モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 幻冬舎 (2017年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344031821
感想・レビュー・書評
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新しい視点が得られて、読んでよかった本。尾原さんの文章すっと入ってくるのは、なぜだろう。
教育に関するヒント、たくさん得られました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いい感じ
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乾かない世代というワードに納得。
個人的な価値観を大事にしたいときに、著者さんの本をまた読みたいと思った。
チームでなく個人で仕事をしているので、自分の立ち位置、価値観を見直したり客観視したりするとき、こういう本は思考の手助けになる。 -
冒頭の「残業するほど暇ではない」という言葉にはガツンとやられる。この一文に出会うためにこの本だのだと言ってよい。AIの利用例が書かれているけれど、本書の出版から4年経った現在ではもっと進んでいるのかもしれない。本の内容とは関係ないけれど、ノンブルが内側(のど側)にあるのはおしゃれだけど使いづらい。各章のタイトルの文字サイズが大きく書かれていて、インパクトは大きい。あるターゲットに向けたフォントサイズなのだと思うけれど、私にとってはちょっと大きすぎるように感じた。
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モチベーションを高める方法ではなく、今の世代と昔の世代の価値観の違いについて書かれており、共感できる部分があった。筆者の言うようにワークライフバランスよりライフワークバランスが理想だと思う。
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直前にかための本を読んでいたのもあってか、さくさく読めた。モチベーションをあげる方法が書かれているのかと思ったらそうではなかったので、間違った期待で読むと落胆しそう。共感するところがたくさんあったし、上の世代の人から色々言われても、世代が違うから考え方も違うな、と思えるようになりそう。現時点ではやっぱり仕事と趣味や好きなことは分けて考えたいけど、特に「好きを仕事に」したことがあるわけでもないのでまだこれから自分の人生がどうなっていくのかはわからないかも、と思った。ちなみに自分は「没頭」タイプだと思うので、今後はより没頭できることを増やしていきたい…。
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「乾けない世代」のくだりはかなり共感した。今の時代は上の時代がマネジメント層で乾けない世代が若手なので、価値観の違いからくる違和感をすごく感じやすい。
好きなことにフォーカスして生きていきたいと改めて思った。 -
前半は自分たち若い世代と上の世代の考えの違いが分かりやすく話されてて面白かったが、後半は作者のアピール欲が強く感じて結構流し読みした
すでに作り上げられた社会の中で自分がやりたいことはなにかは自分で見つけないといけない
はしっくりきた
ざざざっと読むのに適した本 -
この本では仕事のモチベーションを作るテクニックなどは書かれていませんが、「自分の好きなこと、得意なことを見つけて極めよう!」や「信頼を得ることで長期的に好きなことで稼ごう!」ということを軸に、好きなことを見つけるテクニックやそれを使った著者のエピソードが書かれていたりして面白かったです。
読んでいてこれならできそう!と思えることが必ずあるので、好きなことがなくてモヤモヤしている方は読んでみてもいいかも。
でも、即効性のあるテクニックが少ないので、明日からの仕事のモチベーションを上げる方法が知りたい!と思っている方が読むと「んー…」となりそうな印象。
ゆっくり自分の心と対話し、なりたい自分を見つけたい20代の大学生や社会人におすすめです。