キラキラ共和国

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2464
レビュー : 326
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031937

感想・レビュー・書評

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  • 一作目に続いて、心がほっこり温かくなるようなそんなお話でした。また続編もありそうな感じだから、楽しみに待っていようと思います!

  • 読み始めてから「ツバキ文具店」の続きだと知る。
    ツバキ文具店、おおまかな話は記憶にあるけど、ほぼ覚えていない・・・
    恋人出来たんだっけ??この人誰だっけ??・・・・

    この手の話はあんまり記憶に残らないのよね。

    今回は特に「母性」に寄りすぎていてな。
    ふわふわした文章も、仕事が忙しくやさぐれていると、読んでいてちょっとイラっとする。
    元奥さんに向けたあれやこれやも自己主張や自己満足が強すぎる気がするし、なんだか嫌な気持ちになった。

    代書の手紙もピンとこないし。

    鎌倉にはいきたくなるけどね。紅葉の時期に獅子舞にいってみたいな。

  • 『ツバキ文具店』の続編。ポッポちゃんをはじめとするお馴染みの面々が鎌倉の街で元気に暮らしていた。前作に濃厚に漂っていた先代への思いは薄くなったが、代わりにポッポちゃんの母親や、QPちゃんの亡くなった母親といった人達がクローズアップされる。代書屋の仕事で頼まれる手紙も、身近な人達へ宛てたものが多かった。家族に恵まれたとは言えないぼくには、正直なところ重い内容もあった(特に最終ページ)が、懐かしい顔ぶれのやりとりは楽しかった。特に3番目の「むかごご飯」がよかった。このタイトル、「むかでご飯」と読み間違えてゲゲッ! と思ってしまったが(^_^;)。

  • 続編。
    前作より人物と…文具の個性が弱い。

  • 「ツバキ文具店」が面白かったので読んだ。なんで「キラキラ共和国」なのかっていうのもシンプルで好きだ。バーバラ婦人が教えてくた魔法のおかげだ。町内で起きた事件やトラブルを鳩子を通して疑似体験させてもらった感じだ。
    鳩子やミツローの誠実で丁寧な生活振りにとても好感を持つ。清楚で清潔で勤勉で、一見するとそんなの退屈じゃないっ、とも思えるんだけど毎日規則正しく繰り返す生活ってできそうでできない。感情に揺さぶられて、やるべきことをやらなかったりする。いろんなころがあるけどそれでもみんな、何事もなかったかのように生活を続ける。生きていくしかない、だよね。QPちゃん天真爛漫、生きていることが楽しくてしかたがない子どもらしさが回りの大人たちを元気にしている姿がいい。男爵が心配だな、いやパンティーのほうか。

  • こんなやさしい気持ちで生きられたらいいなあ。
    前作があったのを知らないで、この本から読んでしまった。前作が気になります。

  • 「ツバキ文具店」の続編。
    前作と同じなのは、文具店及び代書屋としての日常を綴っていること。
    前作と異なるのは、ミツローさんと結婚し、QPちゃんも交えた家族としての営みが、生活の大部分となっていること。

    小川糸さんの作品では、料理が本当に美味しそうに描かれているように思う。前作と更に異なるのは、鳩子さんが、料理や食べ物を一人で食べるのではなく、家族みんなで食べようとする、美味しさを一緒に分かち合おうとすることかなと思う。
    鳩子さんは子供の頃から厳しい先代との二人暮らしで、家族の温もりというものに馴染みがない。ミツローさんの実家での交流や、前の奥さんとの思い出を発端とする喧嘩や、QPちゃんとの交流の中で、本当の家族になっていく過程が垣間見える。

    読んでいて本当に心が暖かくなる。あと、前作と同様、鎌倉に住んでみたくなる。

  •  前作『ツバキ文具店』は、鳩子(ポッポちゃん)と先代の関係を背景に、淡々とポッポちゃんの日常が語られていく中に、代書屋仕事のエピソードが顔を出す。そんな物語であった。本作は、ポッポちゃんと家族の物語。相変わらず人との距離感を手探りで確かめながら生きていく話。日常の話だが、実はあまり普通ではない。でも、読んでいて「スッ」と懐に入ってくる。人肌のあたたかさを感じさせてくれる、そんな物語。

  • 2019.6読了
    最初はなんだこれ!?と思ったけど、目の見えない男の子の話は涙がでてしまった。かわいいけどそれだけではない芯のあるお話。

  • ツバキ文具店が大好きだったので、
    この本もワクワクして読みました。
    今回は、代書よりも、
    鳩子ちゃんとミツローさん、QPちゃんをめぐるお話が
    主になっているような感じでした。
    いろんなことがあったミツローさん、
    幸せになってもらいたいです。
    QPちゃんのお母さんになった鳩子ちゃん
    これからいろんな楽しいこと、つらいことがあると思うけど
    きっとその度に先代への理解が深まって
    溝が埋められてくるのではないかと思います。
    鳩子ちゃんも幸せになってね。

    それに、男爵のことも…
    ちょっとショックでしたが
    依頼がずっと先延ばしされますように…

    またぜひ前作と同じキャストで
    ドラマ化してもらいたいです。

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著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

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