キラキラ共和国

著者 :
  • 幻冬舎
3.98
  • (152)
  • (240)
  • (138)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 1823
レビュー : 231
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031937

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 続編が読めるなんて嬉しい!
    前作に続き、鎌倉の実在するお店が多数出てきてとても良い。
    鳩子とQPちゃんの距離感がとても心地よく、ほのぼのする。
    ただレディ・ババの登場は必要だったのかと少しだけ疑問。

  • 昨年読んで大好きになった「ツバキ文具店」の続編。
    今回も心がホッコリするお話がいくつか。
    前作同様、祖母から引き継いだ「代書屋」として、誰かの代わりに手紙を書くことで人と人をつなげ、様々な出会いを大切にしている。
    前作では人との出会いを通じて主人公鳩子が成長していく姿が優しい目線で描かれていたが、
    今作では、前作で出会った男性と結婚し、一児の母となり、妻として母として迷いながら葛藤しながら、人として成長していくだけではなく、幸せな家族を作ろうと日々努力を重ねる姿も見られる。
    静かで優しい空気が流れるひと時。読み手をこれ程に心穏やかにさせる作品とはめったに出会えない。読み終えるのが残念になるくらい(笑)
    続々編、ひそかに期待しています(^^)

  • 前作が面白かった記憶があったので手に取った。淡々としていて入り込める要素が少なく苦戦。頑張って半分まで読んだところで全く話が頭に入ってないことに気づいて断念。

  • 前作に続き代書屋さんとして、依頼主それぞれの想いを受け止め、いい仕事をこなす鳩子さん。でも、今回はその本職に関わることよりも、ミツローさん、QPちゃんと家庭を築いていくなかで、順風満帆ながらも美雪さんとの心の関係をどう整理していくのか、そっちの方が本流だ。鳩子さんがよき妻、そして母となるのは間違えないし、物語としては代書屋としての彼女の手腕が主流であって欲しい気もするけれど、タイトルの『キラキラ共和国』は『ツバキ文具店』の副題ではなくて主題だからね。代筆依頼については、タカヒコ君は仕方ないとしても、ほかの人はやっぱり自分で書かなきゃなりません。あ、タカヒコ君は自分で書いたんだ。

  • ツバキ文具店の続編。
    ポッポちゃんのおのろけ編ともいえるけど、QPちゃんとのふれ合いもとても微笑ましいし、家族をもつことの幸せを改めてかみしめてる感が半端ない。それがほっこりする文章とともに読者にまで波及するのがとても良かった。
    このシリーズはまだまだ続いてほしいなぁ。鎌倉の良さもにじみ出ているしね。

  • ツバキ文具店では、いたく感動したはずで。
    勉強になることが盛りだくさんで蔵書も考えたほど。
    なのに、結構忘れてて(*^o^*)
    パンティって?!
    結婚した?!

    ま、いいや。
    今回もステキなドラマが散りばめられていて
    わたしは、大好きです*
    小川糸さん、いつもふんわり優しい旅を用意してくださってありがとう!

  • 図書館で借りた本。
    ツバキ文具店のその後の話。なんと、ぽっぽちゃんとみつろうさんが結婚しました。QPちゃんと3人家族になって。相変わらずほのぼのとした、いい話でした。ぐんぐん読み進んで、もっともっと読みたいのに、終わってしまった。また、続編が出るといいなぁ。

  • こんな感じで時間が過ぎる生活は羨ましいな

    鎌倉に住みたくなる。

  • 読み始めてから、ツバキ文具店の続編だったのを知りました。
    相変わらずの名前の妙。その人となりが伝わってくるような、登場人物ばかりですね。

    前作は凛とした雰囲気のところもありましたが、今作は温かみを感じました。
    毎日の積み重ねと、血のつながり、縁のつながり。
    自分の幸せは自分が決めるんだなと思いました。
    過小もなく過大もなく自分を見つめることから生まれるもの。
    QPちゃんの存在と言葉はいちいち愛おしいですね。

    代筆屋のシーンや、バーバラ婦人との交流の場面が少ないのは残念だけど、ミツローやQPちゃんと(美雪さんも)だんだん家族になっていくのがじーんとして、やっぱり好きな作品だなと思いました。

  • 鎌倉にある文具屋を営みつつ、傍らで代書屋としても仕事をしているポッポちゃんの物語「ツバキ文具店」の続編。
    鎌倉の町の景色と、そこに暮らす人々の優しさ。
    そして、前作で出会ったミツローさんと結婚したポッポちゃん。
    その生活、仕事、そしてミツローさんとの新たな暮らし。
    どれもが、少し苔生した匂いとともに愛おしさを感じさせてくれる。
    ツバキ文具店を読んだ方にはぜひ、まだツバキ文具店を読んでいない方は、はじめにツバキ文具店を読んでいただいた次に、ぜひオススメしたい優しい物語でした。

全231件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

小川糸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする