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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784344031760
感想・レビュー・書評
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ワケあって実母と暮らせないゼロ歳児から二歳児までを養育する乳児院で働く島本温子が初めて養育担当した子 名付け親までした"多喜"には格別の思いがいまだにある。
そんな二人が主役の爽やか読後感な本でした♪ 良い養父母に出逢って幸せな暮らしを送っていた多喜だが交通事故で暗転し
、どうしようもない義理叔母と暮らす羽目に。危機迫る多喜と、名乗れないけど救出したい温子の運命や如何に?! けっこう泣かされます。初めての作家さんでしたが「嫌われ松子の一生」の作家さんと聞いて納得(笑)詳細をみるコメント2件をすべて表示-
pさん文庫で読みました、私も泣かせれました。文庫で読みました、私も泣かせれました。2020/02/07
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ありが亭めんべいさんpさん、ありがとうございます。嬉しいです♪pさん、ありがとうございます。嬉しいです♪2020/02/08
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何らかの「子ども」に関わる立場にいる人は、平生なキモチでは読めないかもしれない。
願わくは、自分が関わったことで、誰かが少しでも救われてくれたならと思っている。そして、祈っている。 -
愛情…
一人じゃないのっ
心温まるお話でした。 -
母性と、生きていくための土台を描いたおはなし。
出来過ぎといえばそうかもしれないけど、終盤は泣きながら読んでしまった。 -
無事に助け出されて良かった。
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乳児院の保育士と、彼女が初めて担当し、退所し小学生になった「多喜」が主人公。
教員の身としては、保育士の担当の子を思う気持ちが痛いほど分かり、保育士目線で読んだ。
多喜のその後も気になるし、乳児院のその他のストーリーも知りたい!続編等ないかなぁ。
山田宗樹の小説は、深く、読みやすく、やはりとても良いです。 -
初読みの作家さん。
この文章では、他の方々のレビューのようには、私は全く涙も感動も無かった。
書き方が薄っぺらい。
もしあの作家さんが書いたら、同じテーマでも全く違う作品になるだろうと思われる他の作家さんが何名か浮かぶ。
そもそも乳児院の保育士さん達は、育てている子供達への言葉遣いが、本書登場人物の島本温子と寺尾早月のような乱暴な口調なのだろうか?
読んでいてそこが嫌だった。
本当に現場での言葉遣いが(わざとであっても)そうなのだろうか?
彼女達の深い愛情が、この乱暴な言葉遣いによって台無しに感じてしまった。
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