モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031821

感想・レビュー・書評

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  • おそらくタイトルは少しミスリーディングで、なぜならこれは若者分析/若者論の本ではない。著者も自分であとがきで書いているように、どちらかというと人生の先輩としての若者への指南書であり、そして若者とより経験を積んでいる世代がコラボをするにはどんな価値観を共有していればいいのか、を考えた、個人の人格とチーム能力の向上を目指す本のように私は思える。

    前の二作がインターネットビジネスモデルの解説だったのに対し、この本は著者の生き方の解説だ。出る杭は打たれるし、「僕の生き方をまねよ」なんていうと批判も多くそのうち炎上しそうなのだが、それでも多くの人が著者のような自由で好きを極める生き方を理想とし、炎上を恐れずにそういった人びとに理想と方法論を授け続ける勇気を称賛したい。

    生まれたころから何もかもが揃っていたので、
    金や物や地位などのために頑張ることができません。
    という分析が私はなかなか好きだったので、欲を言えばそこをもう少し掘り下げて、社会学者じゃなくて、ビジネスの第一線で活躍する著者が徹底的に考え抜いた若者分析論も読んでみたい。

  • 「オススメ」
    20代前半がメインで買うんだろーけど、個人的には35以降の管理職の方にこそ読んでいただきたい。
    「最近の若者は〜」の最近の若者とはなにを考えているのか、なぜそう考えるのかということがスッと入って来る気がする

    「学び」
    ・今の若者は”乾けない世代”。この本は良くも悪くもこの表現に尽きるなと。笑
    満たされてきたからこそ、満たされないことへのモチベーションをあまり知らない。所有欲<所属欲ってイメージ。
    ・ただ「ゆとり世代は〜」を読んだ後だと別の見え方がして来るのも事実。今の時代にウケそうだなーと思うのと同時に、著者のようには振り切ってやりきれない人はどうなるんだろうなーと。

  • kindle版で一読し良すぎたので、紙の本を買って再読しました。
    すごすぎます、それに尽きる。
    全世代の人間が読むべきだと思います。

  • 僕がすごく好きな言葉で、任天堂の故・岩田聡元社長の「"労力の割に周りが認めてくれること"が、きっとあなたに向いていること。それが"自分の強み"を見つける分かりやすい方法だ」という名言があります。自分が楽にできてしまうことは、本人にとって当たり前すぎて価値を感じないために、なかなか気づけないものです。no.501

    【VUGAの時代】no.619
    Volatility(変動が大きく)
    Uncertainty(不確実で)
    Complexity(複雑に絡み合い)
    Ambiguity(曖昧)

  • 「ないものがない」時代に生きる「乾けない世代」つまり若者は、「達成」「快楽」よりも「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代だと著者は述べている。
    そして「ないものがない」現代ではより新しい切り口や、モノの見方を変えることが必要とされており、自らの「好き」を追及していくことで新しい価値が生まれるとのこと。
    私自身「達成」や「快楽」にやる気を見出せない人間なので、筆者の意見にひたすら頷きながら読み進めていた。
    いつの時代も若者は上の世代から理解されないことが多いが、若者は一番時代の変化に敏感で、その時代時代にあった価値観に変化していっているのではないかと思う。
    実際に「好き」を仕事にするのはそんなに簡単なことではないけれども、「好き」なものを仕事にできるように少し頑張ってみようかと思えるようになった。

  • この本を読んだことがきっかけで、自分が今の仕事をなぜ始めたのか、その原体験を探る分析をしてみた。そうすると、自分の昔から好きだったこと、得意だったことが可視化されてそれが今の仕事にうまく作用していることに気付く。
    原体験て、仕事をする上でのブレない軸にもなる。やってよかった。

    そして乾けない世代と、それより上の世代の違いを明確に理解できたことは大きい。
    これから上の世代の方と話す時に、「なんで通じないんだ」っていう小さなストレスが無くなりそう。

    幻冬社の箕輪さんほんとすごい。
    読めてよかった本。

  • テーマがグラグラしている感はあるが読みやすい。前半後半で内容が違う。後半のほうが付箋多かったかな。稼ぐために働きたくない世代の解体書、ではない。

  • 前から気になってた尾原さんの本をはじめて読みました。
    乾けない世代について、いわゆるミレニアル世代といわれるあたりに対してどう理解すべきか、またこの曖昧で変化が大きい世界に対して著者の視点から何をやっていけばよいかを、わかりやすく表明している一冊です。
    決して不安を煽るような書き方ではなく、わかりやすく読みやすい文章だとおもい、40歳以上の人にはオススメだとおもいます。

  •  時代の変化に伴う仕事に対する個々人のモチベーションの変化と求められる働き方について述べた本。下記のように世代の違いを対比。
    ■団塊世代
    ・必要な物資が行き渡っていないため、モノや地位を欲して仕事を絶対視してがんばる
    ・セリグマンの5つの幸福の中で、「達成」、「快楽」を欲求
    ・変化が少なくやるべきこと(成功の条件)が明確なため、会社の歯車となり決められた手順で邁進
    ■乾けない世代(30代以下)
    ・必要最小限の物資は供給されており、課題を見つけるのが困難であり、自分の時間を犠牲にしたくない
    ・「意味合い」、「良好な人間関係」、「没頭」を欲求
    ・VUCAな時代でやるべきことが刻一刻と変わるため、個々人が臨機応変に対応

     特にこれからの時代に求められる乾けない世代の働き方として以下を上げている。
    ・ユーザーのインサイト(新しい視点)をすくいあげて提案する
    ・休んでいる間にインサイトを発見する
    ・AIに代替できない嗜好性を突き詰めることがインサイトの発見に繋がる
    ・仕事と遊びの境目があやふや(公私混同、ライフワークバランス)
    ・自分が好きで楽にできることと、相手にできないことをかけあわせる

     多様性推進のためのツールの一つとして、最近流行りのストレングス・ファインダーについて紹介があった。無料でできる同様の診断ツールとしてm-gram診断があり、実際やってみて無料の割にはそこそこ使えそう。
     社会や世代の価値観の変化をうまく関連付けてとらえているように思う。とても読み易いので、そんなに気合いを入れずとも読める。

  • わかりやすい

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