- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344031487
作品紹介・あらすじ
デジタルネイティブに会社を任せろ!大企業でも既に始まっている30歳からの社長選抜。15年間、毎年200人以上の経営者のリーダーシップ開発をハンズオンで支援してきた著者が明かす、破壊的イノベーションを担う社長輩出の全ノウハウ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
引用元を読む方が効率的かもしれない。
-
主に大きな企業の社員が社長、または社長に準じるような重役につくために何をするべきか、という話でした。
失敗してもよいから挑戦するべきだということ、重い経験が人をつくるということ、など、後半はいち社員としての心構えの話が書かれています。
しかし、普通のいち社員ではなく、企業としての(しかも1数百人以上社員を抱えるような大企業の)人材教育のあり方の話が多く、多くの人はこれを読んで具体的に動くことができるか、というと微妙に感じました。 -
コロナ前に書かれた本ではあるものの、大企業の経営層やマネージャー層に読んで欲しいもの。
あとは後半のパートの女性のキャリア形成についての記載がとてもためになった。 -
いわゆる大企業に今勤めている人が読んだら、少なからず「焦り」のようなものを感じるのではないかと思います。
はっとさせられる話が多く響く内容ではありますが、だからこそ本の内容ばかりに気を取られて盲目的に考え方を改めるようなことはしたくないなと思いました。
参考書として手元に置いておくには良いと思います。 -
VUCA時代のマネージャー向けに書かれているような本かと。組織の作り方やメンバーとの接し方が書かれている。
キャリアをこじらせそうな女性の扱い方は、他の本では見られない視点かと思う。
早く修羅場に立って乗り越えるのが成長の近道という趣旨の話が多いかな。 -
今勤めている会社がこうした変化をするとしたら最後の最後だと思うけれど、
・修羅場体験/場数を自ら求めて発信すること
・サクセッションプランニングに乗ること
は意識したい。
特に育休のブランクはコロナのダメージでどのくらい会社が変化したか/ただでさえ修羅場体験できる場所が少ない社内でこれからどこが修羅場体験できる場所かが、実際に会社にいるよりも見えにくくなるから、育休明けは信頼できる先輩からキャッチアップして配置の面談時そういう場所に配属してもらえるよう伝えよう。
昇進試験の論文や面談でも使えるヒントが多かったから試験前には再度読み直して方向性を調整したい。あとは他の会社に移る基準(たくさんバッターボックスに立てるか)を考えるヒントにもなった。
その他
・AI人事異動の精度が高いというのは興味深い。
・多様であるべきは属性ではなく視点・経験であることに注意。特にLGBT
・若手の目線が低いかもしれない問題提起を潰してしまう組織に最適化した(染まった)人間側にならない
・同期女子で1番に結婚妊娠した自分は周りからチャレンジ処女と思われているかもしれないという意識を持ちたい
・強烈なwillがあるなら会社にはいない。willがないことに焦らない。must→canから徐々にwillが生まれてくることに期待
・これだけ変化の大きな時代だから成功確率は分からない、ただ社会の流れはこうなるのだから私たちはこれに挑戦する
・アメリカでは収益を司るホットジョブ(P/Lを見ながら稼ぐ仕事)にアサインすることが人を育てる上で最も効果的
・KPI<自分たちは何のために会社をやっているか -
キャリアのタグの重要性を認識した。中身の濃さはいま一つ。
-
「課題の解決」は機械がやってくれます
人間がしなければいけないことは
「課題の抽出」です。
しかも機械に負けないレベルの課題を抽出すること。
→複数の専門領域を持つことが大事
→英語ができて、統計に強く、人の心理がわかるなど
→キャリアのタグ
→→レアなキャラになる
■イノベーションのジレンマ
→業界トップの企業が過去の成功体験に縛られ、新興企業との競争に敗れていく宿命のこと -
かなりわかりやすい。
これから就活を迎える若者や大企業でなんとなく働いてしまっている人は読むべき。
後継者育成はすでに始まっている。
岡島悦子の作品





