スタンフォードでいちばん人気の授業

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 189
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031296

感想・レビュー・書評

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  • 実は読書量はキープできてるのですが、ここ2か月仕事にかまけてまとめるのを怠っておりました。年を重ねるにつれテーマを絞り込まないと単なる雑読で終わってしまうなと危機感を持ちつつも、本書のように人から紹介された本を読むのもとても新鮮です。
     
    僕の会社は「良い社風」を真剣に追求していて、それが「なるほどビジネススクールでもこう教えられているのか」と納得できる本。結果として醸成される馴れ合い的雰囲気(これには建前的には対抗できない)をどこで締めるか、という観点から、やはり僕にはドがつくほど本音なフェファー教授の論調がとても響きます。名著「権力を握る人の法則」に立ち返るべきかなと思いました。
     
    一方でほとんどの会社にとってドライな成果主義だけでは立ちいかないことも事実であり、そんな場合に「一流のリーダーが実践している」という6つのポイントのうち以下2つはとても有効だと思うので、今後意識して取り組んでいきたいな、と。
     
    ・社員の「いい話」を探す
    ・笑う

    マスクもベソスも絶対実践してないと思うけどね!

  • 一流大学の授業はこんなに面白いことを教えているのかと感じられる本。

    ためになることもたくさん書いてあり実践したいと思ったし、また会話のネタにもなると思います。

  • アメリカの有名大学での人気授業の紹介だけあって、とても面白い。また、日本人の視点からの解説があって、こうした知識が日本でどのように役に立つかのヒントとなる記述も多い。それぞれの章は頁数の制約もあって浅いものの、良い取っ掛かりになる。

  • スタンフォードMBAをclass visit した時に感じたことと似たようなことが前書きにかいてある。ビジネスに通用する普遍的なスキルセット、人としてのあり方などを中心に教えているそう。
    ストーリー
    ・人間は情報を整理するプロセスの中でストーリーで覚えるのが一番はやい。逆にいうとデータや数字などは頭に残りにくい。覚えられる情報は一度に7こプラマイ2と決まっているのでいかにシンプルにストーリーを伝えるかが鍵
    ・日本人は古典や漫画などストーリー大国のはず。cf新幹線の清掃おばさんたちの話

    決断疲れ
    決断が多いと疲れる。決断のタンクは決まっているからそれがいっぱいになると合理的な判断はできない。
    ースティーブ・ジョブスのタートルネック、結婚してから待ち合わせ、何食べるなど、誰と結婚すればいいかなど考えて行動を決断しなくてよくなったから楽になったのか、と感じた

    マーケティング
    コトラーさんが自己実現のためのマーケティングだと数年前から言ってるらしい。マーケティング4.0
    これは全く知らなかったので勉強しよう

    マインドフルネス
    思いやりが見直されてきている、Google などではリーダーには思いやる心が大切だとされている。

    交渉
    アジア人にとっては特に交渉は戦闘だと思っている人が多いかもしれないが
    交渉はツールであって使えればすごくいい戦略になる。Good cop Bad copのような戦略や脅しなどあるが、まずは交渉をするべきなのか、交渉をするダウンサイドは何なのか、をAseessする。その後Intent は自分にとって何なのか。自分は交渉によって何を得たいのか、二番目のもので妥協できるのか、どのような条件があれば妥協できるのか、

  • 人間について知る授業内容。士気をあげるため誉め合う制度や上司のイライラが伝染する訳、人は得よりも損をしたくない=挑戦心の阻害など、興味深い内容もあり。ダイエットの失敗は、これは食べれるとか決断する機会が多すぎて、疲れて自己統制力が限界になるからという考えも面白かった。マインドフルネスが心体によいとは聞いたことあるので、やってみようと思う。

  • 人としての振る舞いはどうあるべきか、組織をマネジメントしていく上での重要な点はどのようなものか、について論じた書籍

  • グローバル企業のビジネスマンが学んでいるスキルが紹介されている。いくつかのフレーズが印象的であった。
    「世の中には市場に出すべき製品、出すべきでない製品の2種類があってその間はない」
    「家を売るときの営業手法」
    「社内の会議で通したい案件がある場合の策」
    「部下を笑わせる能力は出世をも左右する」

  • 請求記号:335||Sa 85
    資料ID:W0187520

  • ベストセラーということで手に取りました。

    タイトルからして米国人がかかれたと思いこんでいましたが、ページをめくり出して初めて著者が日本人と気がつき、驚きました。

    スタンフォードの人気教授の授業を紹介するという構成は、面白い企画です。興味のある分野だけ読んでも良いかもしれません。

    とはいえ、厚みの割には読みやすく、あっという間に読了できました。

    前半はマーケティングや経営手法の話。後半は人間力に関する話。

    私は後半の方が面白かったです。コミュニケーション、マインドフルネスなどに関する記述です。
    たとえば「希望的観測は述べないこと」などは、勉強になりました。

    私は、つい、相手の心地よい言葉を発してしまいがちなので「希望を持てる言葉で真実を伝える」ことを忘れないようにしたいものです。

  • 全体としては、内容が薄いが、役には立つ。

    スタンフォードで教えられている人気講座のガイダンスという風に思った方がいい。網羅的に示してあるので、それも日本人向けになっている。ただ、この本から何か大きなことが得られるということではない。この本を出発点として、より深く勉強していく必要がある本。
    巻末に参考文献が充実しているのは非常に良いのでありがたい。

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著者プロフィール

1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業。2001年コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。NHK、ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局等を経て、2012年より作家/コンサルタントとして独立。近著の『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(PHP新書)がベストセラーに。近年はテレビ番組のコメンテーターも務めている。

「2017年 『ハーバード日本史教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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