モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
3.56
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  • (5)
本棚登録 : 814
レビュー : 82
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031821

感想・レビュー・書評

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  • おそらくタイトルは少しミスリーディングで、なぜならこれは若者分析/若者論の本ではない。著者も自分であとがきで書いているように、どちらかというと人生の先輩としての若者への指南書であり、そして若者とより経験を積んでいる世代がコラボをするにはどんな価値観を共有していればいいのか、を考えた、個人の人格とチーム能力の向上を目指す本のように私は思える。

    前の二作がインターネットビジネスモデルの解説だったのに対し、この本は著者の生き方の解説だ。出る杭は打たれるし、「僕の生き方をまねよ」なんていうと批判も多くそのうち炎上しそうなのだが、それでも多くの人が著者のような自由で好きを極める生き方を理想とし、炎上を恐れずにそういった人びとに理想と方法論を授け続ける勇気を称賛したい。

    生まれたころから何もかもが揃っていたので、
    金や物や地位などのために頑張ることができません。
    という分析が私はなかなか好きだったので、欲を言えばそこをもう少し掘り下げて、社会学者じゃなくて、ビジネスの第一線で活躍する著者が徹底的に考え抜いた若者分析論も読んでみたい。

  • 「オススメ」
    20代前半がメインで買うんだろーけど、個人的には35以降の管理職の方にこそ読んでいただきたい。
    「最近の若者は〜」の最近の若者とはなにを考えているのか、なぜそう考えるのかということがスッと入って来る気がする

    「学び」
    ・今の若者は”乾けない世代”。この本は良くも悪くもこの表現に尽きるなと。笑
    満たされてきたからこそ、満たされないことへのモチベーションをあまり知らない。所有欲<所属欲ってイメージ。
    ・ただ「ゆとり世代は〜」を読んだ後だと別の見え方がして来るのも事実。今の時代にウケそうだなーと思うのと同時に、著者のようには振り切ってやりきれない人はどうなるんだろうなーと。

  • この本に書かれている世代のほとんど全員がそうなのか、それとも、ごく一部の人達に当てはまることなのか?などと考えながら読みました。著者が自分と同世代でもあり、読み易かったです。

  • kindle版で一読し良すぎたので、紙の本を買って再読しました。
    すごすぎます、それに尽きる。
    全世代の人間が読むべきだと思います。

  • 僕がすごく好きな言葉で、任天堂の故・岩田聡元社長の「"労力の割に周りが認めてくれること"が、きっとあなたに向いていること。それが"自分の強み"を見つける分かりやすい方法だ」という名言があります。自分が楽にできてしまうことは、本人にとって当たり前すぎて価値を感じないために、なかなか気づけないものです。no.501

    【VUGAの時代】no.619
    Volatility(変動が大きく)
    Uncertainty(不確実で)
    Complexity(複雑に絡み合い)
    Ambiguity(曖昧)

  • いわゆるミレニアル世代の枠組み・定義を、日本で一般的な事象やサービス、人物に当てはめ読みやすく説明した内容。読みやすさと内容の深さが反比例している?

  • ▼本の内容
    ・この本では新しい価値観を持った30代以下の人たちを「乾けない世代」と定義している。家を買う、クルマを買う、女を抱くといった、ないものを埋めていく「乾いた世代」とは異なり、すでに全てが揃った状態で生まれてきた世代はそこにモチベーションはなく、乾けない。
    ・乾く世代の幸福は「達成」や「快楽」だったのに対し、乾けない世代の幸せは「意味合い」「没頭」「良好な人間関係」に変わってきている。
    ・これからは偏愛が武器になる。「自分がなにを好むのかという情報がこれから価値になります」
    ・消費者の潜在的な欲求「インサイト」を見つけることが大事になる。だからこそ偏愛が武器になる。
    ・人工知能に代替不可能なのが「嗜好性」。嗜好性や偏愛によって生まれる“非効率な”コンテンツやサービス(ゲーム、映画、ニコニコ動画、カラオケなど)がこれからの価値になっていく。
    ・好きなことがない人は生きにくい時代に。好きなことを見つけるためにしばらく引きこもってもいい。

    ▼思ったこと
    ・一刻も早く好きなことを見つけよう。今わりと近いところにはいる気がするけど、「◯◯が好き」「◯◯がしたい」とパキッと言える言葉を探す必要があると思う。
    ・それはビジョナーかも?(今見えてないけど)本来あるべき姿に“戻してあげる”“軌道修正してあげる”ことがやりたいのかも。(ストレングスファインダーの回復志向)

  • 「ないものがない」時代に生きる「乾けない世代」つまり若者は、「達成」「快楽」よりも「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代だと著者は述べている。
    そして「ないものがない」現代ではより新しい切り口や、モノの見方を変えることが必要とされており、自らの「好き」を追及していくことで新しい価値が生まれるとのこと。
    私自身「達成」や「快楽」にやる気を見出せない人間なので、筆者の意見にひたすら頷きながら読み進めていた。
    いつの時代も若者は上の世代から理解されないことが多いが、若者は一番時代の変化に敏感で、その時代時代にあった価値観に変化していっているのではないかと思う。
    実際に「好き」を仕事にするのはそんなに簡単なことではないけれども、「好き」なものを仕事にできるように少し頑張ってみようかと思えるようになった。

  • この本を読んだことがきっかけで、自分が今の仕事をなぜ始めたのか、その原体験を探る分析をしてみた。そうすると、自分の昔から好きだったこと、得意だったことが可視化されてそれが今の仕事にうまく作用していることに気付く。
    原体験て、仕事をする上でのブレない軸にもなる。やってよかった。

    そして乾けない世代と、それより上の世代の違いを明確に理解できたことは大きい。
    これから上の世代の方と話す時に、「なんで通じないんだ」っていう小さなストレスが無くなりそう。

    幻冬社の箕輪さんほんとすごい。
    読めてよかった本。

  • テーマがグラグラしている感はあるが読みやすい。前半後半で内容が違う。後半のほうが付箋多かったかな。稼ぐために働きたくない世代の解体書、ではない。

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著者プロフィール

執筆家・IT批評家。インドネシア・バリ島に在住する傍ら、Fringe81執行役員や経産省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザーも務める。グロービス経営大学院「テクノベートMBA」特別講座講師、BBT大学「ITビジネスの戦い方」講師。今までドコモ、マッキンゼー、グーグルなど。ツイッターは1.5万人。日本で15番目に多いオンラインサロンを持つ

「2020年 『1人でも、つながりながら自由に働く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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