、毎回その時のお酒とおつまみを挙げてるのも。
それをつまみつつ、人生に思いをはせ
少女時代やかつての恋愛のことなんかを語る口調の甘酸っぱさもあって、なんだろう、知人の日記のような親近感も沸きました。芸人さんの書くコラムが面白い昨今、いろいろ読んでいきたい。 -
芸人いとうあさこさんのコラムという名の“ババア吐き出し話”酒のツマミ多め。
読みやすくて面白かったし読後感がいい。文章に人柄が出てるというか、もう喋ってるのそのまま。この人の毒のない言葉選びと悲哀が少ない自虐が好き。 -
この方、間違いなくいい人だ。
本全体に自然とにじみ出ている。
いとうあさこさんや、その周りの方達のように、お酒がこれだけ強かったら、人生楽しいだろうなぁ。
著者プロフィール
いとうあさこの作品





